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カレーうどんは”待つ”ことが美味しさの秘密。

わが家の暗黙のルール。

夕食にカレーが出ると、2日目の夕食もカレー。
3日目のお昼はカレーうどんに姿を変えて完食。

私はカレーうどんが好きで、カレーが夕食にでると、3日目のお昼を心待ちにしていました。


さあ、待ちに待った3日目。

しっかりと煮込まれたカレーに、かつおといりこの出汁を入れて、お醤油とみりんを少し。

そこに、ざっくり切ったお揚げさんと、ねぎを加えて煮込みます。

お揚げさんに、カレーのお出汁がしみ込んでいくのを眺めながら、お鍋の底が焦げ付かないように、お玉でまぜまぜ。

そこに、冷凍の讃岐うどんを投入して温めたら完成!


カレーが飛び散ってもいいように、エプロンをしたら準備OK。

まずは、カレーのスパイスとお出汁がきいたおつゆをひとくち。

それから、カレー色に染まったお揚げさん。

”じゅわ”と、美味しいお出汁がおくちいっぱいにあふれ出します。

このお揚げさん食べたさに、カレーうどんを作ると言っても過言ではないほど。

カレーうどん にお揚げさんを入れたことがない人は、ぜひ一度お試しください!!


* * * * *


さて、おうちで食べるカレーうどんも美味しいですが、お店で食べるならどこのカレーうどんがお好きですか?

私のおすすめは、京都にあるカレーうどんの名店「日の出うどん」さん。

数年前、南禅寺へ紅葉を見にいった際に訪れました。


京都でカレーうどん?

と思われるかもしれませんが、実は京都にも人気のおうどん屋さんはたくさんあるんです!


お店に着いたのは平日の開店直後。すでに15人ほど行列ができていました。

肌寒い空気に包まれながら待っていると、カレーうどんの香りが漂ってきて、空腹を刺激します。

待ち遠しく外で待つこと20分。
お店の前まで近づくと、待つ人用の椅子が並んでいてそこに着席。

(おっ、あったかい!)

椅子に敷いてある座布団が温かいのです。

電気毛布ならぬ電気座布団?!

寒い時期の心遣いがありがたいですね。



さて、やっとのことで順番が回ってきました。


いろいろなカレーうどんがありますが、スタンダードな「肉カレーうどん 辛口」を注文。

昔ながらの庶民的なおうどん屋さん。
店内をきょろきょろと見回していると、湯気がたったカレーうどんが運ばれてきました。

飛び散らないように、紙エプロンを付けて準備OK!


お出汁のきいた、あつあつスパイシーなカレーうどん。
食道を流れて冷えたからだに染みわたります。

お肉もしっかり入っていてコクがあります。

とにかく美味しくて、ノンストップで食べきってしまいました!

カレー出汁が美味しいので、おなかに余裕がある方は、ごはんも注文して残ったお出汁にinして最後の一滴まで楽しんでくださいね。

スパイスの効果でぽっかぽかになる、寒い日に食べたい一杯です。



人気店なので行列になること必至ですが、楽しみに待つほど美味しくなると思って、広い心で並んでくださいね。

近くにあれば週一で行きたいぐらい、カレーうどん好きにはたまらないお店です。

心置きなく旅行ができるようになったら、また食べに行きたいな。


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