W・御心

サムネイルの絵は全て自分の作品です(写真も)。時々バイトに行きます。 宇宙にあるさまざ…

W・御心

サムネイルの絵は全て自分の作品です(写真も)。時々バイトに行きます。 宇宙にあるさまざまなサイクルが好きです。特にマンデブルロ集合体の宇宙に住む意識体が好きです。 オカルト好きで夜の住人です。私は天竜川の白竜に由来します。信仰心はありますがスピリチュアルに倒錯していません。

最近の記事

幽体離脱の時とか臨死体験した時に色々見えるわけがわかった話

前提として色々信じない・信じられない人がいるのは理解してます。そして、理解できない理由もわかっているので後述します。確信していることを議論するのは(今回は特に)時間の無駄なので、しません。 VAIENCE チャンネルで、「四次元空間にいくとどうなるのか?」という話を聞いていた時「ああ〜そうだったのか」「だよな」と確認できた話です。 https://youtu.be/w7yjoqY-VdY 人間の観測状況においては、宇宙は3次元に見える。 縦横高さ。それに時間を加えると

    • 臨死体験の話1 (白龍天)

      いろんなところで話しているのと、白龍にまつわる話も関わってくるのでどこかで聞いたことがあるような話かもしれません。よくある話かなと思います。 生まれる予定を10日過ぎて、学年も変わって仕舞った春の日、破水、回旋異常というやつで緊急に手術となった。赤ちゃんが産まれ、臍の緒を切って、すぐに手術室の中の人が赤ちゃんを連れて私の顔のところまで来てくれた。私はその赤ちゃんにキスをして、また後でね、と言った・・・言ったのか、思ったのか。 ふと視界がコポコポと、まるでねかされている手術

      • よく買い物をするスーパーで品出しするおばさんの見た、ちょっとした怪異

        何年も前の話です。 人がたくさん集まると何かしら怪異を体験する人も混ざっているもんで、数年前に(もう10年くらいたつかも)スーパーで品出しバイトが一緒だった、当時60代だったおばちゃんたちと雑談していた時の話。 そのおばちゃんはチーズ売り場で冷蔵ケース棚の最下段に特売の切れてるチーズを品出ししていた。 しゃがんで、自分の左側にセットしてある箱から棚に陳列補充していると、右の脇から覗いた向こう側に、縁にフリルのついた白い靴下で、ローヒールで甲に花の飾りが付いているピンクベ

        • 祖父の葬儀の時の不思議な話

          これも東三河の神様の土地にある、古民家でのお話です。 めっちゃ短い話です。 祖父が亡くなったのはまだ息子がこの世にいない時なので、既婚者ではありましたが割と身軽に実家に出向いておりました。 11月20日に亡くなった祖父。 寒い時期で、葬儀からずっと実家に帰省していたわたしは夜、母屋の屋敷の南の間にカーペットを敷いてその上に布団を敷いて眠っていました。祖父の葬儀も終わって三日、七日を待つくらいの時期だったと記憶してます。 この、南の間の襖を隔てた西側が仏間で、提灯やら

        幽体離脱の時とか臨死体験した時に色々見えるわけがわかった話

          神隠し?父親の子どもの頃の不思議な話(東三河)

          これも東三河のある田舎での話です。主人公はヨシ。10歳頃の話。時代は昭和36年頃(ヨシは昭和26年生まれ)になります。 当時のその地域はまだ住宅も少なく、畑ばかりの土地にポツリポツリと民家のあるような風景だったそうです。 少年ヨシの自宅の屋敷を出て西にまっすぐ、途中で南に左折してまたまっすぐ歩くと、右手に神社があってそのすぐ奥隣に通っている小学校の裏門があり、たどり着きます。そこまで子どもの足でも10分かかるかかからないかといったところ。 この短い道中の、左折する辻の南

          神隠し?父親の子どもの頃の不思議な話(東三河)

          ちっちゃいおじさんの話

          目撃譚も多いちっちゃいおじさんですが、私は一度だけです。 弟が小学校に上がるか上がらないかといった頃なので、私は10歳か11歳くらいでした。半袖だったので、冬とか寒い時期ではありませんでした。時刻も忘れてしまいましたが覚えてる映像から、おそらく夜ではないと思います。 場所はこのnoteでおなじみ私が生まれて育ったお屋敷の南の間・・・と思っていたのですが、当時テレビを置いてあった部屋がもしかしたら北の間だった可能性もありその辺りが定かではありません。 テレビは点いておらず

          ちっちゃいおじさんの話

          西アフリカで見た大地の神様の話

          これも短い話です。(って前置きが長くなっちゃった!)) 私は20代の頃バックパッカーをやっておりまして、仕事をしながらで国内旅行も多かったのですが海外にも一人気楽に出かけておりました。旅は移動が目的だったので行先や見たいものというよりも車窓やその国の観光地ではない土地の一般市民・庶民の生活を覗き見るといったことを楽しみに旅行しておりました。 そのかみさまにあったのはセネガルという国で、首都のダカールがダカールラリーで有名です。西アフリカの玄関口でもありました。本当は、サハ

          西アフリカで見た大地の神様の話

          曽祖母の話(死んでから何度も来た話)

          私の父方の曽祖母は、私が20歳の時98歳で死んだ。 ひいばあちゃんが、自分が成人する時まで生きていたというのはちょっと現代では珍しいかもしれない。私の生まれた家は田舎で、長男でずっと続いてきた一族の本家だからたまたま若い親ばかりで続いたこともあると思う。 そんな生家の家業は専業農家で広い土地があり一族経営で、祖父母、父母は私が生まれても仕事仕事で、3歳になって、当時祖父が理事長を務めていた地元の保育園に入るまではこの曽祖母が私を育ててくれていたようなものだった。私が生まれ

          曽祖母の話(死んでから何度も来た話)

          メモ・本に収録された体験談まとめ

          忘れないようにメモ 本になった体験談 川奈まり子著 「少女奇譚」晶文社 の中の、「河童」「問題の部屋」 戸神重明著  「悪の華」竹書房怪談文庫 の中の、「酷道ラリー」 幽木武彦著  「怪談天中殺 占い師の怖い話」の中の、「井戸」「墓地にいたもの」「雨と赤ちゃん」「納戸」 幼い頃に体験した狐狸妖怪の類の思い出色々 初めての幽体離脱の話 その後のそういう話 宇宙から出た話 色々 多次元の話 色々 一族にまつわる話 色々 白龍天の話 白神様との出会い 金美龍様との

          メモ・本に収録された体験談まとめ

          母方の祖母の話と 母方の祖父の話 (山の怪・ご先祖さまの訪問)

          私の母方の祖母は私が20歳くらいの頃寿命で亡くなっているのだが、その祖母の話。祖母は若い頃から体が弱く療養や入院で留守がちだったそうで、幼い母と母の弟は親戚中をたらい回しの幼少期を送ったと聞いている。母には、他に10歳以上歳の離れた姉を筆頭に、兄、兄、兄と上にも四人の兄弟がおり、全部で六人兄弟である。母より歳が上の兄弟はどうしていたのか聞いてないが、母は年子の弟と二人きりのセットで親戚中あちこちで世話になっていたそうだ。 祖母の家は現在の愛知県新城市(旧南設楽郡鳳来町)で、

          母方の祖母の話と 母方の祖父の話 (山の怪・ご先祖さまの訪問)

          お線香の話

          短い話です。 その1 結婚してからずっと住んでいるマンションで、朝起きて、朝食などの支度をしていると、なんとなく空気が重くて澱みというか、視界が薄〜〜い灰味がかかったような色味に見えました。 なんか暗いかな? 怖いとかそういうのではなく変な感じだったので、お線香を焚きました。 面白いくらいすうっと明るくなり澱みも消えてサーーっと空気が晴れていきました。 その2 リビングと寝室、またキッチンと家事などしてウロウロとしていたとき。どこからともなくお線香の香りがしてき

          お線香の話

          幾何学と宇宙と世界の話※専門的な話ではありません

          あとで読み返したら加筆修正するかも。 私の父親はかなり浮世離れした人物だったのだが、感謝しているのは彼が一般的に理科に分類されるさまざまなことが好きで知識が深かったこと。色々教えてもらった。 それは、植物をこうやって育てたらこのように育つといった時間のかかることから、薬の話、花火の作り方、ラジオの作り方、時々は、蓋を開けようとすると触れた指に電流が走るキャラメルの箱、のようなふざけたものもあったが、思い出すのは星を見上げて星座の話、神話の話、星の出来かたや成分の話、働く力

          幾何学と宇宙と世界の話※専門的な話ではありません

          神隠し・東三河(後日譚)と幽体離脱について

          前回の、神隠し・東三河での詳しい話を、怪談作家の幽木武彦さんに話していた時のこと。 「こわいですね」という内容のことを言われて、「こわいですか?」と不思議に思いました。私はこの件を、怖いとは思わなかったのでそういわれて驚いたくらいでした。 幽木さんの話によれば「もし戻れなかったらと思うと」怖いということで、確かにそういわれてみればそうだなと思いました。が、それでも怖いとは思いきれなかったのは、その世界が暖かく優しい感じがしたからだと思います。 夕方にこの話【神隠し・東三

          神隠し・東三河(後日譚)と幽体離脱について

          神隠し その2 東三河(自身の体験)

          これは2021年の春に「神様の土地」のある生まれた屋敷に帰省した時におきた出来事です。(私の生家の話は他記事参照してください)。 その時は晴れ、時刻は確か午前10時とか11時とかでした。屋敷から徒歩10分くらいのスーパーAに行こうと5さいになったばかりの息子を伴い、軒を出て20メートルくらい進むと息子がぐずり、買い物には行かないと座り込んでしまいました。わたしは、いうことを聞かない息子をなだめて連れて行くのがとても面倒になってしまい、「それならばあちゃんとお留守番しといて」

          神隠し その2 東三河(自身の体験)

          神隠し? その1 名古屋市(自身の体験)

          あれはまだ息子が産まれる前の、よく晴れた休みの日の昼日中。配偶者とわたしは散歩がてら隣町のレストランで昼食を摂るためにそちらへ向かっていた。具体的な日にちは覚えていないが、わたしの配偶者はカレンダー通りの休みなので、日中にふたりで散歩ということはこの日は土日か祝祭日のはずだがいつかは覚えていない。時期は春か、夏のそれほどまだ暑くない頃で、半そでだったか薄着で、記憶の風景はとにかく明るかった。昼だからと言うこともあるだろうけど思い出はとにかく白く光に包まれた景色の中である。

          神隠し? その1 名古屋市(自身の体験)

          神様の土地の話 宙に浮く話

          怪談作家さんの川奈まり子さんの少女奇譚・問題の部屋や、幽木武彦さんの怪談天中殺占い師の怖い話・井戸 の舞台でもあるわたしの育った屋敷とその土地でのお話です。 わたしの生まれた家は、400年以上「長男」で続いてきた(今も)家で、敷地の中に井戸や祠のある土地です。 母屋のある囲まれた敷地はほぼ長方形でその中に母家と、母家の東側に現在の家長である弟一家の屋敷が建てられています。母屋も長方形で長い辺と玄関は南むき、祠が母屋の北西の角にあり、木々で隠れています。日に当たる時間帯もあ

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