作詞『唄の舟(八代亜紀さんに捧ぐ)』

作詞『唄の舟(八代亜紀さんに捧ぐ)』

[1番]
テレビで流れる 訃報のニュース
昭和がひとり また死んだ
演歌はほんとは 好きじゃないけど
子供のころは 唄ってた

どんぶら どんぶら どんぶらこ
熱かん呑んだら 沖に出る
涙が溢れりゃ 声がする
カモメになった 唄になり
どんぶら どんぶら どんぶらこ
夜通しわたしは 聴いてます

[2番]
すり傷、深傷(ふかで)に 落とし穴
大人になっても 苦しくて
お酒の情けと 演歌の歌詞が
こころに沁みる 歳になる

どんぶら どんぶら どんぶらこ
惚れてたあのひと 何処にいる
お酒で漕いでく 夜のうみ
話し相手は 炙り烏賊(いか)
どんぶら どんぶら どんぶらこ
夜明けで逢いたい ひとがいる

どんぶら どんぶら どんぶらこ
熱かん呑んだら 沖に出る
涙が溢れりゃ 声がする
カモメになった 唄になり
どんぶら どんぶら どんぶらこ
夜通しわたしは 聴いてます

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