支給PC
環境シリーズ第3弾。
出向先現場で支給されたPCについて。
これは完全にSIerあるあるかもしれません。支給されるPCのスペックが貧弱な件。
おそらくかつてクラサバシステム向けに納品していたマシンを引き取って開発にまわしていると思われます。
スペック
当時でPentium Celeron, メモリ128MBって感じで。512MBあればまあまあ良いくらいの感じでした。
VB.NETのIDEが立ち上がるのに数分かかるような感じでした。
どんなPC?
メーカー名は伏せておきますが、現在廃盤になっているものでした。
いかにも昔のパソコンって感じのグレーで肉厚ボディで重い。テンションの上がらないマシンでした。
しかも時折キートップがなくなってるものがありました。 `P` が打てないぞ!みたいな。どんな管理なんだよっていうね。だいたいこういうマシンは開発室の隅っこの方に積み上がっているわけですね。
不潔感がすごい
歴戦の徹夜・デスマーチをくぐり抜けてきたと思われる様子が見て取れます。先述のキートップが無いのももしかしたら開発者の怒りが打鍵の強さに反映され取れてしまったのかもしれません。
また、キーの隙間をよく見るとゴミ・ホコリ・お菓子のカスみたいなのが見えました。自分は支給される度にアルコールティッシュで拭いてました。
ネットには繋がっていない
これもWeb系しか経験ないとびっくりかもしれませんが、基本開発マシンはネットに繋がっていません。下手するとイントラネットにも繋がってなくて、ほんとに開発室内のローカルネットワークだけってことがありました。
当時スマホもなかったので、本で調べるとかリファレンスCD-ROM持ってって使ったりとかしてました。
あとは上長がこっそりもってきた無線子機(Air-Edge(H"))を繋いだりはしてましたが怒られそうなのであまりやってなかったです。
そんな環境で作業してましたね。
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