①【面接対策】 「自分の考えをすぐに言葉にできない!」 就活生が抱える悩みを恩師に聞いてみた
こんにちは!minamiです。
私は大学3年生で就職活動を行なっているのですが、活動を通して
自分の考えを瞬時に言葉にして相手に伝えることができない
ことに悩んでいるので、先生に相談してみました。
ここで登場する先生とは、私がインターン活動をしている企業の
代表をされてて、ITや教育業界のたくさんの会社で仕事をしていた
経歴を持つ、成果を達成するための戦略を立てるのが得意なちょっと
すごい人なんですよ🦋(胡蝶ボイス)
ちょっとなんて大変失礼ですが、、(笑)
その先生との対話をまとめてみたので同じ悩みを抱えている人は、
ぜひ読んでみてください〜
面接で自分の考えを瞬時に言葉にして相手に伝えるにはどうしたらいいですか?
私:先生〜相談なんですけど、自分の考えを瞬時に言葉にするのが苦手なのですが、面接の時どのようにしたらいいですか?
先生:ふむふむ。面接で突然聞かれてその場で考えている感じですか?
私:そうですね。
先生:今の時点で、すでに思うことがありますよ。
面接に臨む前に、想定問答集を作っておくといいです。
私:面接の想定問題集ですか!あらかじめ台本を作っておくということですね。それを完璧に覚えるってことですか?
先生:完璧に覚える必要はなくて、面接の場で、質問されたことをはじめて考えるのがよくないんです。似ているようなことを過去に考えたことがあって、それを思い出せると話しやすいと思います。その場ではじめて考えることだと、一問一答というか、単刀直入な回答になりがちです。
先生:数学の問題に似ています。文章の出題に対して、答えをただ求めて正答だけ書くのではなくて、証明の文章も必要で部分点ももらえたりしますよね。
思い付きで答えると緊張もあって整合性が取れなくなる、回答に矛盾が生じる、などあります。事前にどういうことをよく聞かれるのか、自分はどういう風に考えているのかを理解、認識しておくことが大切です。面接で単刀直入はよろしくないです。面接官のその質問は、なにを確認したい、何を知りたくて聞いているのかを理解して、それに応えられる回答をするのがよいです。そのために、その質問の意図がなにかを、
想定問答集でまとめておくと、考えやすくなりますよ。
私:私もよく一言で返してしまっています💦
確かに、普段の会話からも以前どこかで話した内容をもう一度
話すときは、要点をまとめて伝えられるようになっている気がします!
それに、面接では質問の意図まで汲み取って求められていることを伝えなければいけないのですね。
ところで想定問答集ってどうやって作ったらいいですか?
先生:想定問題集はよくある就職対策の本、面接の本に対して、
その中の質問全部に自分で取り組むといいと思いますよ。
例えば、絶対内定シリーズの面接対策とか。
私:面接対策本で想定問題集作ってみます!
対策をしてもまったく新しい質問ってあると思うのですが、想定問答集から似たようなことを伝えるのがいいのか、その場で考えていいのか、どうでしょう?
先生:全く初めてだったらその場で喋るしかないと思います。
ただ大事なのはそれを尋ねてる面接官さんて何聞きたいんだろうっていうのを瞬発的に理解できるようにするといいです。
例えばあなたを動物に例えるととか?
これはおそらく機転が利くと言うか 、うまく何かと関連付けて自分を紹介できるかっていう頭の良さを問うているのかな。
できればこの人と一緒に働けたら楽しいとかいうのも示してあげたいので柔らかい雰囲気だったらちょっとジョークみたいなので締めるといいですよね。
私が新卒とか若い時に転職活動就職活動してあなたを動物に例えるとって言われたことがあったんですけど、
フクロウですっていいましたよ。
なぜならばフクロウって森の賢者って呼ばれてて頭いいキャラとして認知されてて、私は大学院に進学したりとか、奨学金返還免除になったりとかで、学業での知識をたくさん蓄えられたと思っているので、知性のあるフクロウに喩えました。
あと、フクロウは夜行性で、私も仕事や研究で夜遅くまで没頭して夜に集中力や本領を発揮します。と、最後に軽いジョークを言って締めていました。
はじめて聞かれる質問は、あんまりぶっ飛んだものではなくて、
相手がイメージしやすいもので回答するといいですね。
面接官さんは、落とそうと思っているわけではなくて、うちの会社にフィットする人かな?っていうのを確認したいという前向きな想いで面接しているので、緊張しすぎないことが大事です。緊張しすぎると、極端な回答になってしまいがち。何を聞かれているのか、聞かれたことにちゃんと答えられているか、というのを意識するといいですね。
私:お話を聞いて質問でなにを聞かれているか、何を求められているかを瞬時に考えられる思考力を身につけることが大切なのかなと思いました。
先生:そんなこともないですよ?
私:そうなんですか?!
先生:面接対策の書籍を読もう。質問の意図まで解説しているものがあるからね。質問への対策をほとんどしない人、自分の素の状態だけで勝負しようという人たちにとっては、瞬発力対決になってしまいます。
自信がない人ほど、事前にしっかり対策したらいいです。
私:事前準備の大切さがよくわかりました。就職活動のことでお話していただいてますが、日常生活で自分の意見を求められる時は対策のしようがないのではないでしょうか?
先生:それは、普段の業務のこと?
私:そうです。仕事や、学校のグループディスカッションとか。
先生:組み合わせで考えると良いのかもしれませんね。
アイデアは組み合わせとか、発想法を何度も実行することでできるようになります。自分の意見を出すことが苦手ならば、他の人が言ったことに対してアイデアを膨らませたり、意見を合わせて新たな提案をするなど。
また、私生活では自分の回答を求められることが全てじゃないと思います。まず、成功の定義を考えることが大切です。それを理解すればゴールを達成するまでの自分の役割を見つけられるはずです。
意見を出すのが苦手ならば書記になるなど、自分のより得意な方法で
チームに貢献できるように、ゴールを達成するための自分の役割を理解することが大切です。
チームワークは自分の意見を言い合うことが目的ではなく、ゴールを
達成することが最優先事項であるため、そこを間違えないように
しましょう。
私:なるほど!面接と私生活では求められているものが異なる場合があるので、時と場合にあった自分の役割を理解することが大切なんですね!
先生:そうですね。面接対策では事前の準備に力を入れて頑張ってください。
私:はい!ありがとございます!
おわり
今日は面接対策でもある、自分の考えを瞬時に言葉にするにはどうすればいいのか?について先生とお話しました。
その場で考えようとせずに、事前準備を徹底することで対応できる
みたいですね。私生活でも、事前に聞きたいことなどを考えておくことでコミュニケーションを円滑に行うことができると思いました。
また、就活に限らずに大学生活で行うチームワークについても学ぶことが多かったのですが、皆さんはどのように思いましたか?
次は、今回の対話の最後に少しだけでてきた、ゴールを定めることの
大切さについての話なのでよかったらそちらもチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます^^
minami