私は勝負事が好きだ。 いや、勝負事で勝つことが好きだ。 フレイザードだ。 中でも麻雀と将棋を愛好しており、今日はそれぞれの最強者と考える人物について書きたい。 なぜかというと、両者に共通点が多いことに気がついたためである。 ①多井隆晴 麻雀部門の最強者。 麻雀最強の定義は数字でしか語れない。どれだけ素晴しい打牌があろうが、生涯未勝利な打ち手は「弱い」と言うべきである。 麻雀における全ての能力が最高峰と称され、誰よりも実績を持ち、自他共に最強と言われる状態が続いている。 万能
セミファイナルが終わり、アベマズは負けた。 多井もさしたる活躍もなく終わった。 もっとも、プラマイ0付近(イメージ)であり、これで振るわないと言われるのはイチローが1安打で不調、羽生が一冠で衰えと言われるようなものであり、ハギーや瀬戸熊はどうなる、ということにはなる。 しかし、私の見てきた多井はとにかく結果を残す、難しい選択をことごとく正解していくというイメージがあった。 それが去年辺りからリーチで競り負けたり、裏目を引くことが目立つように思う。 それを捕らえろというのは土
タイトルではしゃいでしまったが、私は過去に山﨑八段という天才という記事を書くほど山ちゃんの将棋が好きだ。 人気のある将棋とは派手な手や奇怪な手が多く、そういった棋士は安定して高勝率を上げられなかったり、終盤で1手ばったりをすることが多く、山ちゃんも例に漏れなかった。 しかし、今回の棋聖戦は山ちゃんの良いところばかりが出て、いつもの摩訶不思議な将棋でバッタバッタと勝ってしまった。 ボクサーで言えば山ちゃんはナジーム・ハメドのようなスタイルだ。 それがメイウェザーをさらに極
内川選手の白について色々書かれているが、これだけはしょうもないと思った一文↓ 誰かの強い反発や批判が、選手の懸命な選択や冷静な判断に影響を与えることは、ゼロではないのです。 (キンマnoteより) 須田さんの文章は好きだし観戦記も須田さんなら見るけど、これは論点が違うよ。 他者の批判程度で判断が揺らぐ選手は未熟、というだけでしょ。勝又なんて1ミリも気にしないっていつも言ってるし、野球選手が、萎縮しちゃうので僕の打席でヤジはやめて下さいとか言ったら末代まで笑われるよ。
そのようなことを動画で発言したらしい 多井が勝つところを色々な媒体で見たいので機会が減るのは残念だが、仕方ない 本気で打つのを見られるのはMリーグくらいになるのか
日吉が叩かれている オカルト、流れを出しすぎる ハイを見間違える うるさい 条件が把握できない などなど… それはそれで改善の余地はあるだろうが、私は日吉がMのベスト実況者だと思う その前に、いい実況の定義を決めたい 何でも定義定義定義で、定義が決まってないと落ち着かないので申し訳ないが許されたい いい実況とは、「視聴者がまた聞きたくなる実況」である その観点からしたら松島小林日吉なら日吉が圧倒的なのではないか МリーグのCMの大半は日吉の実況シーンが使われている
最近tier表の話題が多いので、持論を述べたくなった。 私も強い弱いの議論や強い者は好きだ。 ただ、こと勝負の世界で格付けを決めるのは至極簡単なのである。 Мリーグを一定期間で区切って、その間に獲得したポイント順 格付けはこれでおしまいである。 例えば今シーズン一番強いのはMVPで、次に強いのは2番目にポイントを稼いだ選手だ。 強さの基準は定量化、視覚化され、万人に共通の指標でなければならない、それは数字しかない シーズン後半に着順のために技を駆使したり、微差のトップのた
昨日の東一局は素晴らしかった。 最強の麻雀とは、当たり牌だけは止めて、それ以外は最速最高打点の手組をしてアガる麻雀だと思うが、それに近しい小競り合いが見られた。 発端は亜樹の58ソー止めからだが、あれにしてもなかなか素晴らしい。 欲を言えば亜樹は引きすぎなので、ビタ一番のときだけあれができるようになってほしい。 めちゃくちゃな要望だが、時間を割いて麻雀を見るなら巷では絶対見られないようなプレーが見たい。 プロとアマを言葉以外で区別するなら、それくらいの差異が欲しい。
昨日の対局についての観戦記を見ていた 単純にピンフのみで和了ることに嫌気したのだろう。劣勢を挽回するためには、踏み込むための「足場」が必要。それが、もらったままのピンフテンパイであるはずがない。長らく修羅場をくぐり抜けてきた、瑠美なりの感覚なのではないかと記者は感じた(原文ママ) そうかなあ? 足場って何?あるはずがない!って言うのはなぜ? フワッフワ過ぎて馬鹿よ貴方はのフワッフワの金属くらいフワッフワじゃん 取り上げるならもう少し根拠付けとか聞き込みとか開き直るなら瀬戸
題名のとおり、Xで魚谷プロの名前がコラ画像でぷろたんリスト入りした。 魚谷さんの旦那は訴訟するらしい。 この件は議論や考えを述べる余地もないので、事実陳列に留めようかと思う。 どこにも頭のおかしいのはいるので、有名税は大変ということで。
イップスとは野球等でよく使われるが、過去の失敗がトラウマとなり、容易い動作を体が拒否してできないことである。 中田を見ていると、机の上で点数計算できても、Mの試合だと強迫観念が襲ってきているのではないか? おそらく今のままではフハネなしの一翻でも間違えるように見える。 治療法はわからないが、精神的な療法がいいのではないか。
私はフジファブリックが好きだ。 初めて聞いたのは20年くらい前に、サクサクというテレビ神奈川の番組で、無気味なサイコロがしゃべる意味不明な番組なのだが、そのコーナー間の休憩MVとして流れていた。 その曲も後述するが、フジファブリックを聞いたことがない、もしくは若者のすべてしか知らない人は、とにかく四季盤を聞いてほしい。 春夏秋冬どれもフジファブリックの魅力が全て出ている。中でも、秋と冬が好きなので、それについて書く。 まず、秋。 赤木色の金木犀という曲で、冒頭の初めて聞い
先日の竜王戦は藤井聡太の4連勝でもって終了した。 伊藤には気の毒だが、下馬評通りだろう。 ただ、一回は勝つと思った。 知らない方のために声を大にしていいたいが、伊藤だって素晴らしい才の持ち主だ。 10年に一人レベルの天才と言ってよく、平時の世ならタイトルを2つ、3つ取っていてもおかしくない。 その伊藤にして、藤井聡太には歯が立たない。 4局すべてを通して、二転三転という将棋ではなく、伊藤が逆転されることはあれど、逆はなかった。 そして、終盤のキレが違いすぎた。 伊藤だっ
前回の記事で中田花奈の誤申告について、大丈夫か?と書いた。 その後にネット記事で、次は頑張るから来週もぜってぇみてくれよな的な配信をしていたと書いてあり、びっくりした。 これはなかなか言えない。 中田からしたらMを辞めても自営の店の客が減る程度で痛くはない。 好き勝手ギャーギャーうるせぇとばかりに一年で辞めて、アベマが赤字を垂れ流してMも終焉する様をバカ共が、と見ることもできるわけだ。 ただ否を認めて結果で晴らす。 言うは易しでも大した心臓である。 これからも特段擁護はし
今銀河戦羽生対藤井を見ている。 羽生が数値上不利だが、私の目には藤井が潰れているように見える。 ここから羽生の怒涛の攻めに期待しつつ、タイトルのことを思いついた。 観る将というのは、将棋が指せないが観るのは好きだという層を指す。 主に藤井が出てきてから増えたということである。 この観る将が増えたのは、ひとえにAIのおかげではないか? プロの将棋は難しい。 特に藤井などは最新の角換わりばかりであるからして、指し手はまず当たらないし、指されても意味がわからない。 私がそうなの
昨日のMリーグは見ていなかったが、note検索すると点数の話題オンリー。 内容を見てみた。 これはキツイ。 てっきり符計算のややこしいケースかと思えば、何の変哲もない親の三色ドラ1と子のツモタン。 割れポンでもこの次元は見たことがない。 酩酊していても流石にニックとゴットーは言えそうである。 巷でどこまで叩かれているかこれから見るが、相当こじつけな人格批判以外はどんな罵詈雑言も仕方なかろう。 このレベルを間違えるということは、正解するパターンがないということなので、毎回