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社会人生活を謳歌する2つの秘訣

はじめまして、OKIRIと申します。
この記事と出会ってくださり、ありがとうございます^^*

今回は、社会人6年目になった私が社会人生活5年間で感じてきた「 #新社会人に伝えたいこと 」を書いてみたいと思います。

暑苦しい内容になる予定なので、苦手な方はそっと離れてください笑。

まずは、新社会人の皆さん、入社おめでとうございます。

幼い頃からの夢を叶えた方、就活をしている中で出会った第一志望の会社に入社した方、やりたい事がぼんやりしたままとりあえず受かった会社に入社した方、色んな方がいると思います。

どんな状況で「新社会人」になったにせよ、同じくみんな「新社会人」です。どんな人にも当てはまる(はずの)新社会人の特権や楽しみ方等をまとめてみましたので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

■馬鹿になりましょ

初っ端お伝えしたい事は、こちらです笑。

ビックリされた方もいらっしゃるのではないでしょうか( ̄▽ ̄)

ただこれは、私が1年目の時に一番最初にぶつかった壁であり、最難関の壁だったので、最初にお伝えしておこうかなと。

今まで皆さんは、小学校→中学校(→高校→大学)と、順調に歳を重ね、「自分」を築き上げてきたはずです。

そんな「自分」を武器に就活をしてきたでしょうし、夢のゴールに辿り着いた方もいるかもしれません。

就活でも「自分のXXXXが御社に貢献できると考えています!」とか言っちゃいましたよね、多分。

しかし、皆さんは急に「1年生」になるんです。

中学1年生、高校1年生、大学1年生の時もあったかもしれませんが、それとは全く違う感覚です。

ここで私の話をさせていただくと、一応大学を卒業して優良と言われる企業に受かり、ある程度の「自信」を持って新社会人になりました。

新入社員研修は特に問題なく終えたのですが、配属されて実務にあたるようになってからが本当に大変でした。

自分が思う「理解した」では全然足りなくて、毎日毎日、先輩にたくさんのご指摘をいただいて自分の足りなさに不甲斐なさを感じる日々。

あれ、私ってこんなにできない人間だった?

でも、すぐにできないとか分からないとか言いたくない。

精一杯やりきろう、できる自分であろう。

そうやって毎日背伸びしていたら、ある日先輩に言われました。

自分の事、できるって思ってる?新人の時なんてできない事だらけだよ。できない事、分からない事はちゃんと言って。

かなり厳しい言葉でしたが、私の心を解くのに最適な言葉だったと思っています。

できない自分が悔しかったけど、できなくて良いんだ。

そうやって、できない自分を許してあげる事ができたんです。

私はその日から、ものすごく変わりました。

自分で調べても分からない事は先輩にどんどん質問し、一回の説明で理解できなければどこが分からないのか伝えて分かるまで教えを乞う。

元々周りからは、「お姉ちゃんキャラ」と言われる事が多いのですが、完全に妹キャラに徹して先輩を質問攻めしていました笑。

これが功を奏して、私はそれ以降会社でのストレスもなくなったし、自分らしくのびのびと成長できるようになりました。

会社に教科書や参考書はない。

だからこそ、先輩にしがみついてでも学び抜く力は必要です。

その時、プライドは邪魔にしかならないので、さっさと捨てて、馬鹿と思われたって構わないという心持ちで先輩が困るくらいに相談しちゃいましょう。

■責任を感じましょう

では、何故、学ばなければならないんでしょうか?

学生の時は受験のため、親に怒られないため、とか、なんだかんだ最後は自分のためでしたが、社会人の学びは誰かのためになるんですよね。

そして、その学んだ知識を提供した代価としてお金をいただく

だからこそ、テキトーな理解じゃいけないし、新人だと言えどプロフェッショナルを目指していく必要があると思います。

新人が対応しようが、ベテランが対応しようが、同じ金額をいただく事がほとんどですから。(仕事にもよると思います)

お金をいただく以上、お客様のため、会社のために働くべきだと思います。

もちろん、客の立場を利用して大きな態度を取って困らせる方や、やりがい搾取をしてくる会社のために働け、とは言いません。

ただ、この仕事はやりたくないだとか、職場の雰囲気や環境が合わないだとか、何とも向き合わず文句だけを言うのは違うと思います。

本当に間違った業務なら指摘すべきだし、環境や雰囲気が悪いなら良くしようと働きかけるべきです。

あなたはその会社を選び、その会社の一員になったのですから、改善に関わる権利も義務もあります

私の会社では、1年目の時に配属先チームのミーティングの議事録記載を担当するのですが、「これ書く必要あるの?」という項目がいくつかありました。

私は上司に何故書くのかを聞いてみました。

すると、「何でこんなの書いてんの?」と言われました笑。

会社には、慣習で行なっている業務が意外とよくあります。

誰かが目的を持って始めたけど、必要ではない状況に変化してからも続けて実施しており、目的が見失われたまま遂行されている業務です。

こういうのは新人の新しい目線でぜひ、なくしていきましょう。

私も上司に「なくして良いですよね!?」と言ってなくしてきました笑。

職場によってはこういうものが喜ばれ、感謝されます。

ただ、「何でこれこうなったの?」と変化に敏感な人もいたりするので、上司を巻き込んで「XXXXという状況であったため、XXXXさんに確認を取りXXXXと変更しました」と連絡するのがオススメです。(責任や文句は上司に流れる笑)

あ、巻き込んだ上司にお名前を拝借する許可はいただきましょうね☆

皆さんがこれから学んでいく事は、「自分のため」という次元を超えて、会社のため、お客様のため、お客様の会社のため、社会のためになっていきます。

そこにはたくさんの責任がつきまといますが、会社の一員という権利も得ているので、ただ搾取するだけ、されるだけにならず、会社とwin-winの関係性を築いていってみてください。

■まとめ

私から新社会人の皆さんにお伝えしたい事は以上です。

新しい世界にワクワクする気持ち、期待の分だけ不甲斐なく感じる気持ち、色んな気持ちが交錯するのが3年目くらいまでです。

その場で自分ができる事を少しずつ増やしていくのが社会人だと、私は思っています。(社会人じゃなくても人生全部そうですよね…)

色んな気持ちを全部楽しさに変えていき、社会人生活を謳歌する皆さんになる事を応援しています^^*

最後まで目を通していただき、ありがとうございました!