チャンスはピンチの顔してやってくる。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
毎日noteを書き続けて、今日で110日目。
0から1が生まれた瞬間がありました。今日は大きな一歩を踏み出した日に未来で振り返るとなりそうです。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓
さて、本日のテーマは「チャンスはピンチの顔してやってくる。」です。早速書いていきたいと思います。
いつか変わりたい、だと、結局いつまで経っても変わらない。
いつか、海外旅行したい。いつか、独立したい。いつか、素敵な人と結婚したい・・・。
結局、人間って、いつかという漠然としている状態では決して変わることができないと思います。
変わるとしても、
・自分で期限を決めてそれから逆算して行動していく。
・強制的にルールチェンジをさせられる状況に置かれる。
という2パターンがありそうです。
前者に必要なことは明確な目標です。ですが、これを立てるのは非常に難しい。
そこで、私はこちらの記事で、目標の仮置ということを書いてみました。
目標を仮置することで、行動することができるようになります。目標が高い場合、漠然としている場合、目標が明確化され行動に移すまでの時間がかかり過ぎます。
何事もやってみないと分からないことも多分にあるので、行動をしない、思考も停止しているという時間が長ければ長いほど、もったいないと思ってしまいます。
一方で、後者では、自分の意志とは裏腹に追い込まれてしまうため、強制的に目の前を乗り越えるために変化するしかありません。
これはもう否応がなしです。待ったなしです。
今のコロナ禍というのは、正しくこういった状態なのではないかと思うのは、私だけでしょうか?
新型コロナウィルスは強制的にルールチェンジをしてくれている。
今までペーパーレス化や在宅ワーク、など「した方が良いし、いつかはしたいよね」と考えている経営者や経営層の方は多かったと思います。
ですが、実際にペーパーレス化をコロナ禍より前に徹底していた企業はほとんどいないのではないでしょうか。
また、オンラインで営業をしたり、オンラインで会議をしたりすることも同様に、「いつかできたら良いな」というくらいに思っていても徹底できていた企業は少なかったと思います。
それをコロナウィルスは強制的に、オンラインやDXを業務におけるスタンダードにしていっているような感覚があります。
つまり、オンラインでできることはオンラインで。デジタルにして問題があるものだけを仕方なくアナログでやる。
こういった意識が世の中に急速に浸透していっていると考えています。
ダーウィンの進化論
ダーウィンの進化論という考えはメジャー過ぎて今更、言うほどではありません。意訳してみると、
強い生き物が勝つのではなく、生き残ったものが強いんだ。
という環境の変化に適応することで生物は進化してきたという考えですね。余談ですが、この考えは実は進化論の誤解から生じているようです。
(詳細はこちら↓↓)
ですが、私は事業としては、変化に適応できる事業が伸びていくということを感じています。
コロナを契機に伸びるのか、沈むのか。これは経営者の実力が試されている環境だと思います。
私はこの時代に経営をできて本当に幸せです。
確かに、先が読めない時代なため気が抜けないですが、今までのルールが大きく変わろうとしている中でいち早く環境適応できると、そこには今までなかったブルーオーシャンが広がっているからです。
今日もワクワクが止まりませんでした。
それは冒頭に少し書きましたように、0→1が生まれたという結果がありました。
いずれ、私たちがしたいなと思っていたことが、コロナによる社会ルールのチェンジにより、私たちが考えていたよりも数年早く事業化のチャンスがやってきたからです。
「ピンチはチャンス」
「幸運の女神は不幸の顔をしてやってくる」
どんな状況であっても、希望を捨てず将来を見据え、できることを考えていくとピンチの時こそ、飛躍の機会がある。
逆に上手くいっている、先が読めているという状況ほど、足元を固めて、いつか来るであろうルール崩壊の時に備えていこうとも強く感じています。
会社経営はクリエイティブの極み。だから面白い。
本当に会社経営は奥深く、クリエイティブであり面白いと思います。
このコロナ禍の出来事から何を教訓として学ぶのか。それを考えること自体が、これからの糧になることでしょう。
考えて考えて、とことん考える。
行動して行動して、体感する。
全ては自分次第。
そう言い切れるくらいの時代が幕開けしたんではないでしょうか?
あなたはどうでしょうか?
まとめ
・いつか変わりたい、では変われない。
・強制的に変わることを迫られると変わらざるを得ない。
・事業は変化に対応できることで伸びる。
・ピンチはチャンス。全ては自分次第の時代がやってきた。
<過去記事>
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