シルキー@後半生あれこれ

人生後半になって体験したあれこれを記します。 尚、当noteブログは、Amazonのア…

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人生後半になって体験したあれこれを記します。 尚、当noteブログは、Amazonのアソシエイトとして適格販売により収入を得ています。

マガジン

  • 母の老人ホーム入居

    高齢母が倒れて入院⇒老人ホームへ入居することになった前後のあれこれの記事をまとめました。(その後、母は老人ホームを退去して、80歳にして生まれて初めての一人暮らしを始めました。)

  • 亡き父に関する記事

    亡き父に関する記事(ホスピスでの見送り、自宅供養、父のエッセイなど)をまとめました。

  • 実家売却の想い出

    父が亡くなって5年後に母が倒れて、実家が空き家となりました。たくさんの想い出のある実家を売却することになり、とても気持ちが揺れました。同じように、これから実家をする方の参考になれば幸いです。

最近の記事

老人ホーム個室におすすめの【小型冷蔵庫5選】~冷却方式とサイズで決めよう

母が老人ホームに入居して1ヶ月ほど過ぎたころ、共用の冷蔵庫を使えるとはいえ、冷たい飲み物を部屋で飲めるようにお部屋に「小さな冷蔵庫」がほしい、ということになりました。 その際に、いろいろ調べて実際に家電ショップへも足を運びました。1ドア小型冷蔵庫の選択肢はあまり多くはありませんが、特徴を理解して選ぶのがポイントと思いました。 ここでは、老人ホームの個室に置く選択肢となり得る小型冷蔵庫を5つご紹介いたします。親の老人ホームのお部屋に冷蔵庫を購入しようという方の参考になれば幸

    • 父の命日にお墓詣りへ行ったら先にお花があった~父を覚えていてくれる方の気持ちに感謝

      先日は亡き父の命日でした。父が亡くなってから丸7年。 7年前のことを思い出しながら、雨の中を、母と一緒にお墓詣りへ行ってきました。 お昼ごろにお墓へ到着して、墓地の中を歩いて見えてきた父のお墓には、すでにお墓にお花がありました。亡くなって7年たっても、命日に父のことを想ってくれる人が、家族以外にもいることに感謝でした。 今年も父の命日にお花が・・・そういえば、去年は実家売却した直後で、なんとも寂しい気持ちのなかで、父の命日を迎えました。 実家売却のときの想いは、以下の

      • 【ホスピス(緩和ケア病棟)で父を見送った体験】~あと1ヵ月早かったらと痛恨の後悔・・・

        父が最期はホスピス(緩和ケア病棟)で逝ったことから、「どうやって探したの?」と聞かれることがあります。 つい最近も、母の友人のご主人が末期ガンと診断されたとのことで、母のところへ「話を聞きたい」と連絡がきました。 今はネットでいろいろな情報を得ることができますが、いざ家族のためにホスピスを探すとなると、「実際に経験した人の話」は多少なりとも参考になるかと思います。ずっと思い出すだけでつらかったのですが、父の7回忌を終えてようやく冷静に振り返ることができるようになりました。

        • 父の7回忌が過ぎて感じること

          父が亡くなって丸6年がたち、先日7回忌がありました。 今年の父の命日は、父が亡くなったときと同じ火曜日。あの6年前の月曜日、会社で仕事をしていたら、当時父が入院していたホスピスへ急いで来るようにと連絡が来たことを、思い出したりしていました・・・。 あれから6年の月日が流れ、先日は実家の一軒家売却も完了し、いろいろと思うところを記します。 哀しみのどん底だったときに救われた言葉わたしは、離婚の際に父にいろいろな心配をかけたこともあって、父への申し訳ないという想いや、あふれ

        老人ホーム個室におすすめの【小型冷蔵庫5選】~冷却方式とサイズで決めよう

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        • 母の老人ホーム入居
          5本
        • 亡き父に関する記事
          3本
        • 実家売却の想い出
          2本

        記事

          親の老いを受け入れたくない~そんなときに読みたい3冊の本

          母が急に倒れて入院⇒退院⇒老人ホーム入居となったとき、母自身はもちろんですが、娘であるわたしも母の変化に戸惑いました。 以前はなかったことなのに、母と2人になると口げんかのような感じになることが増えました。妹に話したら、妹も同じ状態とのことで、家族それぞれ精神的に参ってしまっていました。 ここでは、そんな状況のときに助けられた本をご紹介いたしましょう。 親の老いを受け入れたくない気持ちを楽にしてくれる3冊の本母が倒れたときに母は79歳でした。いつも元気で明るかった母が、

          親の老いを受け入れたくない~そんなときに読みたい3冊の本

          要介護認定の訪問調査を受けた体験記~事前準備と当日同席が大切

          母の介護保険の要介護認定の更新調査がありました。 前回は入院中の調査でしたが、今回は自宅に認定調査員の方が訪問されての調査になりました。 いろいろ反省点が多い調査になってしまったので、介護保険の自宅での認定調査で感じたこと・準備しておけばよかったことを、備忘録を兼ねて記します。認定更新だけでなくて初回の認定調査の場合にも共通する部分が多いので、同じように要介護・要支援認定の調査を受ける場合の参考になれば幸いです。 要介護の認定調査とは?要介護・要支援の認定を受けるために

          要介護認定の訪問調査を受けた体験記~事前準備と当日同席が大切

          高齢の親が倒れる前にこれだけは確認しておきたいこと

          79歳の母が救急搬送されて入院。いつかは来る・・・と思ってはいたけれども、何も準備していないままに、その日は突然来ました。入院後のしばらくの期間、母の代わりにやった諸々の事務手続きが、まったくお手上げ状態でたいへんでした。 その体験から、高齢の親が倒れてしまう前に(=元気なうちに)これだけは準備しておきたいことをまとめてみました。 事務的なことを把握しておく母が救急搬送された連絡を受け、胸が張り裂けそうな思いで病院に駆けつけました。 病院に到着したのは、夜8時頃。その夜

          高齢の親が倒れる前にこれだけは確認しておきたいこと

          【古い表札の取り外し】をドライバーと金づちでやったお話

          実家の売却契約が終わったあと引渡しまでの期間で、空き家になっていた実家へ最後の確認&お別れに行きました。家の塀に苗字が刻まれた表札が埋め込まれていたのですが、「できれば表札を記念に残したいね~」ということを母と話していました。ネットで調べたところ、いろいろな表札の取り外し方を紹介されており、状況によって難易度はだいぶ違ってくるようです。 ここでは、古い表札を古い塀から取り外すのに、女性2人でマイナスドライバーと金づちでやってみた体験を記します。 表札を外すときのチェックポ

          【古い表札の取り外し】をドライバーと金づちでやったお話

          【実家の一軒家との別れ】が迫ってきました~家族で過ごした日々をありがとう

          空家になっていた実家を売りに出していましたが、ようやく実家の一軒家の売却が決まるかもしれません。 「早く売ったほうがいいよ~」と母に言っていたわたしですが、本当はあの家と別れたくないのです・・・。いざ売却が決まりそうとなって、いろいろな想いが沸いてきています。 実家が空き家になって半年母の救急搬送から10ヶ月。1年前には想像もしていなかった展開となりました。 母が入院⇒老人ホーム⇒マンションへ移ったときの想いは、80歳を前にして入院⇒老人ホーム⇒マンションへ引越しをした

          【実家の一軒家との別れ】が迫ってきました~家族で過ごした日々をありがとう

          80歳を前にして入院⇒老人ホーム⇒マンションへ引越しをした母の再出発

          この半年、母が倒れて、入院・老人ホーム入居を経て小さな賃貸マンションへ移るまでの間、いろいろなことがありました。母が動けなくなって救急搬送され、急きょ駆けつけた夜の後悔やら混乱やらの気持ちは今でも忘れられません。 半年たってようやく落ち着きをみせ、今思うことをまとめてみました。 高齢の母が倒れてからマンション暮らしを始めるまでの半年の経緯この半年は、母のことで動き回っていました。 母が倒れてからの半年のできごと 4月:母が救急搬送⇒緊急入院⇒介護保険申請⇒老人ホーム探

          80歳を前にして入院⇒老人ホーム⇒マンションへ引越しをした母の再出発

          【50代前半が人生の底】でもピクニック型人生で日々を大切に生きたい

          夫の友人がおもしろい記事をシェアしてくれたとのこと。 それは、各国でおこなわれた人生満足度調査の多くで、50歳代前半が「底」になるというU字型グラフだという内容らしい。 自分がその世代ということで、その理由がちょっとわかる気が・・・。少し考えてみました。 国や統計が違っても50代前半が底という共通の傾向が興味深い元の記事は、ワシントンポストにありました(英語)。 Under 50? You still haven’t hit rock bottom, happiness

          【50代前半が人生の底】でもピクニック型人生で日々を大切に生きたい