白菜とベーコンのペペロンチーノ
テレビでキャベツと豚バラのアーリオオーリオを作っていて、ペペロンチーノを作りたくなった。
私の理解ではアーリオオーリオにパスタを入れたものがペペロンチーノなんどけどあってる?
豚バラよりも、ベーコンの方が美味しいかなと思って変更。
キャベツはあったかなと思ったら、キャベツはなかったが巨大な白菜があったので、結局「白菜とベーコンのペペロンチーノ」に。
買ってきたベーコンの塩分量は100gあたり2.5g。
料理本などを見れば分かることだが、ほとんどの料理が1人前あたりの塩分量は3gが普通。醤油であれば大さじ1杯、塩であれば小さじ1/2。
だがパスタの場合は別だ。
塩水で茹でるパスタはそれ自体塩分を含んでいるので、ソース中の塩分は大体1g程度でOK。
一方でそんなことを考えないで作る方法もある。
鍋で茹でたパスタを取り出してソースと絡めるのではなくて、フライパンの中で全部作ってしまう方法だ。
「ワンパン」と言うらしい。
これだと入れた塩分が全てパスタに入るので計算がしやすい。
今回は顆粒コンソメを使う。これは小さじ2杯で食塩2.5g相当。
ベーコン100gと合わせてちょうど5g。
2人分としては塩分6gでも大丈夫だと思うが、安全を見て少し減らす。唐辛子も入るので味が足りないと言うこともないだろう。
【材料】
パスタ(茹で時間7分) 200g
水 400ml
顆粒コンソメ 小さじ2
ニンニク 2かけ分微塵切り
白菜 300g
ベーコン 100g
唐辛子輪切り 1本分
胡椒 少々
【作り方】
1 フライパンで顆粒コンソメを溶かした水を沸騰させてからパスタを加える。
2 パスタを入れて3分過ぎたところでニンニク、白菜の芯、ベーコンを加える。
3 白菜の芯を加えて3分後に白菜の葉と唐辛子を加えて混ぜながら火を通す。
4 水分が大まかに飛んだところで胡椒を加えて完成。
【ポイント】
・麺の茹で時間と水分量のコントロールが大事。蒸発量を火加減で調整する。水が減り過ぎたら少し加える。
・白菜の葉はすぐに火が通るが、水分が飛び過ぎるとやりづらいので、パスタ茹で上がりの少し前に投入して、よく混ぜて火を通す。
・水の量が少ないので、パスタ茹で時間は表示よりも少し長い方が良い。
・水分は飛ばし過ぎず、少し残してパスタにかける。
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