頭でっかちをやめ、内なる声を聞くためのヒント

きょうだい喧嘩の仲裁のやり方に
自分の内面世界が如実に現れている…

子どもが2人いる。
姉妹。

お菓子の数でケンカしている。
大騒ぎ、火がついちゃってる

気を張ってないと、
疲れていると、
思いやる余裕がないと、
単純に、数を同じにしなさい!と怒ってしまいがち

…怒るまでは無くとも、今日は、数を一緒にしなさい、と雑に仲裁した。2人の思いを聞くことなく。

この時、ハッとしたのである。


問題は上辺では解決しているが
2人の思い、特に
数を減らされた方の思いは、解決していない


これを、自分の内面世界に映し出してみた。

自分の中で「欲しい!」と叫ぶ声(イド)
「今はダメ!」となだめる声(スーパーエゴ)

いつも、雑にどっちかの肩代わりしか、
していないのではないか。

どうして欲しいの?って、自分の内なる声に
耳を澄ませることは、あまりないのではないか?

どうしてダメなんだっけ?って内省することは、あるだろうか?

ただ単に、頭ごなしに押さえつけることしか、
してないんじゃないか…?


いつも理屈に沿ってはいるけれど
気持ちは、置いてけぼりのまま


自分の好きなものが分からなくなったり
我慢した思いが無意識に蓄積していくのは。

自己対話の様式が、望ましくないからなのでは?

自分に厳しく、なってはいないだろうか?

このことを通じて、論理的に正しいことを、そのまま伝えてしまいがちな自分の特性に気付いたのと。

今後は、2人の言い分を落ち着いて聞けるように。

自分に対しても、もっと優しい言葉かけをするトレーニングを普段から積んでおこうと、気付かされたのである。

そうしておけば、いざという時も、同じように上手に仲裁できるはず。

子どもを怒らないように、
疲れのコントロールも、大切。


自分を上手に愛せることと、
人の思いを尊重できることは繋がっている


もっと、自分や、みんなを愛します。
今度は、もっと上手に仲裁できますように。

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