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学生と社会人、企業がフラットに交わる糸島よかとこラボでのIQOLプロジェクト。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

毎日noteを書き続けて、今日で393日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,607日。

今日が5月最終日の月末。にもかかわらず、比較的穏やかな月末を過ごせているのは奇跡。月末に頑張ってくれている社員スタッフたちに感謝。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「学生と社会人、企業がフラットに交わる糸島よかとこラボでのIQOLプロジェクト。」です。早速書いていきたいと思います。

当たり前と思っている常識は本当に必要か?

今までの常識は、常識ではない。

会社勤めや社会人経験が長くなるほど、ある程度の見立てというものができてきます。

時には、成功に導くキーとなる一方で、時には、凝り固まった思考を生み、前に進むことを阻害してしまう恐れがあります。

社会の常識、業界の常識、会社の常識、親としての常識・・・。

こんなことに縛られているとは本人だけではなかなか気づきません。

では、どうしたら気づくことができるのでしょうか?

糸島で私がやっているIQOLという活動

私たちは糸島よかとこラボというアットホームなシェアオフィスで、IQOL(糸島九大オープンラボ)というプロジェクトを立ち上げて、スモールに徐々に動かしていっています。

今日も、その中の企画で「マザリバ」というものをオンラインで開催しました。

マザリバとは、学生と社会人と企業が、お互いの意見を基に知的な交流を行うということを主旨に毎月第4月曜日に開催しているものです。

簡単に、流れを説明しますとこんな感じです。

・自己紹介
・学生からのプレゼン
・学生へのフィードバック
・企業からのプレゼン
・全員でのブレスト
・参加者からの感想

これを90~120分かけて行っていきます。

学生からのプレゼンを聞くのも、彼ら彼女らがどういうことに関心があって、どう感じているのか、ということを知ることができるのでとても新鮮です。

また、企業からのプレゼンを踏まえての全員でのブレストは、私がMCのファシリテーターを務め、高速ブレストを行っていきます。

・批判なし。
・答えも一つではない。
・フランクで接する。

これらをグランドルールとして行い、話の視点を整理したり、意見を皆に聞いていったり、時にはテーマを深堀りしたり自分の意見も交えてアイディアを出したりしてくのですが、これが聞いているだけでも十分楽しい。

なぜか?

それは、普段の社会人だけの会議ではあり得ない、学生の視点が入ってくることで、色んなアイディアの源泉が生まれてくるからです。

もちろん、参加してくれている学生たちのレベルが高いということもありますが、最後は皆さんの参加して充実した顔を見られるので、やってよかったなぁとつくづく感じます。

お互いの当たり前を知ることに価値がある

新しいアイディアが生まれる源泉は何か?

その答えは多様性だと考えています。

今回の企画でも、社会人や企業が当たり前と思っていることは、学生からすると当たり前ではない、逆も然りということを知るだけでも十分価値があります。

いつもの思考の大前提が崩れた時、ルールなしのアイディアをどんどん植えられるベースができます。

これができたら、あとは、色んな意見の種を撒き、アイディアの花を咲かせていくだけです。

この花が咲く過程のプロセスがまた面白い。

これだけ学生と企業や社会人がフラットに話ができる場所って稀有ではないでしょうか?

まだまだ、IQOLの取り組みとしては駆け出したばかりですが、おかげさまで、地場大手企業さまからもご賛同頂くなど、少しずつ支援の輪が広がりつつあります。

今後も、焦らず着実に、良いカタチを作っていけたらと思います。
福岡市・糸島市近郊にお住まいの方、コロナの状況次第ですが7月には拡大版を行って会員企業以外の方も参加できる回を企画していきますのでぜひご参加ください。

学生や私たちと一緒に協業がしたいという企業の方のオファーもお待ちしております。

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

新しいアイディアが生まれる源泉は多様性。
学生と企業や社会人がフラットに話ができる場所は稀有。
・学生と社会人がそれぞれ考えている常識は相手にとっては常識ではない。

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