継続は力なり
何事も始めることとそれを継続することは異なります。
始めることは、その時の気持ちや勢いでスタート出来ても
それを継続することは実は至難の業と言えるものです。
それはマラソンのようなもので、走り出すことは出来ても
それを42.195キロ走り切る為には
日々少しづつその距離を伸ばしていくしか近道はありません。
ZATメソッドで行う呼吸や姿勢についても同じことです。
一回やって呼吸や姿勢が改善されるわけがありません。
『継続は力なり』という教えを頭脳の中で理解したところで
それを心身で繰り返さなければ絵に描いた餅にすらなりません。
呼吸の治療とは誰かにしてもらうものではありません。
それを変えたいと思うその心があるなら、それをいかに続けるか?
その為には一人ではなく仲間とそれを行う必要があるのです。
社会的動物という意味は、腑に落ちて初めて生きた呼吸になるのですから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?