飛行場がなくなった!?
今日は自由奔放な一日だったかなあ。
夢で野球してる夢見たから、これは久しぶりに同僚の野球を、見に行かなくちゃいけないんじゃないかって思った。
けど、昨夜の雨で地面がぬかるんで今日はできないだろうって言われた。
そう言われたと同時にサバナ行きのバンが来た。「あっ、これに乗ってサバナでぶらぶらしよう!」と、何も考えずに乗った。
乗ったと同時に思った。「僕ほとんどお金持ってないじゃん。」首都に行く時やお金を使うぞという時しかたくさんお金は持たない。いつもはせいぜい300ペソ(約600円)ほど。
往復の運賃を考えると、サバナで100ペソしか使えないじゃん笑笑
でも何も考えずに歩くのは好き。とりあえず大通りをてくてく。いたって他のちょっと発展してる街と変わらない。コルマド(コンビニみたいな商店)や文具屋さん、服屋さんなどが立ち並ぶ。
ただ漁港があり漁業が盛んな街らしく、いたるところに魚屋さんがあった。(お金があったらお魚料理食べたかったなあ笑)
1時間半くらいいろんなところを歩いたらさすがにちょっと疲れたので、エンパナーダという食べ物を売ってる屋台で一服。
ここでやっと地図を見て何かあるかなあと見ていたが、ない!!まあ観光しに来ているわけじゃないからいっか。新たな街をこうやって歩くだけでワクワクする。
ただひとつ、campo de aviación(飛行場)が地図にあった!てことで行ってみたら、住宅街…。道は舗装されていなくて、家は木でできている、サバナの中でも少し貧しい人が暮らしているように見えた。
え、飛行場は?
こういう時はお年寄りにお声するのが一番かなと思い、道を掃除していたおばあさんに聞いてみた。
「地図にはここら辺に飛行場があるみたいなんだけど」
「ああ、昔あったよ。ほとんど使われなくなったから閉めちゃったの。人じゃなくてモノを輸送するためにあったのよ。」
なるほど。何を運んでいたんだろう。
そんなこんなで4時間くらい歩いて、またバンに乗って任地へ帰ってきた。こんななんでもない一日もたまには良いなあ。
こんなプチ旅行でも任地に帰ってきたらホッとする。マイホームタウンだなあ。
(Vol.258_22/12/2019)
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