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日寇暴行实录の生き埋め合成写真について 3 (なぜ背景は大きくカットされたのか)

Wikipedia にアップされた南京大虐殺とされている生き埋め合成写真は、背景が大幅にカットされています。

最も大幅にカットされていたのは最初期バージョンです。
カットのされ方が酷く、殆どの背景が見えなくなっています

日寇暴行実録(カット1)

通常、オリジナルの写真や画像を大きくカットしてしまう場合は理由があるものです。
つまり、カットした部分に見せたくないものがある場合に、それをカットしてしまうと言うことです。

例えばこれです。

嘘付き作家(慰安袋作成中の女性)

この公式マーク持ちの作家は慰安婦の証拠写真を載せたかったようですが、日本軍の兵士たちのための慰安袋を作っているところだと言うのがバレないようにするために写真の下部を大きくカットし、その写真が何なのかがバレないように細工しました。

Wikipedia にアップされた最初期バージョンの合成写真の場合は、背景の建物以外に、左側も大幅にカットされていました。
恐らくこれは、地面のクソコラを見せないようにするための苦肉の策だったのではないかと思います。

地面のナンバリング

最初期バージョンでカットされた1の部分は、2と3のような水平な地面には見えません
恐らくですが、1の部分は、手前のぼた山か何かの『土』部分を適当に持ってきたのだと思います。

次に兵士の後ろの建物についてですが、これも全てのバージョンでカットされています。
3番目~5番目については後ろに建物があることは認識できますが、それでも建物の全体像が見えない程度にはカットされています。

カットまとめ

後ろの建物が見えてマズイことで思い浮かぶのはこの写真の存在です。
これは2008年9月4日付けの朝日新聞に掲載された『別角度から撮影された生き埋め写真』とされている写真です。

朝日の加工写真

しかし、この写真はとても同じ場所で撮影されたとは思えない写真です。
例えば、兵士の真後ろにある⬇の建物。

朝日の加工写真

この合成写真を作ったグラフィックデザイナーが適当に何かの建物みたいな画像を配置してしまったせいで、むしろオリジナルの日寇暴行実録の生き埋め合成写真の問題点を追加させてしまいました。

オリジナルの生き埋め合成写真はこのような建物の配置になっています。
奥の建物と兵士の間にはかなりの空間があり、穴の左側のすぐ側にそんな建物があるようには見えません。

奥の屋根と地面

上からの見取り図を書くと、このようになります。

見取り図

これは容易にわかる問題点であって、それを指摘されないようにするために Wikipedia にアップされた写真の背景部分がカットされたのであれば合点がいきます。

念の為に、Wikipedia に最初期バージョンがアップされた日付を確認してみましょう。

日付

朝日新聞に別角度からの写真だとされている写真が掲載されたのは 2008年9月4日ですので、Wikipedia のこの写真は朝日新聞の写真の後と言うことになります。

他の合成写真にも言えることですが、合成写真の信憑性を高めるために複数の合成写真をシリーズ化して出すことは、実はかなりの地雷になります。

特に3Dソフトで背景や人物の配置を確認できなかった時代では、いい加減な仕事をするグラフィックデザイナーに仕事を任せると、このような馬鹿げたミスを平気で行います。

逆の見方をすれば、合成写真のシリーズを掘り起こして整合性があるかを確認すれば、比較的容易に合成写真の嘘を暴くことが可能になります。
比較的よく出来た合成写真でも、同シリーズの他の合成写真の整合性がとれずに合成がバレることもありえます。


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