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アートの現場から

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経験したアートプロジェクトや芸術祭の現場から感じたこと、考えたことを記録したマガジンです。
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#コロナ禍

【御礼】2020年もありがとうございました!忘れたくない3つの経験。

【御礼】2020年もありがとうございました!忘れたくない3つの経験。

2020年。この年は本当に忘れることができない1年となりました。

制作、活動の場で共に関わり、支えてくれた人たちに深く御礼申し上げます。

1:「さいたま国際芸術祭2020」について

今年を振り返り一番のトピックはやはり「さいたま国際芸術祭2020」

2018年より準備してきた、「さいたま国際芸術祭2020」が、3月開幕直前で延期となり、様々な困難を乗り越えて、10月から11月に再開となりま

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【さいたま国際芸術祭2020】会期残り1週間!さいたまでアートに「参加」しよう!

【さいたま国際芸術祭2020】会期残り1週間!さいたまでアートに「参加」しよう!

【さいたま国際芸術祭2020】
先行プロジェクトとして2019年8月から走ってきた「さいたまアートセンタープロジェクト」は残り1週間、残り5つのプログラム(協力プログラムを含む)を残すのみとなりました。

会場の一つアネックスサイト旧大宮図書館

毎週水・金・土曜日のプログラムも残すところ1回ずつとなりました。

●2020/11/11 (水)19:30 - 21:00

「深呼吸する水曜日」

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未来美術家・遠藤一郎との対話。「ほふく前進御百度参り」のその後と10年前の「ほふく」体験について。

未来美術家・遠藤一郎との対話。「ほふく前進御百度参り」のその後と10年前の「ほふく」体験について。

【さいたま国際芸術祭2020 今秋公開予定】

現在、開幕延期の「さいたま国際芸術祭」が今秋に内容を変更して公開予定ということが決まり、その事を遠藤一郎さんと対話する時間を設けました。

一郎さんは、2020年2月初旬から5/17まで、さいたまでほぼ毎日、日本一長いと言われる約2kmの氷川神社参道をほふく前進でお百度参りし、石を並べる「ほふく前進御百度参り」を行いました。

「ほふく前進御百度参

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さいたま国際芸術祭2020延期の生活の中で、話そう、考えよう、試そう。「Remort Art Shightama」に参加しました!

さいたま国際芸術祭2020延期の生活の中で、話そう、考えよう、試そう。「Remort Art Shightama」に参加しました!

【さいたま国際芸術祭2020:開幕延期中】

リモートアートさいたまvol.2のアーカイブのお知らせ

会期延期中ですが、オンラインのプログラムを定期的に開催しています。

その中で2019年8月よりこれまで行ってきた「さいたまアートセンタープロジェクト」について。

「美術と街巡り浦和事業」でのヒアシンスハウスでの作品発表について

2020年2月初旬から5/17日まで「ほふく前進御百度参り」を

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開幕延期中の「さいたま国際芸術祭2020」さいたまアートセンタープロジェクトの「現在」

開幕延期中の「さいたま国際芸術祭2020」さいたまアートセンタープロジェクトの「現在」

現在開幕延期中の「さいたま国際芸術祭2020」

再び、「安心・安全に・わくわく参加【できる】芸術祭を」つくるべく、

2020年1月から5月までの「さいたま国際芸術祭2020」、「さいたまアートセンタープロジェクト(以下、SACP)」の動きを中心に時系列でまとめてみました。

(画像クリックでオリジナルデータを6/30までDL可能です。)
パスワードは「SACP」

生活都市さいたまで、「ライフ

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遠藤一郎さん「ほふく前進 御百度参り100回目」が、5/17 無事終了

遠藤一郎さん「ほふく前進 御百度参り100回目」が、5/17 無事終了

【さいたま国際芸術祭2020:当面の間延期中】

『Sightama Art Center Project』招聘作家、遠藤一郎さんの「ほふく前進 御百度参り 100回目」が本日無事終了しました。

ご協力いただきました皆様、支援、応援していただきました皆様に深く御礼申し上げます。

一郎さんは、2020年2月8日にさいたまに入り、ほぼ毎日、日本一長いと言われる約2kmの氷川神社参道をほふく前進でお

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凍結中の芸術祭の現場で、「平時の想像力」と、「緊急事態宣言下の想像力」を考える。

凍結中の芸術祭の現場で、「平時の想像力」と、「緊急事態宣言下の想像力」を考える。

1:はじめに
この原稿は、3月初旬に感じたことを書き留めたメモから始まり、ゴールデンウイーク明けの2020年5/11に自宅で書き進めたものです。

継続してきた活動が止まってから、「平時」ではなくなったライフスタイルの中で感じたこと、考えたことを「想像力」をキーワードにまとめてみたいと思います。新しい「平時」が訪れた時、忘れないように。

私は、生活都市さいたまで、「ライフスタイルにアートを」標榜

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