見出し画像

神道について 神ながらの道

神道は、本来宗教ではなく、
武道や茶道、剣道、華道などと同じで、
生き方の一つとして位置づけられていました。 

 
神道は、
正確には「神ながらの道」で、
「神のように生きる生き方」を表しています。 

 
古代日本人は、
自然や生きとし生けるものは
すべて神霊が宿っていると
直感的に感じていました。


そのため、自然にも神霊(精霊)が宿り
太陽や山や海などは日本人にとって
神そのもののでした。
 
 
今でも各地で、自然を神様としている
文化が残っています。

また、人間自身も神霊が宿る
存在であると考えられていました。


人とは、ヒト=霊止 
という意味です。 
つまり神霊が肉体に留まっている 
状態が「人」だと感じていました
 
 
日本は、
ヒノモト(霊の元)とも言える、
霊的な文化を持つ民族であったと思います。


 
「霊」という漢字は、
本来は旧漢字の「靈」が正しく
人々がとばりで祈っている姿を表しています。



人々は、
「靈」という漢字が表すように、
祈りによって生まれ、
希望を受けて生きていると感じていました。


他の宗教が、
人は生まれながらにして罪人であると説くのに対して、
神道では、人は生まれながらにして神霊であり、
素晴らしい存在であるとされています。

それぞれが役割を持ち、
完璧な存在として
生まれてきていることを知り、
神のように清く正しく生きることが
神道の本義であると思っています。


私たちは、神道の教えを通じて、
誰もが素晴らしい存在と感じ
自分を尊厳を取り戻し、他の人を尊敬し
より素晴らしい存在として
生きることができると感じています。


神道について②に続く



---------------------------------------------------

新日本精神道 ~日本的宇宙の成幸法則 ~



☆ブログ  https://note.com/sinnihon

☆YouTube  https://www.youtube.com/@sinnihon

☆お問合せ先  https://forms.gle/ZbKudVvz9yWhkRFu5



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?