全治８ヶ月！？当たり前が当たり前じゃなくなる時あなたは何を思う？

こんにちは、みなさん夢追い人の黒田舜治です！！

今回は僕が今おってしまった怪我についてと怪我から学んだ日常への感謝の気持ちについてお話ししていこうかなと思います。

全治８ヶ月！？何があったの！？

僕は現在新潟県の大学でサッカーをしています。そんなある日の試合で悲劇は起こってしまいました...

4月13日(土)の北信越大学リーグ1部の試合中に相手のボールを取ろうとして踏み込んだ瞬間に全体重が膝にかかり、膝の中の骨がバキバキバキバキとなった感触がし、無理だとすぐ分かりました。

その後すぐ、膝が腫れ上がり、見たこと、感じたことない痛みと腫れが現れ私生活もままならない状態になり生きることで精一杯な状態になってしまいました。

診断結果

後日、病院に行き、本来あるはずのところに左膝前十字靭帯が無いと診断され、行方不明な前十字靭帯はピッチにまた復帰するまで全治は8ヶ月と言われました．．．

サッカー選手なら一度は聞いたことがあるであろうこの怪我をまさか僕がするなんて夢にも思っていませんでした。

心境と決意

サッカー依存症の僕にとっては、全治八か月はかなり厳しいものでした。正直診断された時は「なんで？なんでこんなにサッカーに対して直向きに取り組んでいるのに俺がこんな目に遭わないといけないのか」と納得いかなかったし、頭の中が真っ白になり、3年生という大事な時期に約1年間もサッカーができないことを考えると「もう終わった」「サッカーを辞めて楽になりたい」「ここまでのサッカー人生だったのかな」とも思い、マイナスなことばかり考え、すごく悩んで悩んで悩みまくりました。でも、そうやって考えれば考えるほど涙が止まらなくなり、それと同時に、僕は「頭では辞めたいって思ってるけど、心と体は素直でサッカーを続けた方がいい」と訴えているように思えました。そう考えられるようになり、自分がこんな姿になっても応援して支えてくれている家族、仲間、恩師、彼女の顔が頭に浮かび上がってきて、そして、悩んでいる時にある仲間がこんなことを僕に言ってくれました。「黒（黒田）にとっては８ヶ月って本当に大きいかもしれないけど他の人たちが、ただなんとなくサッカーを８ヶ月練習するより黒の数回の自主練の方が質にこだわっていて中身もよっぽど濃いものだ」と言ってくれて、僕は正直うれしくて、こんな風に思ってくれている仲間がいたんだと思えました。また、けがをした翌日から、介護をしてくれる仲間や、お見舞いに来てたわいもない会話を一時間してくれる仲間、こんな仲間達に僕は本当に救われた。僕は何に悩んでいたんだろうって心が浄化された気がして、僕はこの仲間のためにも、もう一度ピッチに立って仲間とボールを蹴って、全国の舞台にもう一度立たないといけないと思うことができました。

そして僕は今回の大怪我を通して改めて仲間の大切さを心の底から感じることができました。また、サッカーが好きなんだと感じ、プロサッカー選手になるっていう目標を必ず達成したいと強く思えました。僕はさらに強くなってピッチに戻ります。そして支えてくれて応援してくれる人たちのためにもプロになり、必ず仲間と共にもう一度全国大会に来年出ます。

最後に

結局僕が皆さんに何が言いたいかというと、いつも皆さんが当たり前だと思っていることは当たり前じゃないってこと。だから毎日何事にも感謝をして前向きに取り組んでほしいです。僕もこの怪我を負うまではサッカーが出来ることが当たり前で、自分の中でサッカーが日常生活の一部になっており、練習がだるいなって思うこともありました。だけど人は当たり前のことが急に無くなって気づくものです。明日もできると思っていたはずのものが消えた時に気づくものなんです。

もし、みなさんが今当たり前だと思っていることが何かしらのアクシデントが起きてなくなったときのことを考えてみてください。恋でもいいし、部活や仕事でもいいし。

考えたくないですよね。

そうすることで自ずと恋人に対して部活や仕事に対して全力で日々の生活を送ろうと思えるはずです。もしも、何かしらのアクシデントでその当たり前がなくなってしまったときは自分本位で焦ることなく、いらだつことなく、落ち着いて一度周りを見てみてください。そうすることで、今の自分の置かれている現状がゆっくりと理解できるし、改めて自分の大切なものを感じることができるはず。

僕もこの考え方になれたのはつい最近。だからこの考え方にしてくれた前十字靭帯さんにはもう感謝すらしています。笑
だから皆さんも何事にも当たり前ではないと思い感謝の気持ちを持って取り組んでみてください。そしたら、楽しくなかった日常生活の一部分も心の底から楽しめるはず。

ここまで読んで頂き本当にありがとうございました🙇

これからも全治８ヶ月の夢追い人の応援をよろしくお願いします。