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作家積読なるものを紹介してみる

note公式さんより〝#うちの積読を紹介する〟というお題が。
このお題で何か書きたいな、と考えて数ヶ月

……そうだ、架空の言葉を作って仕舞えば良いのでは

「作者積読」つまり気になっている作家さんが居る、但し手を出せていない…!という状態。

最近、その「作者積読」の一人だった、中山七里さんの
能面検事を読んだり。
そんなようにちまちま解消をしつつも
毎回、次のようになってしまう…

本屋に行くとつい気になる本があり、あらすじ買い

その作家さんがお気に入りになる

あの人の本も読みたい!

本屋に行く

…そしてまた新しい本を見つける。
無限ループである。

ループから脱出するためにもここに一度気になっている作家さんを書籍と共に紹介していけたらな、と思います。
どうかお付き合いください🍀

ちなみに本記事の見出し画像はCanvaさんで作ってみました✍️

米澤穂信/春期限定いちごタルト事件

私と同じく岐阜県出身の作家、米澤穂信さん。
ミステリや推理小説を書かれている方で代表作は主に、
「折れた竜骨」や「インシテミル」など。

この米澤さんを知ったきっかけが「氷菓」というタイトルで
アニメ化されている古典部シリーズ。
青春と日常に起こる謎。そのバランスが絶妙…

今年の7月から放送されている「小市民シリーズ」
「氷菓」と同じように生活の間で起こる謎。
アニメを視聴しているものの原作は読んだことがないので
一度拝見してみたい。

その名も、春期限定いちごタルト事件。

梨木香歩/エンジェル エンジェル エンジェル

イギリスに留学していた過去のある、梨木香歩さん。
この人の本を読んでみたい!と思った理由は昨年の読書感想文、本選びの際に見つけた「エンジェル エンジェル エンジェル」という本がきっかけ。
梨木香歩さんはファンタジーと自然を混ぜた作風が高い評価を
受けているのだそう。

本当のことを言ってしまうとファンタジー作品をあまり読んだことがなく手を出せていない、というのが本音。
その中でもこの「エンジェル エンジェル エンジェル」は
人間に隠れた残酷な部分が書かれているようで純文学のように楽しめそうだなぁ、と気になっているこの頃👀

そんな一冊を。

芥川龍之介/藪の中

現代の作家を紹介したところで、三人目は昔の文豪、芥川龍之介さん。 
夏目漱石、太宰治、江戸川乱歩…有名な文豪さんの作品、通称純文学を味わう内に読んでみたいと思った作家さん。

読む方法として著作権の切れた作品を無料で公開しているサイト
『青空文庫』を愛用しています。
作者別、作品別で作品を探すことができ、そして何と言っても蔵書が無料であり2万作近くが公開されており気軽に嗜める事がありがたいポイント。

『青空文庫』を活用しながら隙間時間にでも「藪の中」を。

村田沙耶香/コンビニ人間

個性的な作品を執筆されている村田沙耶香さん。
2016年、芥川賞を受賞した「コンビニ人間」が
ずっと気になっています…
「コンビニ人間」という題名から解釈できるように主人公はコンビニアルバイトをしており、作者の村田さんもコンビニでバイトを週三のペースでしているのだそう。

この「コンビニ」というありふれた物を
どう小説に落とし込んでくるのか…
芥川賞を受賞した事もあり、楽しみに温存している
作者の一人です。

作者積読を紹介してみて

抱え込んでいた作家積読を開放する事が出来てすっきり…。
まずはここに書いた4名の作家さんを優先的に読んでみたいと
思っています💭

勝手に創り出した「作家積読」というジャンルでしたが、
少しでも楽しんでもらうことができたなら幸いです。 


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