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さっそくパクり、路線を変えていく。

マッキンゼイだか北米広告王者だか、なんかの本で読んだ気がする。

「長寿企業は常に変化を想定している」と。

と、わけのわからないスタートを切ったのですが、昨日覚えた技は明日の我がモノとせよ的な諺ってない?ありそうだよね、ないの?まぁいいや。

あのコゲ味がしつこい"かつての恋人"ペルーはカフェオルキデア深煎りに一矢報いてやろうと一本珈琲を淹れてやりました。


なんか最近コーヒーオタ活しかやってない気がするけど、しっかりラベンダーのこと考えながら生きてますよっと。
本文末端にラベンダーについて思う今日のアレコレ、書いておきます!

とは言っても、コーヒーの理解≒ラベンダーの理解のつもりでやってるおいらですよっと。。。

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ああ、結果から言うとホワイトチョコモンブランは今日も出会えなかった。
こうも無意味に毎朝行ったり来たりをするのは「無意味」という点においてさすがにこたえてきたぞ、っと。

なので諦めに近い感情 ≒ 変化を求める要素としてコーヒーのベクトルを変え始めたのかもしれない。これは反動とも言うべきか。。。


タイトル通りコーヒーの抽出濃度というか挽き粉のグラム量を普段の15g→25gと倍に近い量にしてみたよ。(湯量は変わらず170cc)

というのも、昨日プロのお店で飲んだものが150cc/30g出しで、お世辞抜きで相当濃い配分!!

だったので、遠慮気味で25g挽き注出にしてみた。。。

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ドサっと、ネルを埋めんばかりの、なかなか見ない光景に多少驚きつつ、これを満200cc/mLカップに淹れていく。

本来であれば、粉を増やすなら前愛用してたけど味の薄さに絶望して今は眠らせてるハサミポーセリンのマグカップ(満320cc)を使用するような粉の多さだ。

あの頃のおいらはなぜ粉を増やすという発想に至らなかったんだ、、、


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170cc目指すハズなのにいきなりオーバーしとるやん。ホラ言わんこっちゃない…と数字ではそう物語ってるけど、30cc分は蒸らしで粉に吸われて落ちてこない水分量。これ大事。

なので言いつけ通り、カップに注ぐ量はいつもと変えず170cc頃だ。

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ジャン!こんな感じ。

多少寒い朝を演出するように多少暗いカーテン際で撮ってるのだけど、いつもより液色が濃い気がする。

カップのフチに映る赤色の部分が少ない気がする。それぐらい濃いハズ。

いつもより濃く出したお味はと言うと。。。


これがまた驚きなのである!!


豆の不快なコゲ味が薄まって消えかけている!!


これには正直驚いた!

まさか、一度ついたらどうしようもないかと思われていた豆のコゲ味は、挽き粉の量を増やすことでいともたやすく克服できてしまった!

これには言語化できないある種の"悔しさ"のような感覚さえあった。


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あまりに出し方を変えたコーヒーが美味しすぎて、付け添えのセーコマティラミスを完食する前にコーヒーの方を飲み干してしまった!

やはり北海道人のエフゲニーマエダ。

幼少のラーメン教育は濃厚な味噌バターコーンラーメンだったかと思えば、コーヒーも濃い味好みだったとは。。。

コーヒーの味好みでもやはり生粋の北海道人を表している。

これでは他国へのスパイ潜入には向かないな。
何気ないコーヒーの好み傾向からすぐに北海道人だとバレてしまう。

※北海道では喫茶店(喫煙+濃苦コーヒー)文化によって"深煎り文化"が根付いているとされる.


という、方法をひとつ変えればまた新たな驚きが隠れているという、本日のコーヒー日記でした!
(これだからコーヒー趣味はやめられねぇぜ〜!)



いやぁーめんどくせーーーとヒィヒィ言いながらそそくさ書いてみたよ。

それもそのはず。

今日はほかにも、自分に課している"生産的な1日にしよう目標"とやらでラベンダーオイル蒸留計画を多少早めてしまおうかと考えたところだ。

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今年で今植さっているラベンダー株のほとんどは、干ばつなどで多少育ちの遅れもありながら、いよいよ3年目を迎える。

なので株形状の維持目的で剪定作業が待ち受けている。

剪定作業をすると大量にある有効資源が出てくる。


『ラベンダーの枝葉』だ。

今までは細かくしてそのへんにぶん投げるだけの残滓だったのだけど、実は若枝や葉にもわりと多くのオイル分を持っていて、甘い香り部類のコモンラベンダー(Lavandula angustifolia)でもラバンジンに似たカンファー/樟脳持ちオイルが採れる。
(詳しくはラベンダー進化史を調べると理解できる)

ローズマリー・カンファー的な存在だろうと思っている。

ローズマリーオイルには①カンファー多いタイプ ②シネオール多いタイプ ③ピネン多いタイプと分かれている。
ちょろっと調べてみると、それら組成の差は抽出部位ではなく"産地別"とされているが…


とりあえず、コモンラベンダーでもカンファーオイルが作り出せるという利点があるので、これを無駄にせずちゃちゃっと蒸留器作って抽出してみようかと考えているのでアール!

タイムリミットは雪が積もるまで!

今日のところはホムセンに蒸留器の材料となる銅パイプと継手の価格を調べに行った。

ではでは!

冒頭のビジネスエッセイ的なのを得た本って多分コレ。
いい感じに値下がりしてるし、「要約〜」とかでググるとそれなり理解できるので、お金ない人はウェブで要約見て済ますのをオススメするよ。

おわる

若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。