第5回研究会(7/6):ケアの倫理「対」市場の論理なのか?:二項対立図式が見失わせる視座
3月24日の研究会は平川均さんのご報告を基に、経済のICT化・AI化がグローバル経済の構造にどのような変容をもたらしているか、多角的で刺激的な議論が展開されました。平川さん、貴重なご報告をいただき、誠にありがとうございました。
第5回RC研は下記の通り、開催致します。近年、オルタナティブな社会に向けた規範的基礎として注目されている「ケアの倫理」について考えてみたいと思います。いつものようにリアルとオンラインのハイブリッド開催を予定しておりますので、皆さま、ご都合のよろしい方法にて、ふるってご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
***** 第5回RC研究会について *****
【日時】 2024年7月6日(土)14:00-17:30
【開催形式】リアルとZoomのハイブリッド、要参加申し込み、以下へ記載
<リアル開催の場所> 國學院大學渋谷キャンパス若木タワー5F 0509教室
アクセス :國學院大學 (kokugakuin.ac.jp) 渋谷キャンパス案内
【報告内容】 報告者: 中馬 祥子さん(國學院大學経済学部)
題目 : ケアの倫理「対」市場の論理なのか?
~この二項対立図式が見失わせる視座~
家事労働と市場労働を、共に経済を構成する要素として架橋して考えようとする「生産労働・再生産労働一元論」と、家事労働の中でも特に人間の再生産に直接携わるケアは商品生産労働と質的に異なるとする「生産労働・再生産労働二元論」。これらの対立を手がかりに、もう一歩踏み込んで考えてみます。
関連情報:https://www.kokugakuin.ac.jp/article/385848
https://www.kokugakuin.ac.jp/article/385893
https://k-read2.kokugakuin.ac.jp/profile/ja.f68b21fd687e3e05.html?mode=pc
報告時間: 14:00 ~ 14:50【休憩1】14:50 ~15:00
(コメント予定者)
・白川真澄(ピープルズプラン研究所、共同運営者)
・桜井智恵子(関西学院大学、人間福祉学部)
・室井遥(東京大学大学院)
・司会進行:古沢広祐(RC研共同世話人)
質疑応答:15:00 ~16:20【休憩2】16:20~16:30
RC研シーズンIIの研究成果とりまとめ相談:16:30 ~ 17:30
◆参加申し込みは、以下にお願いします。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfCiFQKhxiOKtnF_gWaZezS24jiey8KJiNf54rcNKmX2L725A/viewform
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