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『腸』を整えよう


こんにちは。
今回は『腸を整えよう』と題しまして、意外と知られていない、『腸』について書いていこうと思います。

ぜひご一読ください。

〜うつ病と腸の関係性〜

超ストレス社会と言われうつ病患者が多い昨今ですが、特に自殺者も多い日本では、このうつ病が大きな社会問題ともなっています。

基本的にうつ病を治療する際は、幸せ物質と呼ばれる『セロトニン』をいかに増やすかが重要と言われています。

神経と神経をつなぐ働きのあるセロトニンが満たされている状態が幸福感のある状態です。

お薬の処方ではそのセロトニンをいかに増やすか、減らさないかにフォーカスしたものになるんですが、

↑の画像から分かる通り、セロトニンは必須アミノ酸である『トリプトファン』から合成されます。
その際に、『葉酸』や『ナイアシン』、『鉄』が必要になります。

※画像はフリー素材から引っ張りました。

また、腸はタンパク質の吸収もやってくれますが、ビタミンなどの補酵素も作っており、
腸の状態が悪いと、こういった流れが円滑に行われない、
腸の状態が悪いと『セロトニン』が作られないということになってしまいます。

うつ病の初発症状は不眠症?!

先の画像でもある通り、『セロトニン』から体内時計ホルモンと呼ばれる『メラトニン』が作られるわけですが、
『セロトニン』が減ることで『メラトニン』も減り、なかなか寝れない状態から不眠症へと移行してしまうと考えられます。
不眠症とうつ病は関係性があるのかもしれません。

なぜ腸内環境が悪くなるの?

ここで腸内環境を悪化さてしまう3大要因を紹介いたします。

グルテン
グルテンは小麦に含まれます。グルテンは腸に穴を開ける『リーキーガット症候群』を引き起こすことがあり、
空いた穴から腸内の細菌や未消化のものが体内に漏れ出てしまう事で、免疫がそれらを攻撃し体内で炎症を起こしてしまいます。
アレルギーの原因やうつ病の原因とも言われています。

◆カゼイン
カゼインは乳製品に含まれるタンパク質で、頻繁に摂取すると腸内に未消化物が多くなり炎症を引き起こすと言われています。
また、乳製品に含まれる『乳糖』はアジア人の8〜9割の人が代謝する酵素を持ってないとも言われ、
ほとんどの日本人は『乳糖不耐症』であると言われています。
『乳糖不耐症』が原因で代謝できずに体に残ってしまいます。それを強制的に体外へ出すために下痢がこり、腸を傷つけます。
さらにカゼインも、腸を傷つけ穴を開ける事で前述にもある『リーキーガット症候群』の原因にもなります。

砂糖
悪玉菌である『ウェルシュ菌』などの餌になります。
臭いおならが出た時はウェルシュ菌が大繁殖中です。
悪玉菌が増える=腐敗 
腐敗する事で先述した、栄養素の吸収を妨げるたり、ビタミンの生成に悪影響をきたすなどの様々な問題の原因になります。

最後に

腸内環境を良くするためには、
グルテン、カゼイン、砂糖類の摂取をなるべく減らす事が第一歩となります。
菓子パン+牛乳は最悪の組み合わせです!

スタバの『〇〇フラペチーノ』とかもカゼイン+砂糖の組み合わせなので、頻繁に飲む方は気を付けてください。

また『腸』の意外な働きや、腸内環境を良くする食事法などこれから投稿していこうと思うので、宜しくお願いします!

では!

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