SCAJ コーヒーマイスター認定試験 受験してきました
最近一気に投稿が減ってしまっていたのですが、実はコーヒーマイスター試験の直前だったのでテスト勉強に励んでおりました。
7月25日が受験日だったので問題内容もはっきりと覚えているのと、もっとこういう勉強をしておくべきだったというような事もあるので、次回受ける方や興味のある方に見ていただければ。
※ちなみに受験結果は9月中旬に分かるとのことなの結果が出次第改めてご報告します。
僕の記事を読んでくださっている方の中にはきっとコーヒー好きの方が多くいると思うので、試験内容や試験対策をお伝えしていきます。
尚、受験料やその他諸々は公式のページを参照にしていただければと思います。あくまで試験までの経験を今回の内容にしていますのでご理解お願いいたします。
SCAJ コーヒーマイスターとは
コーヒーに対する知識や技術の取得をベースとしており、消費者へ豊かなコーヒー生活の提案ができるプロのコーヒー業界従事者に対する国内初の認定資格。
試験内容
送付されてくるテキストの末尾にテスト対策用の問題集がついていますのでそれらを見ると全章から満遍なく出題されていることが分かります。
実技講習会
また、認定試験の前に実技講習(座学)とカッピング講習を受けなければなりません。
カッピングの手法を一から学べるので、この先コーヒー業界で働きたいという人にとっても有意義な時間になると思います。
その他、精製処理方法や、カッピングフォームの書き方、質疑応答の時間を設けて下さるので、僕も個別で色々教えていただきました。
勉強方法
協会からお達しが来たらまずいので細かい答えや問題等をこちらでお伝えすることはできませんが自身の経験からやっておくと良い事を書きますと。。
まず付属の問題集を一通りやった後、自身の苦手な箇所を理解し徹底的に頭に叩き込む。
個人差はありますが僕の場合はロースターに勤めているので焙煎や抽出方法、産地についての知識は一定数ありましたが、歴史や科学、食器などがあまりにも欠けていたので覚えるまで一苦労。
(難しい名前の地名や人物は暗記ペンを使い覚えるまで復習)
A4サイズのノートを購入し、片っ端からテキストをまとめました。自分の得意な箇所よりも自信のない箇所を重点的にまとめることを強くおすすめします。なんせ覚える事があまりにも多いので。
生産国の産地の名前や、格付け基準(等級の名称)、精製処理方法、コーヒーの歴史における大きな出来事を年号含めて見やすくしておくと後から思い出すのに役立ちます。
地理も学生の時以降やっていない事が多いと思いますが、これを機にもう一度おさらいしておくと良い事があるかも。。
上記のテキスト内容に加えて実技講習での内容、カッピングフォームを使っての手順などを一通り身につける事が必須です。目指せ60点以上!
ボリュームはかなり多いので早めの始動が肝心でしょう。しかし、臆する必要もないかと思います。自身の知識に加え、役立つことが盛り込まれているので必ず実務でも活かせます。
お伝えしましたがこれだけ偉そうに書いていますがまだ合否は分かりません。。
ただ自己採点をして80点は取れていたのでこのままいけば合格しているとは思います!
少しでも役に立てたら幸いです。
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