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バンクシーみたいに働く、優しい世の中に

-人の顔を見て仕事するのが当たり前の世界

私たちは、無意識のうちに、誰かに命令されたわけでもなく、オフィスに出社して、だいたいの人が人と顔を合わせて仕事をしている。

リモートワークが広がった今でも当たり前のように、ほとんどの人がビデオミーティングで顔を合わせていることだろう。

本屋さんのビジネス書のコーナーに目をやると、仕事の教科書的な自己啓発本が、「清潔感」や「髪型」などの身だしなみなどを指摘し、「まずは外見から」と言って寄ってくる。

それを見て違和感を持つ者もいれば、とりあえず服従する者、真面目に信じる者とそれぞれだろう。

だが、そもそも仕事とはなんだろうと考えると、外見などは差別的な観点から見てもタブーだったはずのことだとわかるだろう。

デジタル大辞泉「仕事」の解説
1 何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。
2 生計を立てる手段として従事する事柄。職業。
3 したこと。行動の結果。業績。
4 悪事をしたり、たくらんだりすること。しわざ。所業。

正直、そもそもなんで性別があったのだろう。こういったユニリーバの本気というまで取り組みが凄いと言われること自体に違和感を感じる。

社会人1年目から採用担当者をしてきて、顔写真をみて余計なフィルターが入ってしまうことはあってはならないが、実際に脳では拒絶反応を示す。

学生時代に嫌なことをされた人に似てるとか、苦手な同僚に顔が似てるとかで敬遠してしまうのは誰しも人間なのであるのではないだろうか。

顔や外見で、仕事ができそうとか、できなそうとかも話してしまう気がする。

もちろんバックグラウンドとかは大事だけど、中身とスキルが伴えば、正体を見せずとも仕事ができるようになればいいのにと。

そう、バンクシーみたいに。

-頑張って前へ出ることが賞賛される世界

この記事のように、ブサイクな自分をあえてさらけ出して頑張っている人は無論、尊いと思う。

ただ、こういう(物理的に)前に出た人や、コンプレックスを克服した人じゃなきゃ報われない世界ってリスクが非常に高いと思う。

表に頑張って出たことによる誹謗中傷などの問題も後を絶たず、一生、普通の生活を送れない精神状態にまで落ち込むケースもある。

動画配信であれば、REARITYやIRIAMなどでアバターを作成し、VTuberをしたり、顔出しをしないでYouTuberをする人もたくさん増えている。

-顔を出さないでも仕事ができる世界

コロナになり、リモートワークの企業が増え、よく聞くようになったのがテキストコミュニケーションのスキル。

リモートワークになり、商談がオンラインになったことでのビデオミーティングの筆頭zoomの躍進は、Google、Microsoftと大差がなくなってきた印象を受けるが、「とりあえずzoomしましょ」みたいな手軽さであればslackのClip機能で事足りそうな気もする。

余談ではあるが、「20分でもカジュアルにMTGしましょ」みたいなとりあえずMTGしたがる民族は苦手である。

つまり、商談の時を除いては、顔を明かさずとも仕事はできるし、プロジェクトも問題なく進むということである。

逆にいうと、商談時にも顔を伏せても気にしない優しい世界が広がれば、安易に人前に出たくないからエンジニアになるとか言う人もいなくなるし、外見で判断されることもなくなるということだ。

実際、Snap CameraやVmeetsなどでノーメイクでも気にせずにビデオミーティングを遂行できるサービスも出てきている。

こういう世界が広がってくれると嬉しいが、実践してる企業はどれほどいるだろうか。。

-サスティナブルアバターで働く人に流動性を

今まで入社したら当たり前のように、名刺が用意されたが今では正直オンライン名刺というよりは、YOUTRUSTやポートフォリオツールの情報で十分な気がする。

だから、これからは名刺の代わりにあなたのアバターを配るようになったらいいじゃないかと思いました。

そこで私も、ビジネスシーンでの自分をキャラクター化(アバター化)し、サスティナブルに企業・採用におけるブランディングをデザインするサービスを考えました。

資料にはこんなことが書いてあります。

「フリーランスや副業の人が増えて写真撮影が追いつかない。」
「転職した人の写真消すの面倒じゃん。」
「リモートで写真撮れないじゃん。」
「写りが悪いから使って欲しくない」とか、社員が言い出す。
「社員の写真の日程調整難しくない?」
「せっかく撮影した説明会動画使えない。。」

それ、アバターにすれば、全部解決できるのでは!?
こんなメリットがあるかも!?
・企業ロゴのTシャツを実際に作成しなくてもブランディングできるので地球に優しい。
・説明会動画をアバターで撮影できるので半永久的に利用できる。
・写真撮影で起きる時間的な制約、日程調整コスト、天候、場所、当日のお肌のコンディションや欠席者などに左右されない。
・個人の肖像権が守られ、特定されないことで人材の流動性が上がる。
・写真じゃないのでカスタマイズしやすく、再利用性が高い。

もしご興味持っていただいた方がいれば、TwitterのDMまでお気軽にご連絡ください!!

アリババ式イラスト展開で再利用性と低コスト、そして個人の肖像権に配慮したモデル展開(https://ant.design/docs/spec/illustration

今後激化する採用シーンでは今以上に流動も多くなってきます。そう考えるとイラストで運用するのはなかなか良い考えかもしれません。社内に専任のイラストレーターさんを置く、または作風がイメージに近いイラストレーターさんにパートナーになっていただき、いろんな顔とボディパーツを用意してもらう事で各メンバーの顔を作りあげていく形式です。

優秀なデザイナーとヒアリングしながら、サスティナブルなデザインを作成させていただきます。

++デザインとは++

また、共感してくださるデザイナーさんも募集中です!!

参考記事など




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