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「結‐Yui Projekt‐」始動します

Guten Tag!
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ベランダのトマトがようやく実りました。

都会のトマトはどこか甘酸っぱい味がした2023年夏です。

夏休みが終わっていよいよ本腰入れてまた再スタート!

今日はこのNoteでも使っている名前「Yui Projekt」についてのお話です。
興味のある方はご覧になってください。


1.結‐Yui Projekt‐ とは


僕は最近、勝手気ままなプロジェクトを通して、
「地元の住民の根本的な町に対する意識」を変えていきたいと、考えを固めました。
yui (結)とは、昔の作業単位の考え方で、一人でやる作業でも、複数でやれば効率よく早く済むという概念が込められている言葉です。
またプロジェクトはあえて、ドイツ語つづりにしており、ドイツに住む私ならではのイベントを発信していくという意味を込めています。

ドイツ式の生き方、考え方を盛り込んだ
「市民参加型の自分なり都市計画」を提案していきます。

2.岩手県奥州市について

面積は約995㎡と広大で、豊かな自然と多くの伝統芸能の残る町です。
2006年に5つの市町村が合併し、人口も2023年現在で約11万人と岩手県の中でも比較的多いです。豊かな自然と取り上げた通り、市の木は紅葉、市の花は桜、また冬には積雪量も比較的多いことから、スキー場もあり、夏は伝統的な祭り等でしし踊りや甚句踊りといった伝統芸能を堪能できるとして、四季折々の楽しみ方を堪能できる、まだまだ発展の余地がある町です。

地元岩手県奥州市では少子高齢化による人口減少や、人財の流出により、良好な地域環境の維持が脅かされています。

3.プロジェクトコンセプト


・コンセプト
「持続可能な社会へ、プロジェクトを通じて世代、世界を結ぶ」

地元の強みである自然豊かな環境で育てられた食材は世界に誇れるものだ
という点から、岩手・奥州市は「」をテーマとして。
様々な文化、人種、また、現代の社会問題に真向に対峙している大都市・ベルリンはアートという文化が盛んで、日常にクリエイティビティが体現されているという点から、ドイツ・ベルリンは「アート」をテーマとして。
奥州市とベルリンにて、双方の魅力を発信するイベントの企画・運営を行っていきます。

学生時代に行った研究「ミュンヘンと日本の都市計画の比較研究」や今現在のドイツでの生活を通じ、町への愛情や愛着、つまり町に対して自分のアイデンティティをしっかり持つということは、都市計画や地域創生において、もっとも重要だということを感じています。ドイツミュンヘンでは、建物の建設前に計画の公表、また公聴会を開き、住民の同意のもとで建設が進められるという日本とは真逆の方法で建設が進められます。
つまり、そこに住む人1人1人が街の未来に責任があるということです。民主主義である我々日本人は自分達に選ぶ権利があるにもかかわらず、選挙にも行かず、その後起こる悲劇が自分たちの行動が招いた結果だということに蓋をして、他責に生きているというのが残念ながら悲しい現状です。メインターゲットとしている「若い世代」はものすごい影響力を持っています。ドイツ全土で行われている「Friday for future」環境保全に対するデモの指導者は20歳のスウェーデン人によるものです。小さい頃から「今生活している環境がもっと良くなれば」という意識は、アイデンティティへと変わり、今後の町を変えていける大きなエネルギーになると考えました。

地元民に向けたアンケートの中で様々な解決すべき問題が挙げられました。
そこで私は、教育という分野に目を向け、課外授業に扮した我々が主催するイベントを通して、自分の知らなかった町の一面を知ってもらうと同時に、アートを通じ、自分の考えを表現することの楽しさや大事さを実感してもらいたいと考えました。
そこへ外部の文化や言語が入り混じることで、今後もっと発展していくであろうグローバル化やいろいろな社会問題に向き合う機会に積極的に触れられることができると考えました。
「食」という地元のアイデンティティ、ここでは愛デンティティとしましょう。を海外へ発信することで、存在価値の再確認や生産者の自信へつながり、より地元奥州市が活性化することを願って邁進してまいります。

4.ロゴについて

まだまだ未完成ではありますが、ロゴ中心にあるベルリンのシンボル「ベルリンテレビ塔」と岩手の豊かな自然の象徴である「岩手山」が中心で交わり、このプロジェクトがリボンのように2つの地を結ぶ役割を担う
という意図が込められています。

プロジェクトロゴ

現在は個人での活動になりますので、協力していただける方も募集しています。現段階では、ボランティアでの募集となりますこと、ご了承くださいませ。

興味のある方は下記までご連絡くださいますようお願いいたします。

Yui Projekt
佐藤駿
Email: yuiprojekt2023@gmail.com

今後のNoteでの投稿につきましては、引き続きドイツと日本の違いや、ドイツのいいとこ悪いとこについて投稿していきますので、引き続きお楽しみください。

それでは皆さん
チュース!!

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