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サケ・マス・ウグイ…。遡上魚を陸から撮る効率的な撮影法とは? #16

大変ご無沙汰してしまいました…。なかなか机の前に落ち着いて座る時間がとれず、ついつい携帯から呟いたり、写真を載せるだけの毎日…。
書きます!
…さて今回のテーマは、こんな思いつきの呟きからです。

水中撮影はまだ始めたばかりで超ビギナーですが、陸から魚を撮るのはけっこう昔からやってきました。自己流ですが、そのコツを本記事で簡単にですが、まとめてみたいと思います。

■ 水面上に出る魚の顔を狙う

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△ 焦点距離 200mm - シャッター速度 1/320秒 - F4.5 △

生き物の写真は、目をしっかりと写しとりたいもの。しかし、陸上から揺れる水面を跨いで、水面下にある魚の目を鮮明に写すことは難しい。
だから必然的に、魚が水面より上に顔を出した瞬間を狙うことになります。
状況にもよりますが、それは一瞬で、1秒未満のことも、ままあります。
難しい撮影です。その一瞬を捉える撮影でネックになってくるのは
『魚の速さ=ブレ』と『ピント合わせ』。
この2つの克服が成否のキモになってきます。撮影の成功率を上げるための、私なりの対策法を述べていきましょう。

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