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https://signifiant.com/ 「未来世代に引き継ぐ産業創出のために」をテーマに、グロースキャピタル「THE FUND」を運営。主に自社オウンドメディア掲載記事を転載しています。中の人 https://note.com/jockey

記事一覧

投資家目線で留意するスタートアップ経営者の言動

多くの経営者とコミュニケーションを取る中で、ふと違和感を抱く瞬間があります。良くも悪くも会社の顔となる経営者の、将来的にネガティブに働きかねない資質を4パターン…

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競合の存在を自社の成長にどう活かすか

競争環境が激しさを増せば増すほど、どうしても競合の存在感に意識を奪われてしまいがちになりますが、「脅威」である競合の存在を、自社の成長に活かすことはできないもの…

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スタートアップの人材採用で起こりがちな失敗とは?

中小企業庁がまとめた『2020年版中小企業白書』では、人的資本投資に力を入れている企業の労働生産性の上昇幅が大きいことがクローズアップされました。一方、スタートアッ…

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経営者と投資家の違い・共通点について考える

資金調達を繰り返しながら先行投資を続けて事業構築を図るといった経営スタイルを採るスタートアップにおいて、投資家は重要なステークホルダーの1つです。事業を成長させ…

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「ネットワーク効果」は参入障壁たり得るのか?

プラットフォームの成長に欠かせない「ネットワーク効果」。一般的にはスタートアップが構築する参入障壁の一例とも考えられています。しかし、ネットワーク効果は永続的に…

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投資家目線で留意するスタートアップ経営者の言動

投資家目線で留意するスタートアップ経営者の言動

多くの経営者とコミュニケーションを取る中で、ふと違和感を抱く瞬間があります。良くも悪くも会社の顔となる経営者の、将来的にネガティブに働きかねない資質を4パターンに分類して考えます。

(ライター:岩城由彦 編集:正田彩佳 記事協力:ふじねまゆこ)

「プライド系」「隠蔽体質系」「パワハラ系」「自意識系」の4分類朝倉祐介(シニフィアン共同代表。以下、朝倉):今回はやや緩いテーマですが、いろんな方、

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競合の存在を自社の成長にどう活かすか

競合の存在を自社の成長にどう活かすか

競争環境が激しさを増せば増すほど、どうしても競合の存在感に意識を奪われてしまいがちになりますが、「脅威」である競合の存在を、自社の成長に活かすことはできないものでしょうか。競合の存在がもたらす影響や、それへの対応など、スタートアップの競争戦略について考えます。
本稿は、Voicyの放送を加筆修正したものです。

(ライター:正田彩佳 記事協力:ふじねまゆこ)

競合の存在は「脅威」か「機会」か朝倉

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スタートアップの人材採用で起こりがちな失敗とは?

スタートアップの人材採用で起こりがちな失敗とは?

中小企業庁がまとめた『2020年版中小企業白書』では、人的資本投資に力を入れている企業の労働生産性の上昇幅が大きいことがクローズアップされました。一方、スタートアップを中心に後を絶たないのが採用の失敗。ミスマッチはなぜ起こり、どうすれば防げるのかについて考えます。
(ライター:岩城由彦 編集:正田彩佳 記事協力:ふじねまゆこ)

過剰な高評価が生む「期待値のギャップ」朝倉祐介(シニフィアン共同代表

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経営者と投資家の違い・共通点について考える

経営者と投資家の違い・共通点について考える

資金調達を繰り返しながら先行投資を続けて事業構築を図るといった経営スタイルを採るスタートアップにおいて、投資家は重要なステークホルダーの1つです。事業を成長させるという点において、基本的に経営者と投資家の目線は一致しますが、時に経済条件の違いに応じてコンフリクトが生じることもあります。経営者と投資家、双方の立場や視点の違い・共通点から、両者の理想的な関係について考えます。

Disclaimer:

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「ネットワーク効果」は参入障壁たり得るのか?

「ネットワーク効果」は参入障壁たり得るのか?

プラットフォームの成長に欠かせない「ネットワーク効果」。一般的にはスタートアップが構築する参入障壁の一例とも考えられています。しかし、ネットワーク効果は永続的に競合参入を妨げる機能を果たすのでしょうか?ソーシャルゲームやSNSを例に、ネットワーク効果が参入障壁として機能するための条件について考えます。

利用者数の多さに比例するネットワークの価値朝倉祐介(シニフィアン共同代表。以下、朝倉):今回は

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