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水を飲んだら異文化理解になった話
色々な国や地域で色々なものに出会うと、いわゆる異文化理解とは自分を知ることなんだなと、つくづく思う。そんなことを書こうと思う。
自分が生まれた町の水いつも使っている水は軟水か、硬水か、水源はどこか。
自分の関心ごとの一つに「水」がある。住んでいる土地の水の性質や水源なんかを調べるのが好きだ。
そのきっかけは自分が生まれた町の水にある。
僕が生まれた町は北海道東部の標茶町(読み方はググってみてく
僕らにはそういう場が必要だ
以前、自分の経歴についてこんな風に書いていた。
日本語教育の経歴は、こんな感じです。
①バンコク 大学の専任講師(約3年)
②東京 日本語学校の専任講師(約2年)
③アンカラ 文化センター/ 一般成人教育・教育アドバイザー(約3年)
④ケルン 文化センター/ 一般成人教育・教育アドバイザー(約3年)
⑤シドニー 文化センター/ 教育アドバイザー(現在)
アンカラとケルンの勤務先は
僕らがオーストラリアに来たかった理由
オーストラリアに来たのは2018年9月。前回も書いたが国際交流基金という機関からの派遣で来ている。
この仕事は基本的に2~3年の契約になっており、公募時に空きポストが公開され、応募の際に一応の赴任先の希望が書けることになっている。もちろんその希望がいつも通るわけではないけれども、運が良いことに今回はオーストラリア赴任を希望して、それが叶った形になった。
移民の国 オーストラリアを希望した
#すべての人に日本語を
このブログでは色々な国や地域でのエピソード、主に日本語教育や異文化での暮らしから感じたことを綴ります。特に日本語教育関係者ではない方々に読んでもらえたらと思っています。
僕は現在オーストラリアのシドニーで日本語教育に関わる仕事をしています。「日本語教師」ではなく「〜に関わる」なのは、今の職場の業務がおそらく一般的にイメージされるような日本語教師の仕事とは少し違って、いわゆる「教育アドバイザー」を