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養老孟司さんへの質問に対する僕なりの答え、人生哲学(2022年)

「良い人生ってどういう人生ですか」
⇒親や教師や上司や友人に言われた生き方ではなく、自らの心の奥深いところで望む人生を歩むこと。

「どうして勉強しなければならないの」
⇒義務教育は最低限の知識を教える反面、人を画一的なロボットや家畜にするところもある。勉強は広くは学問であり様々な事を知ったり体験する事は楽しく、それが楽しめるのは自分自身が心から惹かれた事を能動的にしている時で、誰かから指示されて学ぶ時は楽しめない事も多くやる気が起きない事も多く、学びは楽しめないと身に付き難い。学びは人生を様々な意味で豊かにしてくれて、一見関係の無い分野の学びが応用によって役立つ事もあり、違う分野同士を組み合わせて新たな知見を得られる事もあり、心意気次第で学問の楽しさや限界は無限であり、学問は遊びで、遊びは学問である。

「好きな子に好きになってもらうのはどうしたらいいの」
⇒人の好みは千差万別だから、どんなに凄く優れた人でも全ての人から好かれない事も多い。好かれるやり方も千差万別であるから試行錯誤で学び続ける事が大切だと思う。また「好き」は求める傾向が強く「愛」は与える傾向が強い事と思う。

「人は死んだらどうなるの」
⇒無。意識さえ無く全ての感覚が無い無、感じられないという認識すら出来ず深い眠りが永遠に続く様。死後の世界は死の恐怖を緩和させる為の処方箋であったり、悪徳な宗教家が利益の為に考え出したこと。

「神様っているの」
⇒いないと思う。ただ人間が飼育施設を作って動物や虫を観察したり、コンピューター内で生物もどきを作って動かしている事から、人間如きは遥かに及ばない何かしらの存在がいても不思議ではないと思う。

「心の健康ってどうしたらいいの」
⇒様々な知識と体験を蓄え臨機応変に応用する。自分の心や行動を内省する癖を付け、自己調整を定期的に行う。無理をすると心身ともに健康を害しやすいのでエネルギーを2割くらいは余力として残した上で日々過ごす。欲深いのも健康を害しやすいので足るを知る。

「何故病気になるの」
⇒生物の構造的な問題や、この世の循環する構造の為に健康と病気や幸せと不幸などは対になっている。また病気になる事で新たな気付きや学びを促されている側面もあると思う。

「幸せってどんな事」
⇒無邪気に自然に笑顔になれること。

「人は何の為に生きているの」
⇒個人個人が何の為に生きたいか?それを手探りで探し続け考え続けるのも一つの人生かも?歴史を参考にすると様々な生き方を表現した人達が多々いた。また何の為でもなく、この世の仕組みで生まれ死んでいくだけで何の意味も無いとする説もある。それだと虚しいから多くの人は心の友や心の伴侶を求めたり、何か偉業を成そうとするのかも知れない。


2022年4月12日 記

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