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ラベンダー畑、はじめました。

ここんばんは!ついに動き出しましたよ!
去年のブログ書きはじめ頃から予告していた小屋を建てるかラベンダー畑を始めるかという人生選択...
結果ラベンダーを選びその道に走りはじめました٩( ᐛ )و

裏庭に植さってる桜の木や栗の木は防腐で墨塗りやったりと面倒は見てたのですが...
樹木単体いじっててもしゃーないやん!と思ったり、趣味でガーデニングというか生産性を重視した家庭菜園(笑)を出先でやってたりしたので、生産スキルを伸ばすべく、ラベンダーの生産にチャレンジし始めました!

かれこれラベンダーというシソ科の低木(ラベンダーは樹木なんです)に手をつけ始めたのは去年の新卒生活が始まってから...
「ラベンダーの香りに癒されたかった」のと「有名な富良野ラベンダー畑の開花時期を把握したかった」という目的で家の前の花壇に植えたのです。

●1年間ラベンダーを観察してると、富良野の開花シーズンとは別に
「年に3回花を咲かせる」という特性を発見したのです。コレが決め手でした!!


そしてここ数日前の5/12...

満を持して貯めていた貯金30万円を引っ張り出し、地元のホームセンターにラベンダー苗が並んだのを確認し、動き出し始めました٩( 'ω' )و

こんなラベンダーの山(もはや塊)に埋もれる人間、この街で俺だけだろ...とか思いながら、ホームセンターと自宅を往復する毎日です。笑

ホームセンターのラベンダーたちはもうすでに花のつぼみ(花穂)をつけているものがほとんどだったので、夜涼しくなってから助け出すように買い込み、即自宅で花の収穫を行ってしまいました!

●ラベンダーは↑↑画像のように花びらを咲かせてしまうと
か〜〜〜なりのエネルギーを使ってしまい疲れてしまうので年1回分くらいしか花穂を出してくれないそうです。
なので上画像のように花びらを開く前に刈り取ってしまうのが
ドライフラワーなどを生産する上でのコツとなりますbb

なので、花壇に植えてしまう前にすでに付いている花穂の刈り取りをやってしまったのでお部屋がこんな感じになっています((笑
(もうねこれ、花屋さんだよwww)


そしてそして、苗を用意した次は花壇の製作となります!

花壇の木枠には主に何バイ何材を使います。
私の得ている情報は英語圏でのサイトがメインなので、how to系サイトの
木材規格もインチ表記になっていることがほとんどなのですよ。

けどこんな3m半もあるなっげーえ木材はハイエースでも用意しないと持ち帰れないので、このさらに半分の6フィート材を用いました!
(1,8メートル材なら軽自動車でもギリギリ積めますbb)

●今回は花壇(Flower bed)自体の製作が初めてなので、表面処理の違いによる耐久性を比べるために2パターンの表面防護(コート)を実施しました。

・一つは日本伝統の技術である、木材の表面を焼くコーティングの焼き杉
・二つは無難に屋外用でも使えるオイルステイン

これらが経年劣化でどのような変化を辿るのかも調査して、ブログで報告記事をあげたいと思っています。

組み立ての様子です。
なかなか大型ですが持ち運びできるほどには軽いので外での組み立てです。
釘を打つ前にはちゃんとドリルで下穴をあけておき、割れないよう注意して釘を打ち込みます。
今回使用している1x4材は薄いのでなおさら割れに気をつけたいところ!

四角く枠組みを組み上げたら、設置予定の場所に移動させデカい木製ハンマーで垂木(とび出ている木杭部分)を打ち込みます٩( 'ω' )و

ラベンダーはやせた土壌でも育つタフな植物であるとはいえ、雑草の種まみれで粘土質/湿気がすごい土には植えるわけにはイカンので、土づくりから始めました!

●土の配合はなかなか頭を悩ませましたが、結果的に赤玉2:黒土2:腐葉土:1という配合でやってみることにしました!
黒土と腐葉土の違いがあまりわからなかったのですが、ラベンダーは地中海地域原産で乾燥帯の土壌は腐葉土があまりない!ということで黒土を多めにしました!
そして赤玉を混ぜているのでラベンダーの嫌いな水気はすぐに下へ落ちてくれることが期待できますbb やったね!

通水性(水はけ)をよくするために花壇の下層には粒の大きい赤玉土を敷き詰めています。海外のラベンダー育成ハウツーサイトでは苗の下部に玉砂利のような層を設けているようです。

そして土を全て入れ、控えていた苗を全て植えると・・・


なんということでしょう!苗の1本足りないオシャレな
12株植え花壇が完成しました〜〜〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

数合わせをミスるあたりまったく俺らしいf^^;

記念すべき1号花壇なので、3つの品種を植えてありますbb
私は富良野のメイン品種であるイングリッシュラベンダー系はあえて植えず、オカムラサキ系の品種を栽培していこう!としています。
特に右端4株のホワイトラベンダーはチャレンジ!の現れですね((笑

●そして株の大きさによる収量を比較する検証のために1株¥1000レベルの大型株を先んじて植えています!
今後作る花壇には¥300レベルの小さいものをひたすら植えて小さいうちから育てていく方向ですbb

これら1.8mレベルの花壇は土・木枠・花合わせて1.5万円〜2万円しないくらいのコストパフォーマンスで製作されていますbb
コレが肝心なところですかね(笑)

こんなところで、一息ついたのでまた1週間後にいよいよ12フィート材(3m)レベルの花壇を何本か作っていきたいと思います!!
1つの花壇に約20株のラベンダーがうわさりますbb
なかなか立派な景色になること間違いなしでしょう!笑

最後に、今日ホームセンターにラベンダー苗の視察に行って気づいたことがあります。

どうやら、北海道のホームセンターで扱われている紫色のラベンダーにはこのように3つの品種があるように思えました。
左端の花粒が小さく花穂が長いイングリッシュラベンダー系と自分が
最も見慣れているオカムラサキ系の品種はわかるのですが、さらにオカムラサキ系をさらに大きくしたような、背の高いラベンダーも売られていて、
「また違う品種なのかな〜」と見ています。

生育年数の違いならば大丈夫なのですが、品種が違うものを花壇に混ぜて植えてしまうとそれはそれで問題になります。笑


ではでは!
また長い記事となりましたが、ラベンダーの花壇作ったよ!回でした!
次の製作もお楽しみに...٩( ᐛ )و

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若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。