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いつも事故る、ダメなデザイナーの特性5選!

こんにちは!シクです🦉。
デザイナー&アートディレクターです!

今日は、「いつもミスばっかりするデザイナーの特性を5つ」を紹介するよ〜
それぞれに当てはまった人が気を付けるポイントも書いてるのできっとこれからのデザイナー人生の参考になると思う!
最後まで読んで、「スキ」&「コメント」してね!

それでは、スターート!!


事故多発デザイナーの性格タイプ、5つの特性!

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君の周りにも、いつもミスや手戻りばかり繰り返して、上司や会社に迷惑を掛けちゃうデザイナーって、会社に1人はいるよね。
いくら軽微なミスとはいえ、繰り返せば繰り返すほど君の信頼は失われる。社会人にとって信頼を失うことほど恐るべきものは少ないね。

そして社内ならまだしも、これが相手先に迷惑を掛けちゃうとなると話は別物。こっぴどく怒られて始末書を欠かされることもあるだろうし、陰で問題児扱いされちゃうよね。笑

デザイナーがよく起こすミスって、オペレーティングの部分で起こりがち。例えば、、

要素のズレ/納期遅延/表記ゆれ/画像データのリンク切れ/テキストの入力ミス、誤字脱字/顧客が求めていない余計な装飾/制作指示の対応漏れ/補正前の画像で制作/カンバスサイズの間違い/画像の解像度不足、過多・・・

DTPに限ると、
入稿時のアウトライン取り忘れ/用紙や部数の間違い/塗り足し漏れ/画像をRGBで入稿/納品先住所の誤入力・・・

Webに限ると、
画像をCMYKで挿入/コーディングデータの動作不良/デザインデータがワイヤーフレームまんま/デザインデータにコーディングが考慮されておらずコーディング工数の増加・・・

etc・・・

なんてね。
いくらあげてもキリがないね。

このようなミスは、デザイナーの「ちょっとした不注意」が原因であることが多い事例。
だから、絶対に誰もが経験したことのあるミスだと思う。
ケアレスミスとも言うね。

この「ちょっとした不注意」に関して、デザイナーそれぞれの「性格」が関与していると言われているのを知っているかな?
下記に5つ挙げるので、きっとどれかに当てはまるはず!
自分の性格を知ることで、ミスを減らすために気を付けるべきポイントが分かってくるよ。
ではいってみよう!


1.自己中心性が強いタイプ

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このタイプは、協調性に欠けていたり、攻撃的である性格である場合も多いね。
自己中心性が強いタイプは、周りに対する配慮が足りない傾向があるよ。
自尊心やプライドが高く、自分を正当化させることが多い。
「他人に任せるより自分でやった方が早いわ!」なんて思ってる人はこのタイプの可能性があるよ。
主観で物事を判断するので、自分が良いと思っていることは世の中も良いと思うだろうと誤解している。

だから、顧客の要件を自分の主観で勝手にすり替えてしまったり、顧客や指示者に判断を仰がずに勝手な判断をしてしまうことがある。
結果、修正および手戻りの嵐・・・

また、ビジュアルが自分の好みに偏りがちで、どんな案件も同じようなテイストになってしまうことも。

 1_A.自己中心性が強いタイプが気を付けること

自分がこのタイプかも。って思ったら、一旦は顧客や指示者の言うことを受け入れてみよう。
気持ちを意識的にグッと堪えることが大事だよ!
そして「この指示通りにしたらダメだろうなあ」と思っても、「この指示は何か自分にわからない意図があるのかもしれない」という思考に切り替えてみることが重要になるよ。
どうしても「これは絶対に違う」と思う指示があれば、指示者に確認すべきなのだけど、その際も「これ違うと思うのでこうしていいですか?」という聞き方ではなく、「私はAという理由でこの指示が誤りではないかと思いますが、この指示に何か意図はあるのでしょうか?」と、なるべく指示者の意図を聞き出せるような聞き方をしてみよう。
なぜならば、前者の聞き方だと回答がYesかNoで済まされてしまうから。そうなると納得できない回答がきた場合に君の性格上、攻撃的になってしまう場合がある。
後者の聞き方をすれば、指示者は意図を説明してくれる。そうすれば建設的な議論ができるし、君にとって新たな知識や発見が生まれるかもしれない。


2.自己顕示性が強いタイプ

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他人の注目を集めたいとか、自分の存在を周囲に知らせたいとかいう欲求が強いタイプ。要は目立ちたがりさんだね。
座ってる時間が長いのに、なぜそんな毎日お洒落やねん!ってファッショナブルな人は間違いなくこのタイプ。
意外にも「周りを楽しませたい!」って思ってる人もこのタイプに当てはまる場合が多いよ。

このタイプは、常に新しいことを試そうとする傾向がある。
もちろんこれはデザイナーとして良いことでもある。
でも、「新しいこと」の基準が社内や身近なデザイナーがやっていたか否かや、衝動的に自分がやりたいか否かになり、顧客目線が欠けてしまうことがあるよ。
また、毎度新しいことを取り入れているので、生産性が欠けてしまうことも。

 2_A.自己顕示性が強いタイプが気を付けること

自分がこのタイプかも。って思ったら、自分ではなく顧客が"適切に"目立てる方法を考えてみよう
そして、顧客が適切に目立てれば、巡り巡って自分が評価されることを理解しよう。
自分では最新のトレンドを取り入れてあげるのが正義であり顧客の為と思っているかもしれない。しかしそうとは限らないのですわ。
デザイナーに求められるのは「他者満足」。
一方的な押しつけや自己評価の高さは「自己満足」にしかならないことを理解しよう。


君が取り入れる新しさは顧客にどんなメリットがある?顧客は競合他社にビジネスで勝てるようになる?または顧客の悩みが解決される?
これらの問いに論理性を持って答えられなければ、顧客満足は得られないよ。逆にこれらを適切に顧客に説明でき、納得させ、かつ狙い通りの成果が出れば、君には続々と仕事が舞い込むだろうね!

合わせて考えたいのは生産性。
新しいことを取り入れるばかりに毎度工数がかかり過ぎてない?
顧客が求めているものはなにも新しいものとは限らないよ。すでに解決策のリソースがあるなら、流用だけで済むかもしれない。
顧客が望むものを誰よりも早く納品できたら、それは真の人気者だし周りもきっと喜ぶよ!


3.自己認知が不的確なタイプ

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自己認知が不的確なタイプとは、自分の技術や知識力を過信していたり誤解しているデザイナーだよ。
デザインの「うまい/へた」と、ミスを「起こす/起こさない」は関係ない!
これを車の運転に置き換えると、統計上は自分の運転がうまいと誤解をしている人のほうが交通事故を起こしているらしいよ。デザインにも当てはまりそうだね笑

このタイプは、自分が周りの人たちより優れていると思っている傾向にあるよ。
ミスの内容としては自己中心性が強いタイプに似ていて、「勝手な判断」で手戻りを増やしてしまうことが多いね。

ちなみに、自己中心性が強いタイプは「自分が正しいと思っている」けど、自己認知が不的確なタイプは決して「自分が正しいとは思っていない」。
例えばホリエモンさんのオンラインサロンに入っているから自分には優位性があると誤解し、サロンメンバーじゃない人たちを見下してみたりって感じで、指導者や崇拝する存在が自分の上にいる場合があるのね。
そうなると、仮にホリエモンさんが「Webの時代は終わった」なんて発言すると、発言の本質を考えもせず、「Web業界なんて終わってるぜ〜」なんて言ってたりする。いるでしょこういう人?笑
(最近こんな生意気な新卒が多い気がするなあ笑)

 3_A.自己認知が不的確なタイプが気を付けること

自分がこのタイプかも。って思ったら、積極的に外の世界に出てみよう
外部セミナーやコンペへの参加、または営業さんに同行して顧客との対話に参加してもいい。
このタイプは往々にして「井の中の蛙」状態であることが多い。
自分との比較対象が自社内、チーム内など、とっても狭い世界で優位性を保とうとするんだ。
だから外に出ることで、まだまだ自分の上が沢山いることを自覚しよう。
電博の人も参加するようなセミナーに行けば、頭のキレるデザイナーやクリエイターが沢山いる。僕がサバイブスキル講座で書いたような、付加価値を高める目的でマーケターやプランナーがクリエイティブを学びに来ている場面にも遭遇するだろう。全く視座も視野も違う高レベルな人たちと出会うことで、自分の傲慢さや無知さに気付けると思うよ。
そしてその経験を踏まえて視界が広がったなら、どんどん新しいことに挑戦したくなると思うよ!


4.順応すぎる超真面目タイプ

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一見、良いデザイナーな感じがするけど、指示されたことを指示された通りにしかできない思考停止で厄介なタイプがこれ。
このタイプは成長が遅いことが多く、ゆえに出世も遅い。
会社を学びの場所だと超絶勘違いしている場合もある。
Webデザイナーあるあるの「デザインデータがワイヤーフレームまんま」なミスはこのタイプがよく引き起こす。

しかし、自身の弱点を自覚し、ブレイクスルーすると一気に伸びることが多いのも特長!
大器晩成ってこういう人のことを言うのかなと思っちゃう。

基本的に「クソ真面目」かつ「知識不足」かつ「視界が狭い」ので、『言われた通りにやってるのに、なんで自分はいつも評価されないんだろう』と悩んだりする。

ちょっと知識をつけ、視野を広げ、視線と視座を変えてみれば、「指示者は顧客に視線と視座を合わせているのだから、自分もそれと同じ位置から物事を見渡せるようになれば良い」と気付けるのだが、そもそも「視界が狭い」のでなかなか気づけないという図式。

また「知識不足」ゆえに自信がなく、自分の意見がない。またはあっても表には出さない。人それぞれ言うことが違うので、なにが正解かわからなくなっていることも多い。
時代も業界も流動性があるので、今日の正解が明日の不正解はよくあることだが、知識が足りないのでその理解ができない。ゆえに「〇〇上司っていつも言ってることが変わるよねー」と陰口を言っていたりするのもこのタイプ。

 4_A.順応すぎる超真面目タイプが気を付けること

自分がこのタイプかも。って思ったら、意識的に上流工程の知識を学ぼう。
ビジネスとは?経済活動とは?という頂上付近から学び始めることを個人的には推奨している。小額から株式投資を始めてもいい。
株式会社に勤めているのに株式の仕組みを知らないのは赤っ恥だぞ。笑

上流工程を学ぶことで、君の使命は指示者の指示を守ることではなくて、顧客が抱える悩みを解決することだと気づくだろう。
また、時代や業界の流動性の理解もできるので、上司の言っていることが時々変わるのも理解できるだろう。
(かと言って周囲に影響されやすいが為にすぐ意見を変えるような上司は信用するな。知識がつけばそれを見極められるようになる。)

前述の通り「知識不足」かつ「視界が狭い」ので、自分の視界が「デザイン業界のいち作業者」であることが多く、知識や関心もその周辺に偏っている。だからデスクにフォトショやイラレの指南書が多かったり、本を選ぶときの基準が「タイトルに『デザイン』という言葉があるか否か」になってるでしょ?
例えば前回の記事で紹介したこのような本から初めて、視界を広げていくと楽しく学べると思うよ!

・すべての仕事はクリエイティブディレクションである。
・ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと


5.神経質傾向が強いタイプ

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最後はこのタイプ!
これ、意外じゃない??
神経質な人ほど、ミスがないようにしっかりセルフチェックしてそうだよね。
でもね、落とし穴はそこじゃないんだ。
このタイプは常に先を読み、安全を優先して対処しようとする一方で、細かいところに目が行き過ぎて大事なことを見落としたり、作業の進みが遅いことがある。また、過ぎ去ったことを気にするあまり頭を切り替えられず、集中力に乏しい傾向などがあるんだよ。

良いものを作れば納期遅延しても許されるなんて平気で思ってたり、他人に任せるより自分でやった方が早い!なんて思ってる人もいるから、自己中心性が強い人との類似点も多いかも。

余談だけど、このタイプが他人のデザインチェックを行うと、チェックされた側は地獄に陥るよ。笑
この角丸ちょっとカーブを緩めろとか、1pxずれてるとか、最初からやり直そうとか、顧客が気にしないような細かいところを納期直近にガンガン修正させる。自分ではビジネス視点を持って修正指示を出しているつもりだけど、実態は自己満足の視点が強い・・・なんてね。笑

 5_A.神経質傾向が強いタイプが気を付けること

自分がこのタイプかも。って思ったら、作業前に優先順位を明確化させよう。
神経質な君がくよくよこだわることって、大半が優先度が低いことだと気づくよ。

もし低優先の作業を先に手をつけたくなってもグッと堪えて後に回そう。
そして時間が余ればその作業ができる!と考え、優先作業を一気に終わらせよう。
一つ一つは軽微な作業だからと優先度が低い仕事を先に回しちゃうと、チリツモで結局時間を食われることがある。それなら全部後回しにしちゃおう。

優先度の低い作業が納期内に対応できない場合、それを理由に自己判断での納期延長はダメ絶対。その行為によって君の信頼が少しずつ落ちていくことを理解しよう。
間に合わない箇所は必ず指示者に確認を取り、判断を仰いでみよう。
残っている作業は優先度が低い作業だから、君しか気にしていないことかもしれない。
他人も気にするような箇所であれば、そもそもの作業時間が少なかった可能性もあるから君だけの責任ではない場合も。


以上が事故多発デザイナーの性格タイプ、5つの特性!
どうだったかな?


●この5つの特性はそれぞれ関連性が強く、たとえば5の神経質タイプは1の自己中心的でもあり、自分を正当化させることが多い。
このような感じで必ずどれか一つに当てはまるわけではなく、ある種の相互関係が働くよ。
中には全部に心当たりがあるなあ・・なんて人もいると思う。
ちなみに僕は・・4以外なにかしら当てはまるような気がするなあ笑

●一日中パソコンに向き合うデザイナーの環境は、ある種の閉鎖空間。どうしても自己中心的になったり協調性もなくなりがち。
だからもともと自己中心性が強い人は、仕事中にその性格特性がさらに強くなりがちなので、自らの性格的特徴をしっかり把握し、その特性が勤務態度や仕事の進捗、信頼などに悪く働かないように努めることが大切だよ!


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僕(シクさんデザイン)のnoteは、
「デザイナーのためのオンラインビジネススクール」
をコンセプトに、
僕が今まで数々のセミナーやクライアントワークから学んできた
デザイナーとして成長するためのイロハを
惜しみなく提供しているよ!!

スキマ時間にスマホやPCで僕の記事を読むだけ。
セミナーのように外部の会議室に拘束されたり、時間が決まっていたり、
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