見出し画像

猫背を改善しよう

今回は、理学療法士の視点から

猫背改善のための知識(原因・メリット・運動方法)を解説します(^-^)

猫背が気になる方、ぜひ参考にしてみてください(^-^)


「猫背を治したい」と思っているけど、

どうすればよいか

なんでなってしまうのか

あまり教わったことがないかと思います。

原因・メリット・改善方法にわけてご説明させて頂きます。

画像1

①原因

そもそも何故猫背になるのでしょうか?

人間は、筋肉で身体を支えていますが

筋量が低下したり、

柔軟性が低下したり、

体力が低下すると

筋肉ではなく、骨で身体を支えようとします。

画像2

骨で支えるとなると

骨の構造をみると、前側が少し短くなっています。

そのため骨が前へ傾きやすいため背中が丸くなり

猫背になってしまうんです。

画像3

つまり

骨で支えるのでなく、筋肉で支えるようにしていくことが大切になります。

原因は、人によって様々です(^-^)

当院では、体組成計を使用して現在の筋肉量を測ることができます。

ご興味のある方は、ご連絡ください(^-^)

以前、体組成計について書きましたので読んでみてください。


メリット

猫背を改善することで、深呼吸がしやすくなります。

深呼吸がしやすくなることで

基礎代謝アップ

柔軟性アップ

集中力アップ

体力アップ

ポジティブ思考

など様々な効果が期待できます(^-^)

猫背を改善することは、メリットだらけなんです!!!

画像4


改善方法

座り方とストレッチ方法をお伝えします。

<座り方>

骨盤の形状に注目してみましょう。

骨盤には坐骨結節という部位があります。

座るときに当たる部位になります。

坐骨結節の後方部分は丸い形状をしているので

後ろに体重を乗せると、背中が丸くなってしまいます。

画像5

そのため、座る際には

①腰に手を当てます。

➁体を前に倒し、腰の筋肉が過度に緊張しない場所を探します。緊張しない場所が坐骨結節の前方部位に体重が乗っているサインになります。

➂坐骨結節の前方部位に体重を乗せ、手を股関節の付け根に置き背筋を伸ばします。

この順番で行うと、猫背になりづらいですよ(^-^)

画像6

<ストレッチ>

先ほど座った状態で、ストレッチするとさらに効果的です。

手を後ろに組み、左右の肩甲骨を近づけます。

その際に、肩が上がらないように注意しましょう。

画像7


猫背でお困りの方、ぜひ参考にしてみてください(^-^)

ありがとうございました♬




私は老若男女に正しい運動で、健康的な生活を送るサポートをしています。 頂いたサポートは、家族のために使わせて頂きます😊