SIerでした。
はじめてのSES物語
スペック 文系出身エンジニア。たしか大学も名の知れたとこだったと思います。 スキル`VB.NET`, `Java`, `ASP.NET`らへんのプログラミングはできてた。 できてたというか、わからなくてもすぐキャッチアップできる人。 オンプレ（というか当時はクラウドなんてなかったから。）でRedhat系Linuxサーバ構築/設定もできてた気がします。 人柄真面目でちゃんとしてる 下ネタは好きではない あんまり喋らない ある出来事基本的に２人で同時に出勤し、同時退
今までの話に登場してなかったんですが、自社からSESで行ってたメンバーは自分一人ではなかったんです。 途中までは 初めは自分と直属の上司２人で出向してましたが、途中から１人になりました。起きたことはだいたいこんな感じ いつも駅で待ち合わせをして現場に向かってたんですが、その日駅着いたら上司から電話があり体調不良で休みとの連絡がありました。 その日はそのまま１人で向かって作業。 次の日も同じく駅で連絡有り休みになりました。 そんな日が１週間ほど続く。 翌週からは電話す
変な営業 常駐先の別建屋はビルではなくプレハブに毛が生えたレベルの建物でした。 ※ちなみに本隊は大きなビル そこには宅配郵便や営業がきており途中まで自分が対応していました。 前述の通り途中怒られたので非対応になりましたが よくある営業だと、業務向けの自販機・クリーニングとかが多かったですが１回だけ謎の営業がありました。 おもちゃを売る営業で、わざわざ会社訪問しておもちゃの営業をしはじめたんです。 ラジコンで車を動かすようなタイプのものやヘリコプターの模型などを出して
自分がいる部署は元々はメインの建屋だったんですが、なにかのタイミングで離れの建屋に移動することになりました。 メインの建屋自体は駅近だったんですが、その離れ建屋はプラス10分程歩いたとこにありかなり遠かったです。 駅から海の方へ歩いていく道程。 海の方って言うと非常にイケてる感じがありますが、僻地みたいなとこだったのであまりテンションのあがる通勤ではなかったです。 なぜ自分の所属していた部署だけが異動になったのか、明確な理由は分かりませんが振り返ってみるとお荷物部署だっ
バージョン管理ツールを使って開発するのは今は普通というか当たり前ですが、この現場では何も導入してませんでした。 たしかに当時Gitはなかったと思いますがCVSとかVSSは普通にあったと思います。 SVNは大きなSIer組織ではまだ導入されてないような時代だったかな。 どのように管理してたか管理者がマスターソースを保管している。保管といってもPC内に保存しているだけ。 作業者はそのソースをコピーしてきて担当の作業をする。 作業が終わったら管理者にソースを渡す。このとき差
SESで常駐しているのに、という件で 席の位置的に一番入り口付近に座っていたので配送・郵便の対応をしていました。 これ、本当はダメです。 当時は準委任だとか常駐とか出向とか派遣とか何がどう違うのか理解してなかったので、席の位置的にやったほうが良いかなということでやっちゃってました。 もちろん変なことはしてません。しかしアウト。 後で常駐先のえらめの人に怒られました。以降、配送・郵便関係は一切無視しました。 配達する側からすればイラッとしますよね。一番近くにいる人が
環境シリーズ第３弾。 前回は椅子について 出向先現場で支給されたPCについて。 これは完全にSIerあるあるかもしれません。支給されるPCのスペックが貧弱な件。 おそらくかつてクラサバシステム向けに納品していたマシンを引き取って開発にまわしていると思われます。 スペック当時でPentium Celeron, メモリ128MBって感じで。512MBあればまあまあ良いくらいの感じでした。 VB.NETのIDEが立ち上がるのに数分かかるような感じでした。 どんなPC？
机について 机に続き椅子について。 SIerあるあるなのか分かりませんがデスク周りは最悪でした。 今でこそエンジニアの世界では椅子重要という認識があり支給される椅子の良さが会社を選ぶ基準の一つだったりするわけですが、当時の出向先の椅子、 汚いとりあえず薄汚れていました。どの椅子も。キャンバス地のような素材でグレーっぽい色をしていましたが茶色っぽい染みがでていました。この椅子で何人もの人が寝てたんだろうなって想像するに難くない、茶色。 そもそも椅子としてダメ安っちい椅
みなさん職場に机ってありますか？ まあありますよね。 出向先の職場、もちろん机はありました。 １人１席。 何言ってんだって話ですよね。 ある日所属会社からSES出向先へ人員増加の動きがありました。 SESに出てる場合そこから受託案件獲得に繋がることを期待されていたので、案件獲得のための人員増加。 自分がもともと１人で行ってた出向先に２人追加。合計３名体制で出向することに。 狭いフロアだったのでSES用の机が足りない。 どうなったかと言うと３人で２つの机を使う
ばったり会った所属チームのリーダー(男)と業務委託エンジニア(女)が、コンビニからでてくるところにばったり会ってしまったことがあります。 参考：所属チーム たしか朝だったので通勤中でした。朝一緒にいるってことはつまりはそういうことだろうと。 その時はたまたま通勤経路を逸れてコンビニに寄ったんでした。それが失敗だった。 一応はなんともない顔で挨拶したが同様は隠せなかったと思います。動揺っていうかちょっと半笑いみたいな。 先述の通りリーダーはやるきがあまりなく、打ち合わ
仕事内容 主に大手電機メーカー子会社から発注を受けての受託開発もしくはSESで出向、この２択。まあこれは零細SIerとしては普通かと思います。 通勤地方だったの都内のような満員電車はなかったです。椅子が全部埋まってる=満車くらいの感じでした。 ここだけは地方良かったなって思います。 開発環境支給されたPCは普通の一般ユーザー向けノートPCでした。 Windows XPでメモリが256MBとか。CPUはもちろんCeleron。Visual Studioが立ち上げるのに1
拘束時間 平均21:00~22:00に上がる感じだったけど徹夜はない位でした。当時はそんなもんかって思ってました。今なら無理。 どのくらいのレベルこの時点でどのくらいのレベルだったかというと、VB.NETのシンタックスには慣れてきて１画面の機能を作るってことはできるようになってたと思う。 あくまでも機能要件を満たすという意味ではできるようになってた。ただしクラス・モジュール・通信プロトコルとかそういうことについてはふわっとした理解だったように思う。画面自体はGUIで作るし
自分がいたのはこんなチームでした、っていうのを書きます。 たぶん年齢はマネージャー以外は２０台後半って感じだったかと思います。 マネージャー（汗）全体を管理するマネージャー。いつも混乱して焦ってました。”あー何やってるかわかんなくなった”、が口癖。漫画でいうと常に汗マークがでている感じ。いい人そうではあった。小太り。 リーダー（やるき）やるきが無い。特定の女性と話すときだけ感じがよくなる。その女性と一緒にコンビニから出てくるのを目撃する。目撃したのがコンビニでよかった。
やってたこととあるジャンルの施設に導入する業務支援システムを開発から運用までやってました。 状況パッケージ販売を目指していたのですが、各導入先でカスタマイズ要件を受け入れていった結果それぞれの導入先でバラバラの仕様になるという結果を迎えバグ連発するっていうありがちな状況に陥ってました。 担当したこととりあえずバグ修正担当でした。当時パッケージ販売という意味も個別カスタマイズしていくやばさもあまり理解してませんでした。とりあえず言われた部分を言われたとおりに修正してくってこ
部下 ものごしのおっさんには部下がいました。自分と同じ位の年齢の人でした。 その人も同じくらいものごしが柔らかかったです。ものごし採用してるのかってくらい。 その人もまあまあ変な人で、徒歩1時間くらいかけて通勤しててたり（※都内ではない）、朝4時くらいまで仕事して日中寝てたり。 ものごしおっさんから指示があったのかどうかはわかりませんが（たぶん無い）、何か人体につける装置のログを取るために、自らを使ってログ取ってて朝4時になるっていう、仕事してるんだかなんだかわからないこ
2人のおっさん職場にはコピー機に怒って独り言言ってるおっさんと、その人が敵意むき出しにしている別なおっさんがいました。 ものごしおっさんその人は敵意むき出しにされてても気づいてないかのように振る舞っていました。まあ職場全体が怒りおっさんの独り言には気づいてないふりをしてるんですが。この人はとてもものごしが柔らかいです。柔らかいが、それ以上でも以下でもないってタイプの人でした。すごいニコニコしてるんだけど、特に何か仕事をバリバリやってる風でもない。 VS2人のおっさんは席が
