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高校生から見た2人の意思と行動の話

今日は、国際協力に携わるお二人の医師を交えたイベントの司会を務めさせていただいた。

形式は一人ずつの講演→対談。
すごく面白かった。ためになった。すごいのひとことだった。

自分は何を思ったか。書いていこうと思う。

葉田さんはこのイベントの前にも一度会って、オンラインでも話した。
何を話したかはまた書こう。
だからなんで今があるのかは知ってた。バックグラウンドは映画も観たからわかってた。

でも、それは○○がきっかけで△△をした。
知っているのはそれだけだった。思いの部分は知らなかった。

よく聞く映画化の後、どう進むか迷った話をまた話されていた。
それに加えて、その時感じたことを包み隠さず教えてくれた。

現地で働く勇気も覚悟もない。でも、。
崖の細い道の上に立たされて、進路が怖くて選べなかった。

現場で働くか国連、JICAで働くか。確かに近そうで対極の立ち位置だ。

y=xの二次関数のグラフで人生が成り立っているわけではないことをまた知った。

葉田さんに関して言いたいことがいっぱいあるけどなかなか言葉にするのが難しいところがある。なんだろう。人一倍、人より努力してきたからこそ見える景色があって、でもその上にはもっと努力と成功が結びついている人がいて、また目指す。こんな人生なのかなと勝手に思っている。

正直、国境なき医師団をぼんやりとしか知らなかった自分は医者と国際協力は全く結びつかなかった。
でも、危険を冒してまで命を救う仕事。自分にはできるかな。

葉田さんが迷ったときに会ったのが川原先生。
スーダンに行ったらしい。

川原先生の話をしよう。

高校生の自分は大人の高校生時代をどうしても知りたくなる。
川原先生はラグビーに懸けていたという。

でも目標の花園(全国大会)には及ばなかったみたいだ。

「負け」の二文字とも捉えられるこの経験だが、自分は失敗を恐れてしまってやらないことが多々ある。

「負けるのは良いこと。負け続ければ先に行ける」

まじか。負けていいのか。
なんだか、何かから解き放たれた気がした。

負けず嫌いではないけど、極力勝ちたい。負ける試合は降りる。
だから今まで自分が「負け」「失敗」をあまりしてこなかった。

これって積み重なったら、でかくなるんだ。
今高校生の自分が、自分の何倍も生きている大人よりも負けた回数が少ないってなんだ、失うものなくね。

医務官を辞して現地支援をされている川原先生の言葉は自分にとって、後押しになった。追い風にもなった。これからブレーキをかけずに進もうって思った。


自分は好きでアフリカの活動をしている。
川原先生もそうだという。好きじゃなきゃやっていけないよな。そんな気もした。

まず、行動しよう。動こう。そして考えよう。
保守的になりすぎた。もうちょい攻めよう。

素晴らしい大人にまた出会えた。良かった。

司会は、そんなうまくいかなかった。
頑張ろう。
高校生なのにすごい。

期待される場面が多いから自分は自分の意思で進もう。






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