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最終報告会。【石巻でインターンをコーディネートする大学生_33日目】

今日やったこと

今日やったことというか、もう一週間前のことになっちゃっいました。本当はすぐに書いたらいいんだけど、立て込んでて書く時間がなかったので今書きます。それくらい、濃密な1日だったし最後の追い上げがすごかった。

限界・資料づくり

昨日に引き続き、資料づくりをやってます。これ、もう日付変わっちゃってるんです。1ヶ月の濃密な期間を15分程度のプレゼンにたった2日間で落とし込む。全体報告会は社内報告会と違って受け入れ企業の担当者だけでなくマスコミの方、地域の方などもいらっしゃいます。そのため、前提からしっかり話す必要があるんです。「やってきたこと書くだけじゃん」って思うかもしれませんが、これが案外難しい。「そもそもプロジェクトの趣旨ってなんだっけ」、「私たちってなんか揉めてた時期もあったけど何が原因だったっけ」、とにかくプロジェクトを進ませ続ける1ヶ月、覚えていないこともたくさん。思い出しても体系的に伝える難しさ。これを詰め込みでやるのがなかなか大変。

プレゼンのチェックはもちろんコーディネーターがやります。スライドの構成から発表の仕方までガッツリ確認します。自分は3時くらいで気づいたら寝てしまってました….申し訳ない。

応援の気持ち、夜食も作ったよ。

いざ、最終報告

最終報告会の会場は石巻魚市場の中にある会議室のような場所で。なのでみんなで朝から移動。一年前、自分がインターン先として足を運んだ場所で今度はコーディネーターとして発表会に参加する。一年前はこんなこと考えてなかったな…

いざ、最終報告会

全体報告会はガッツリプレゼン方式。ガッチガチの会場なので普通に緊張します。

全体報告会ではプロジェクトにどんな人が関わってくれて、何をしたのかだけでなく、自分たちの心情やモチベーションの変化などもまとめます。プロジェクトの進み具合については企業の方がガッツリコミットしてくださっているので既知の情報になることもありますが、モチベーションや心情の変化はペアの子であっても「え、あの時そう思ってたの」となることも多いです。

モチベの変化をプレゼンで言うのは異例だと思いますが、これ住み込みインターンだと大事なんです。企業やコーディネーター視点ではどう言う時に学生はやる気を出すのか、逆にどう接してあげるのが正解なのかを知ることができ、学生も自分のスイッチが入る/切れる瞬間がわかるんです。これって、日常生活の中でなんとなく理解した気になってることが多いですが、1ヶ月ひとつのことに取り組んでからこそ見えてくる本質のようなものがあるんです。僕はそう信じてます。

企業の方から感想・フィードバックもいただきます。インターンのプレゼンでこんなに笑顔になるフィードバックがある、この瞬間が一番記憶に残ったりします。

取材

地域の新聞社・水産の新聞社の方が取材に来てくださいました。水産業とインターンシップのコラボレーション、FJは何度も開催してきていますが毎回新しい化学反応的なものが起きています。今回、地区支所のペアが取材をされていました。ASCを学生が広めるプロジェクト。ずっと一緒にいたら慣れちゃいますけど、よく考えたら不思議な組み合わせです。


漁師の三浦大輝さんはご都合によりオンラインでの参加。漁師から直接オンラインでFBをもらえる。こんなインターンはここだけ。

大掃除

最後の最後は大掃除!帰宅後休憩してから大掃除です。毎回、「なんでこんなんがここにあるの」ってなるのがシェアハウスの大掃除。私物パレードの中、なんだか終わりが近づいているのを痛感しちゃう。終わりだねってなっちゃう時間。

打ち上げ

大掃除も終わり打ち上げ!フィッシャーマンの打ち上げは大体肉!いや、もちろん魚も大好きですよ。ただ、ありがたいことに頂き物だったりなんだったりで魚を食べる機会がたくさんあるのと、肉を買うのはみんなの金銭的負担が増えてしまうので避けがち。と言うことで最終回は肉を食べたいんです。

からの、カラオケ


そしてカラオケ。毎回恒例のこの流れ。朝まで歌おう。そんな1日があっていい。

今日の気づき

達成感って

この日はガッツリ朝までプレゼン作ってガッツリ朝まで遊ぶ。何時間稼働してんねんって突っ込みたくなりますけど、正直時間とかはどうでもいいって僕は思った。1ヶ月の集大成なんだもん。ちょっとやりすぎちゃうくらいがちょうどいい。冷静に考えたら、おかしいことかもしれない。てか、冷静に考えれてなかったかもしれない。けれど、素敵な1日。

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