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爆弾テロの映画作品

     ツイッターでこの記事が引用されてるのをいくつかみた。 韓国の全国紙『朝鮮日報』ニッポン語版の記事だ。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/07/22/2020072280084.html

保存サイトでのページ===> ★1★2★3

     記事をよんでいちばん気になったのは、東アジア反日武装戦線の例のあの「虹作戦」【にじ・さくせん】に1言半句もふれてないことだ。 まちがいなく意図的にはぶいたんでしょうな。 なにしろ韓国朝鮮人のインテリが東アジア反日武装戦線をとりざたして虹作戦をシカトするわけがない、できるわけがない。
     虹作戦とは昭和天皇ヒロヒト爆殺計画の作戦名だ。 けっきょくは未遂におわった作戦だが、同戦線を自称する数団体のうち大道寺将司【だいどうじ・まさし】のひきいる狼部隊【おおかみ・ぶたい】がとちゅうまでは実行にうつした。
     東アジア反日武装戦線といえば韓国朝鮮人にとって最大の関心事のすくなくとも1つが虹作戦になるのは自明で当然だ。 だがニッポン語文の記事にするにはあぶなすぎてかかねぇ・かけねぇと判断して自主規制のはこびとなったんだろう。
     気にせず書きゃぁよかったのに。 とか無責任にあおったりして。


     この映画の『東アジア反日武装戦線 メイン 予告編』(동아시아반일무장전선 메인 예고편)ていう動画がYouTubeにあった。

===> https://www.youtube.com/watch?v=2f6nOPlJt7s


     もう1本べつの予告編 動画もある。

===> https://www.facebook.com/greenfilmcommune/videos/525857871302100/

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     爆弾テロの映画でおもいだしたのは、動画配信サイト・GYAO!でいま無料配信してるこの『アメリカン・バーニング』という邦題のUSA映画。

https://gyao.yahoo.co.jp/p/00698/v07583/

     ベトナム反戦でもりあがった時期のUSA国内で爆弾テロが〝大流行〟し、USA全国で何千件もおきてたことが作中で解説される。 事件数というこの1つの事実をしるだけで、わが朝の東アジア反日武装戦線のごときナマやさしいもんではUSA国ではぜんぜんなかったことがわかる。 わが朝の爆弾テロ事件などは幼児のママゴトにもならぬぐらいじゃないか。 USA人民がイザとなればどれほどにも果敢かつ激烈な反体制活動をやらかすものかをよくしめしてる。 USA人民とはそういう国民性であることも1つ念頭におきながら、いまUSA国内におきてるさわぎをみねばならぬだろうね。 また、一般のUSA国民の国家観と、わが朝の一般国民の国家観とが天と地ほどもちがうことの反映でもこれはあるにちがいなかろうね。
     それにしても、ほんの何10年かそこらまえに数千件もの爆弾テロ事件でUSA国内がはげしくゆさぶられていたなんて、ほとんどきいたこともなかった。 わが朝 人民同胞にその事実がひろくしれわたったりなどしたら、わが朝 政府にとってひじょうにまずい・まずすぎるというので、ひょっとすると当時のわが朝 政府はマスゴミ各社に圧力をかけるかどうかして、事実隠蔽の情報操作で世論形成工作をやりでもしたのであったろうか。 もしもそうだとすれば、その人民統制工作はもののみごとにうまくいったといわねばならぬのではなかろうか。 それともただ単におれの不勉強+世間しらずゆえのことにすぎぬのであったろうか。 はたしてどうであろう。
     GYAO!サイトのこの作品ページにかかれた作品情報をつぎにコピペしておく。 配信期間をすぎると作品ページがなくなって作品情報もみれなくなっちゃうからな。

アメリカン・バーニング
ベトナム戦争が暗い影を落とし始めた1960年代。高校のスター選手だったスウィードは父の事業を継ぎ、ミス・コンテストの女王ドーンを妻に迎えて順風満帆な人生を築き上げた。しかし反戦運動に感化された一人娘のメリーが、近隣で起きた爆弾テロ事件の直後に姿を消してしまう。
再生時間
01:48:14
配信期間
2020年7月15日(水) 00:00 〜 2020年7月28日(火) 23:59
タイトル情報
アメリカン・バーニング
世界はここから壊れ始める
(C)2016 LAKESHORE ENTERTAINMENT PRODUCTIONS LLC AND LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED

     上記したことのほかにもこの映画にはなかなか見ごたえ+あじわいぶかいところがある。 ただし気やすくたのしむ映画ではこれはぜんぜんない。 いわゆるホラーでもまったくない。 内容はひたすらおもたくて、くらい。 そのつもりで気をつけられよ。 この映画は娯楽品・エンタメ品にはならない、気やすくたのしむ作品ではない。
     みごたえ+あじわいがあるというのは、爆弾テロが多発した社会的背景のひじょうにふかい部分までを視聴者にうったえかけてる面があることだ。 それは、USA社会一般にひろくふかくはびこる病患をしめすものでもあろうとおもえる。 くわしく云うのはネタばれをきたすのでさける。 この映画は実話ものではないようだが、想像するに、当時をくわしくしるインテリが、じっさいにはさまざまな事件があってそれぞれに個別性・特殊性をそなえていたであろうところ、多数の事例に共通してみられた普遍性だけをよりぬいて、それらを材料にして1つの典型としての虚構のできごとに再構成して仕たててみせた作品なのではあるまいかとの感がある。 はたしてどうであろうか。

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