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MAD et LEN(マドエレン)の魅力は不完全な美

どうも、絵が描けないチャラ―です。
『MAD et LEN』聞いたことありますか。
私が愛してやまないブランドです。
少量生産なようで、今後人気が出過ぎないことを祈ります(この記事は影響力が皆無なので、堂々と書いていきます笑)。

そもそもどういうブランドなのか

公式ホームページには、「フレグランスブランド」という表記はありませんが、フレグランスを主に取り扱っています。
公式ホームページには以下のような説明があります。

MAD et LEN(マドエレン)は、ゆったりとした時間がながれる南仏の小さな村「サン・ジュリアン・デュ・ヴェルドン」のアトリエで生まれました。

ブランド名のMAD et LENは、フランス焼き菓子の「マドレーヌ」に由来しています。マルセル・プルースト著『失われた時を求めて」という物語に、紅茶に浸したマドレーヌ(Madeleine:文中はmad.lenと記載)を食べたことで過去の記憶がよみがえるというエピソードがあります。味覚や臭覚からその時の記憶や感情を思い出すことをプルースト効果と呼ぶようになった有名なシーンであり、"思い出"はMAD et LENの調香の礎になっています。

MAD et LEN公式ホームページより

フランス発のブランドで、小さな村で生まれたそうな。
(ちなみに、私の夢はこのアトリエに行くことです)
マドレーヌから名前が来ているのは面白いですよね。
香りをかいだ時に何か思い出してほしい。
それがMAD et LENの伝えたいメッセージなのかもしれませんね。

長年の夢

私はこのMAD et LENを3年以上も追いかけてきました。
そんなMAD et LENのポプリを、ついに手に入れることができました。
ずっと欲しい欲しいと言い続けてきたので、プレゼントでいただくことができました笑。ほんとに感謝です。
すっと欲しかっただけあって、ずっと見ていたくなるような見た目なんです。

無骨な鉄の容器
香りはTHE SICHUAN
完璧なビジュアル

MAD et LENポプリの好きなところ①ポプリの見た目

そんなMAD et LENについて、好きなところを挙げていこうと思います。
まずは「ポプリの見た目」ですね。
そもそもポプリって何?ということですが、

ドライフラワーをアロマオイルなどで混ぜ合わせた、
室内で使えるフレグランスアイテム

coloria magazine

ということです。
元々はドライフラワーを使ったフレグランスなんですね。
でも、MAD et LENのポプリというのはこちらです。

ポプリアンバー

すごくキレイですよね。
MAD et LENのポプリはアンバーを使っています。
アンバーというのは、簡単に言うと「樹脂の化石」らしいです。
MAD et LENの公式ホームページには、以下のような説明があります。

琥珀樹脂に天然の香りを染み込ませました。収穫時の状況により、オレンジ、イエロー、ブラウンなど様々な色が存在し、木や草が付着していることもあります。生命力のあるポジティブなエネルギーを感じることのできるアンバーは、視覚的にもユニークです。

MAD et LEN公式ホームページ

とてもユニークで唯一無二といったところでしょうか。
MAD et LEN以外にこういう見た目のものは今まで見たことがありません。
インテリアにも最適なのです。
このポプリが、部屋を洗練された雰囲気にしてくれます。
ただ天然素材なので、お手入れは必要になります。
他にも天然石や溶岩石のものもあり、そちらもとても素晴らしいです。

MAD et LENポプリの好きなところ②無骨な鉄容器

無骨な鉄容器がとても素敵。
一点一点手作りで作られていて、同じものは1つもないそうです。
手作りということで、きれいな形ではなく、所々にゆがみがあってそれが良いんですよね!
これぞまさに「不完全な美」。
一点ものという感じがしますし、大量生産が普通になった今だからこそ手作りの良さが伝わってきます。
そして、中身が色鮮やかなポプリなので、そのコントラストも圧巻です。
見ているだけでいろいろな感情が生まれてきます。
そしてそして、どこで作られているかというと、モロッコで作られているそうです。
フランスのブランドなのに、わざわざモロッコの職人さんが作っているというのが、なんか粋ですよね。
私はモロッコには縁があるので、個人的にはそこもとても刺さりましたね。

無骨な鉄の容器

MAD et LENポプリの好きなところ③洗練された香り

もちろん見た目だけじゃありません。
フレグランスアイテムなので、当たり前ですが香りが大切な要素です。
結論から言いますと、MAD et LENの香り、素晴らしすぎます。
これは私の見解なのですが、ある程度の価格がする香りは、嫌らしさがなく、奥深さを感じられます。
ちなみに私の持っている香りは、THE SICHUAN(テシュアン)です。
これはどんな香りなのかというと、甘いジャスミンのような香りがして、元気になれたり、落ち着きもできたりする、そんな香りです。
公式ホームページには

"幸せな夏の時間、四川茶に漂う小さな氷の花。素敵な日々のために、少しの「口に水をもたらす香り」が必要”結晶化された白いベルガモット、四川茶。

MAD et LET公式ホームページ

のように書いてあります。
私はここまで解像度高く感じることはできていませんが、これからさらに思うことが増えることを祈ります。
お店で他の香りもかいだことがありますが、他も洗練された香りで、いろんな香りがあるので、誰でも自分が気に入るものを見つけることができると思います。

MAD et LENは最高のブランド

MAD et LENは個人的には最高のブランドだと思っています。
ポプリだけじゃなく、香水もあるのですが、これまた素晴らしい。
どんどん欲しくなってしまう、そんなブランドです。
ただ、扱っているお店も少ないですし、こだわっているブランドなので数量もそんなに多く生産していません。
だからこそ価値があると思いますし、一度観たら、そしてかいだら手に入れたくなるような素敵なアイテムだと感じています。
2023年にフラッグシップショップもできたので、ぜひ来店したいですね。

そんな素敵なブランドが広がることを祈って締めさせていただきます。
広がりすぎませんように笑。

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