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セールス・グロース・マガジン

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売上アップや事業成長のヒントが得られるコンテンツをアーカイブ。読んで学べる、実践できる記事を厳選してご紹介します。
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#スタートアップ

スタートアップで働くなら読んでほしい基本の教科書30選:仕事力を作ってくれる知識と考え方

弊社のスタッフ向けに推奨している教科書リストをご紹介。新卒や中途入社にかかわらず全社員が対象です。 この教科書リストにある本は「この1冊で人生が変わった!」とかいう類のものではなく入門書的なもので、エンジニア/営業/マーケティング/CS等の職種にかかわらず、全ての人に最低限理解して身につけて欲しい内容です。 学校や読書より、明確な問題意識をもって日々の仕事に真摯に取り組むことがビジネスパーソンとしての大きな成長につながると信じています。でも、仕事だけでは成長できません。イ

【NoCode】メルカリのようなサービスを、10万円で作る方法を考えてみる

このnoteは、プログラマでない方でも、下記のようなメルカリ風のサービスを簡単に1時間でつくる方法を書いています。 はじめに「メルカリみたいなサービス、どのくらいで作れる?」 プログラマを生業としている方なら一度はこう尋ねられたことがあるのではないでしょうか。メルカリでなくてもUberやAirbnbだったりするかもしれません。いずれにせよ、話題のサービスを引き合いにだして、少しコンセプトを変えたサービスを作りたいといった相談をされたことのある方は多いのではないかと思います

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B2B SaaSの価値「顧客体験サイクル」とは何か?

先日「顧客体験サイクル」というフレームワークを紹介する記事をengagemateで執筆しました。 今回のnoteでは、このフレームワークをB2B SaaSやカスタマーサクセスの文脈で説明することを目的としています。 よろしければengagemateの記事もセットでご覧ください。 追記:B2C文脈のnoteも追加執筆致しました。 数年前のある日のこと私は、あるクライアントさんから悩み相談を受けました。 「岩田さん。ユーザーの継続率が改善されなくて困っています。。。アプ

さよならアーキテクチャ議論

ポエム。 つまり?予算やチームのリテラシーに合わせて最速で作れて、チーム内で「俺ら高凝集低結合だなー」と思えるなら、アーキテクチャはなんでもいいと思えてきました。 前提・まだ割と収益が安定してないプロジェクトでの話です。お金があるなら好きにやりましょう。Go Bold。 ・DDDやクリーンアーキテクチャがダメとは言ってないです。むしろ自分は直近そこまで厳格ではないクリーンアーキテクチャでAPI書いてます。 ・以前こういうポスト書くくらいにはアーキテクチャのこと試行錯誤

【スライド付】“1000万ユーザー“を突破したPairsのマーケ施策をまとめていたらエモい気持ちになってしまった

こんにちは、ichinoheです。 某アプリのCtoCマーケをやっています。 今回は急激にユーザー数を伸ばしている恋愛マッチングサービス「Pairs」のマーケティング施策についてまとめました。 調べていたら、最終的にエモい気持ちになってしまい、noteを書いている中で思ったことをまとめているので、ぜひ最後までみて頂けると嬉しいです。 ▼なぜPairsか?なぜ、Pairsを取り上げようかと思ったかというと、しばらく見てない間にユーザー数が爆伸びしていたからです。 私が覚

SaaSメトリクス解説

SaaSのメトリクス(経営指標・KPI)を分かりやすく・詳しく解説します。 ・21個の重要なSaaSメトリクスを解説 ・92枚のスライドと22,000文字の説明 ・84の参考情報をメトリクスごとに整理 ・27の厳選リソース集(統計・レポート・SaaS Playbook) 想定する読者 1. SaaS企業の経営者(自社の現状分析、競合分析、経営指標として) 2. SaaS企業で働く方(事業への理解、チームのKPIとして) 3. SaaSで起業を考えている方(起業戦略の材料とし

マーケットプレイスの階層①:キックスタート

自己紹介こんにちは、宮武(@tmiyatake1)です。これまで日本のVCで米国を拠点にキャピタリストとして働いてきて、現在は、LAにあるスタートアップでCOOをしています。Off Topicでは、D2C企業の話、マーケットプレイスの作り方、最新テックニュースの解説をしている記事やポッドキャストもやってます。まだ購読されてない方はチェックしてみてください! はじめに本記事は、Sarah Tavelさんの「The Hierarchy of Marketplaces — Int

「成功しなきゃ、おかしい」を読んで。

こんばんは。 ジェイソン・レムキンさんとアーロン・ロスさんが書いた本で、日本語版の監修はあの神田昌典さんがつとめた「成功しなきゃ、おかしい」を読んで、これは備忘録的にまとめとかんとアカンなと思い、重い筆を取った次第です。 ロスさんという方は、セールスフォースの初期にいらっしゃった方だそうで、年商5億の頃にJOINして、100億企業にまで成長する一役を担ったのだとか。 読み進めていて、ちょっと前に流行ったTHE MODELにも似た部分があるなーと思いました。時代背景的には

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カスタマーサクセスの必読本を紹介

こんにちは。 リフカムの深谷(@fksh1)です。 今回は、リフカムのメンバーにオススメしている本(課題図書)を紹介していきたいと思います。 課題図書とはリフカムのカスタマーサクセスとして働く上での最低限の知識をインプットするために、入社までの期間で読んでもらうことを推奨している本です。 リフカムはHR領域におけるSaaSを展開している企業なので、HR周りの知識やSaaSにおけるカスタマーサクセスの役割についてキャッチアップしてもらうことを目的としています。 読んでみ

セルフサーブ/Product-Led Growth型SaaSに営業は必要なのか?

SaaSの営業戦略を語る上で必ず問題になる「エンタープライズ(大企業)、SMB(中小企業)のどちらを軸に山を登るか」。 そもそもB2Bスタートアップが拡大するのに時間がかかるのは、以下の4つの制約によるところが大きい: ● 市場でのプロダクトの認知 ● 営業キャパシティ ● CSキャパシティ ● 上記3点を解決する資金 これらの制約を乗り越えて指数関数的な成長を実現するには、セルフサーブ型(Product-led Growth)OR Day 1からエンタープライズ開拓

スポーツはなぜ泥臭いイメージなのか?

テクノロジーの発展により、テクノスポーツ、eスポーツなど新しい分野のスポーツが生まれている。スマホ・動画でスポーツ観戦も容易になりユーザーの行動履歴も取れるようになった。しかし、何か取っつきにくい壁を感じないだろうか?このふわっとした泥臭いイメージを変えることが今後のスポーツ発展に必要だと思う。そのためには「スポーツへのアクセスのしやすさ(スポーツアクセシビリティ)」「スポーツの日常化(エンターテイメント)」が必要だと思っている。まずは「スポーツへのアクセスのしやすさ(スポー

BtoB SaaSマーケティングのきほん 1 - 1 :SaaS マーケティング部門が本来見るべき指標を分解して解説

先日、#SaaSLoversの企画で書かせていただいたnote「BtoB SaaSマーケティングのきほん 1」が予想を反しての多くの方にご好評を頂きました🙇‍♂️ 読んでくださった方、 リツイートして下さった方、”スキ”してくださった方、みなさんのお陰でより多くの方にnoteが届き大変助かりました、本当にありがとうございます。 私の経験や知識がみなさんの役に立つのはとても嬉しいです。「よかったー」と少しでも思っていただけるような情報をお届けします、引き続きよろしくお願いし

スタートアップ営業に必要な4つの力-新型コロナによるオンライン化アップデート版-

はじまりはじまりこんにちはジェイ(@junta_suzuki)です。 先月、サービスローンチから約1年半の中で過去最大単価での受注、過去最長契約期間での受注、そして過去最大受注数という三冠を達成できました。 RocketsにCSOとしてジョインして約6ヶ月です。 前回は戦略目線でのnoteを投稿しました。今回は1人の営業目線で「これからのスタートアップ営業に必要な4つの力」というテーマで書きます。 新型コロナウィルスによって、想定されていた来るべき世界が予定よりも早く

【解体新書】Notion編 ~ 社員数たった50人の会社がユニコーンになれた秘密 ~

『解体新書』と題し、急成長するスタートアップ企業を徹底解剖するシリーズの第1回としてNotionについて書こうと思います。 (このシリーズが面白いと思ったり、別の企業について書いてほしいという方はぜひこのnoteへのスキや、Twitterのフォロー、シェアをなにとぞ🙇‍♂️) Notionを知らない方にざっくりとした説明をすると、なんでもできる超多機能情報管理ツール。昨年くらいからものすごい熱量の高いファンがいるサービスだなーと思っていて、自分も年初から使うようになり、今で