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逆の立場になるとよく分かること。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

noteを書き始めて、今日で972日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,028日。

今日も朝から社内外を問わず打合せのオンパレードな一日。最近、口は動かしても手を動かすことが無くなってきていましたが、今夜からガッツリ作業で久しぶりにアウトプットを盛り盛りしたなぁという感覚です。

手を動かすことって大事ですね。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「逆の立場になるとよく分かること。」です。早速書いていきたいと思います。

ついつい自分本位になっている。

あなたは相手に話をする時に、どこにフォーカスして話をしていますか?

最初は控えめに話をしていたにも関わらず、気づけば自分ばかり喋ってしまっている・・。

そんな経験をしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

会話はお互いが沈黙だと成り立ちません。

そのため、誰かが話をしている必要があるのですが、誰がどのくらい話をするのかということは、会話を囲んでいるメンバーによって変わってくるでしょう。

ただ、自分ともう一人だけという場面では、沈黙になることが何だか気まずいと感じて、気を利かせようとして自分が話をしていることがいつの間にか自分ばかりが喋ってしまう。

そして、相手の心に近づくどころかどんどんと遠ざかってしまう。

そんな悲しい出来事もあるように思います。

その自信は一体どこから来るのか?

私は今日、社内での新しい事業分野の立上げに関して外部システムを導入するため2社から別々にそれぞれ1時間ずつ説明を受けるということがありました。

1社目は男性、2社目は女性。
それぞれ年齢は20代後半という感じの方です。

余談ですが、今回もオンラインでの商談でしたがインサイドセールスという形はもはや当たり前になりつつあるんだなぁということも感じました。

話は戻りまして、その説明の仕方は両者とも全く異なりました。

最初の男性の方は、どちらかというとオーソドックスなテンプレを使った説明という具合。

次の女性の方は、事前にこちらの事業内容や今後の方向性に関して調査およびヒアリングをしてからのスタートでした。

そのため、後者の方にファーストインプレッションとして惹かれるという具合です。

ですが、話が進むにつれ徐々に雲行きが怪しくなってきます。

それはなぜか?

やたらと自信満々に自社PRが続けられる、という印象だったからです。

確かに、自社の製品やサービスに自信を持つことは大事だということは理解できます。

ですが、そのPRポイントが相手が求めているものと本当に一致していることなのかという大前提を外しては元も子もないように私は思います。

ヒアリングを丁寧にしてくれていただけに、余計に残念に感じてしまいました。

何からでも学ぶことはできる。

そんな経験がありましたが、普段、どちらかというとプレゼンや説明をさせて頂く機会が多い私にとって、今回のことから得られる学びは多くありました。

なぜなら、プレゼンを聞く側として冷静に状況を捉えることができたからです。

逆の立場になってみると普段では見えて来ないこともよく見えてきます。

そうやって自分のことを顧みる。

時には自分の想像とは違う自分のできていない部分が見えることで、小っ恥ずかしい気持ちになるかもしれません。

ですが、その一瞬の恥ずかしさを嫌うことによって、その後もずっと相手に対して失礼だったり、嫌な気持ちを与えてしまう恐れがあると思うとどうでしょうか?

そう思うと、瞬間的な恥ずかしさなんて気にもならなくなっていくように思います。

あなたはどう思いますか?

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・相手よりも自分が話し過ぎていることはないか。
・相手が求めていることに対してきちんと話を提供できているか。
・逆の立場になってみると普段では見えて来ないこともよく見えてくる。
・一瞬の恥じらいより、一生の恥を捨てること。

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