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見ただけで人を笑顔にできるパワーを、犬は持っています。

僕は犬を飼っていますが、週に一回は近くの井の頭公園まで連れていきます。もう15歳のチワワですが、まだまだ元気です。


この日は快晴で暖かい日でした。この公園が大好きなリンは、来たとたん早く降りたくて足をバタバタさせます。下におろすと弾かれたように走り出すので、引っ張られるように僕はあとをついていきます。



犬はなんでこんなに散歩が好きなんでしょう。この異常なテンションに毎回驚きますが、エサジャーキーお散歩はこの子にとって最大の楽しみのようです。



僕はインドア派なので、天気がよくてもどこかに行こうという気持ちにはなかなかなりません。この子のおかげで外にでようと思えます。



毎日の散歩は飼い主の宿命ですが、この子の喜びようを見てると、やっぱり連れてきてよかったと思ってしまいます。この子だけでなく、暖かく気持ちのいい日に、自然の空気を感じて、音楽を聴きながら、一緒にいい時間を過ごせました。いつも僕を外に連れ出してくれるのはリンです。



犬を連れて歩くと、いつもと違う風景が見えます。


1人で歩いていると、通りすがりの人と会話することはまずありません。目も合わせず、存在にも気づかないでしょう。ですが犬を連れていると、「可愛いね。」と向こうから近づいてきます。おばさんもおじさんも子供たちも近づいてきます。


見ただけで、人のを笑顔にできるパワーが、この子達にはあります。


僕も他の犬を見かけると、顔がニヤけるのでわかります。人間がずっと笑顔で歩いてたとしても、こうはなりません。むしろひきます。もし人間で笑顔にできるとしたら、赤ちゃん小さい子だけかもしれません。



犬も赤ちゃんも、純粋無垢だから人を笑顔にできるのでしょうか。まるで大人は汚れているみたいないい方になってしまいますが、そうではなく、犬と赤ちゃんの特権なんでしょうね。



そして犬の散歩をしている他の飼い主さんとの交流も生まれます。犬好きを通して繋がりが生まれます。


オスですか?メスですか?


名前はなんですか?


いくつですか?


こんな他愛もない会話ですが、犬を連れていると初対面でも会話が始まります。何を話していいんだろうと重たい空気が流れることもなく、自然に会話できます。



そして、犬を飼っている人だから、愛情深い人だろうという安心感もあります。心理学的にも犬を連れている人は、連れていない人より愛情深い人に見られることがわかっています。



ということは、普段近寄りがたい僕のイメージを底上げしてくれているのは、リンということになります。リンさん、いつもありがとうございます。


行きたい道は、絶対行く。それが私の生き方!

井の頭公園に行くと、リンには譲れない道があります。絶対にこの道は行く!と譲りません。井の頭公園には大きな池があるのですが、真ん中あたりに橋がかかっています。

この橋を渡ること、これだけは絶対に譲れないみたいです。井の頭公園を見渡せる絶景ポイントでもあるので、ナイスチョイスです。

橋の途中で写真を撮ったら「せっかく調子良く歩いてたのに止まんないでよ。」そんな表情がもろに映ってしまいました。

その後1時間以上公園を散歩し、飼い主の方が先に疲れてしまいました。まだ帰りたくないという顔のリンに、また来週来るから今日はこの辺で勘弁してくださいといい聞かせ、今日のお散歩は終わりました。



犬を飼うことには一生添い遂げる覚悟も必要だし、お金もかかります。毎日散歩に行くマメさも必要です。


でも、一緒にいることでそれ以上にたくさんのものをもらえます。モフモフできるのは飼い主の特権です。


人生を豊かに生きることができて、彩りが生まれます。


No Dog No Life.


記事を書いている間も、膝の上にピョコンと乗ってきて寝ています。だんだん重くなって足が痛くなるけど、それでも可愛いですね。



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