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おっさんの週末料理

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ネットや料理本を見ながら、適当に手抜きやアレンジをしながら作った料理。 難しいことはできないけれど、面倒なことは気が向けばする。 それがおっさんの週末料理。 見た目はともかく、味…
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#レシピ

ボイルキャベツ焼きそば

きっかけ 料理番組「DAIGOも台所」を見ていたら、フライパンでボイルキャベツを作っていた。 山本ゆりさんがキャベツの余計な水分をペーパータオルで取っているのを見て、これサラダスピナーを使えば、もっときちんと水が切れるのではないかとやってみた。 これを使って、焼きそばを作ることにした。 炒める場合よりさっぱり仕上がるだろう。 ついでに豚肉の代わりに竹輪を使えば、さらにさっぱりしそう。 材料 ・焼きそば(マルちゃんソース焼きそば)2人分 ・竹輪(紀文竹笛)120g ・

コールスロー

きっかけ以前見つけた、ケンタッキーフライドチキンのお店で売っているコールスローの再現レシピ。 何度か作ってみました。 よく研究されているので、味の再現度はかなりのものです。 ただ結構作るのが大変です。 まずキャベツ500g、人参50g、タマネギ100gの微塵切りが大変。微塵切り器を使っても大変。 あと材料の種類も多いのです。ウチでは蜂蜜は常備していますが、練乳はないので、少しハードルが上がります。余った練乳は妻がなんらかの手段で美味しく召し上がっているようですが。 そんな

新玉タルタルトースト

DAIGOが出ている料理番組を割と欠かさずに見ている。 月曜日から木曜日は辻調の先生が教えながら作ってみせる。 金曜日は料理研究家の山本ゆりさんの指導に沿って、DAIGO自身が料理を行う。 この金曜日は、少し難易度が低めの料理が多いのでありがたい。 先週の金曜日のメニューは、「新玉タルタルトースト」。パンの上にタルタルソースで土手を作って、卵をのせてオープントースターで焼く。 いつもはいとも簡単に作れる山本ゆりさんのレシピだが、今回は少し面倒なうえ、トラブル多発。 まず

だし香るジャパニーズトースト

休日の朝、フレンチトーストをよく作る。 本当はだし巻き卵の方が好きなのだけど、卵1個だと綺麗に作るのが難しい。 それならだし巻き卵の出汁を使ってフレンチトーストを作ったらどうだろう。 それはフレンチではなくジャパニーズか。 ともあれ思いついたらすぐ作る。 材料食パン 4つ切り1枚 卵1 出汁100ml(ほんだし昆布出汁顆粒1g) 醤油 小さじ1/2 塩 0.5g 砂糖 0.5g 作り方卵をよく溶く。 食パン以外の材料を加えてさらによく溶く。 食パンの耳を落とし、半分

ツマミに進化した「ピリ辛鯖じゃがバター」

元々は肉じゃがを作る予定だった。 樋口直哉さんの丁寧なレシピ。 でも平日、毎日見ている料理番組、「DAIGOも台所」のレシピ、さばジャガを見て、変更。 丁寧なレシピに憧れるけれど、簡単な方に流されがち。 まずは、レシピ 材料(2人分) じゃがいも(男爵) 400g さばの水煮缶 1缶(190g) みりん 大さじ1 1/2 酒 大さじ1 1/2 しょうゆ 大さじ1 青ねぎ(小口切り) 2本 作り方 1 じゃがいもは皮をむいて2cm角に切り、水に落として水気を切る。 耐熱

白菜とベーコンのペペロンチーノ

テレビでキャベツと豚バラのアーリオオーリオを作っていて、ペペロンチーノを作りたくなった。 私の理解ではアーリオオーリオにパスタを入れたものがペペロンチーノなんどけどあってる? 豚バラよりも、ベーコンの方が美味しいかなと思って変更。 キャベツはあったかなと思ったら、キャベツはなかったが巨大な白菜があったので、結局「白菜とベーコンのペペロンチーノ」に。 買ってきたベーコンの塩分量は100gあたり2.5g。 料理本などを見れば分かることだが、ほとんどの料理が1人前あたりの塩分量は

フレンチトーストが焦げたわけ

最近は凝ったものは作らないけれど、料理は割と好き。 失敗することもあまりない。 評価の高いレシピを見つけて、計量をきちんとする。下処理を丁寧にする。手順を正確に。この3つを押さえれば、まず間違いはない。 最初からアレンジすることも多いけど、思いつきではなく、あらかじめじっくり考えるので失敗はまずない。 最近では動画サイトでも料理の紹介があるので、とても分かりやすいので、さらに失敗もしにくい。 今回も動画サイトのレシピを参考にした。 正確にはリンク先を参照していただきた

想像とアレンジで作る初めての郡山ソウルフード

先日、テレビを見ていたら、「クリームボックス」なる菓子パンが出てきた。 クリームボックスは、初めて聞く名前だが、郡山のソウルフードだそうだ。 気になったので作ってみることにした。 食べたことがないので、正解が分からないけど、こだわりもないので、美味しければいい。 調べてみたらレシピが見つかったので、これを参考に。 簡単そうだ。ただ生クリームとベーキングパウダーと練乳がない。 生クリームは買うとしてもベーキングパウダーと練乳は、余っても勿体ない。 ベーキングパウダーの代わ

本格風回鍋肉(孤独のグルメアレンジ)

2度ほど作っている本格風回鍋肉。キャベツやピーマンを入れないのとニンニクがガッツリ効いているのが特徴。 レシピはこちら 先日、深夜の人気食べ歩きドラマ「孤独のグルメ」で、「貴州家庭式回鍋肉」と言うのが出てきて、久しぶりにまた作ろうかと言う気になった。 放送を見ていると厚揚げが入っていると言う。そこで私も今回は厚揚げを入れた。あと夏なのでピーマンも入れておいた。 前回1本しか使わなかったネギは今回2本に。 肉とニンニクの芽だけだと、正直少しくどいと感じるのだが、厚揚げを

肉の細切りが嫌な人の青椒肉絲

夏はピーマン清少納言が生きていたら言ったかもしれない。 夏になるとピーマン、ナス、ゴーヤなどを使った料理が作りたくなる。 ピーマンと言えば肉詰め。だけど実はそんなに好きじゃない。肉の分はハンバーグの方が美味しいと思うし、ピーマンとの一体感が今一つで、食べているとばらけてくる。 そもそも何のためにピーマンに詰めるのか?詰めなきゃダメかな? そんなことを思って、挽肉をピーマンに詰めないレシピにしようと考えていたら、青椒肉絲のことを思い出した。ピーマン、タケノコ、豚肉の細切りを

あまりにも美味しいニンジンのコールスロー

料理のアレンジは、よくあるレシピの材料を変えたり、塩を醤油や味噌に変えたり、そんなところから始まる。 塩分量を間違えなければ、そんなに食べられないものはできない。 冷蔵庫を開けたらニンジンがたくさんあって、こないだ作った「ニンジンの何か」にしようかなと思ったけれど、前回それほどハマらなかったのを思い出して、コールスローにしてみた。 そもそもニンジンを1本ピーラーで削るのは結構大変だった。だから今回はスライサーで削った。すごく楽になった。 材料ニンジン 180g スライ

普通の豚汁

はじめに豚汁は味噌汁の一種と言えるだろう。きちんとした定義は知らないが、基本的には豚肉を使った味噌汁全般だろう。 豚以外の動物性タンパク質(牛、鶏などの肉類や魚介類)を入れると言うことはあまりないと思うが、それ以外の具材はかなり自由。 だが、自由ゆえに「基本の豚汁」みたいなレシピも無数に存在しており、同じものはおそらくない。 そんなわけで自分にとっての基本が分からなくならないように書いておく。 材料豚コマ肉 200g 人参 100g 短冊切り 大根 100g 短冊切り

ビールが進む!新潟イタリアン風焼きそば

「新潟イタリアン」をご存知だろうか? 新潟のB級グルメで、焼きそばに洋風ソース(最もポピュラーなものはトマトソース)をかけたものだ。 新潟市を中心とする「みかづき」と、長岡市を中心とする「フレンド」の2つのチェーンがある。 学校帰りの高校生などがスナック感覚で食べる様で、値段は安いが、食事としては物足りない。 そんなわけでガッツリ作ってみた。 材料もやし一袋 炒め用カット野菜 300g 焼きそば麺 1人前 お好み焼きソース ウスターソース 市販のミートソース ビール 適

焦げても気にせず作る、和菓子のように甘い、肉さつま

肉じゃがのジャガイモをサツマイモに変えたレシピ。ひょっとして、鹿児島あたりじゃあ普通なのかもしれないけど、とりあえず作ってみた。 材料サツマイモ(紅はるか)2本(660g) 玉ねぎ 2個(360g) 櫛形切り 人参 1本(210g) 乱切り 牛肉小間切れ 184g 昆布だし 400ml みりん 大さじ1 醤油 大さじ3 作り方 (基本的には肉じゃがと同じだけど) 1.サツマイモを15分ほど蒸した後、皮を剥いて、一口大に切る。 2.サラダ油でサツマイモを軽く炒める。焦げ