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お風呂の電気がついて、自分を見つめてみました

私、お風呂に入る時にお風呂場の電気をつけずに入ります。
洗面所からもれてくる明かりだけで、薄暗い中ぼんやりとするのが好きなのです。

そう言っても、お掃除したりする時には電気をつけますので、電球が切れたままではいけないのですが、この2ヶ月ほど電球が切れたままにしていました。
お風呂のお掃除も、洗面所の電気のみで行っていたのです。

しかも、電気のカバーがうまく外せなくて、電球が取り替えられないとバタバタしておりました。それで、やっと、父に来てもらって電気のカバーを外し、切れた電球を取り替えました。

そして、しみじみ明るいところでお風呂場を眺めてみたら......。
想像以上にお風呂場が汚れていました。
ショック!

見えないながらも、ちゃんと一通り掃除はしていたはずだし、薄暗い中で見ていたお風呂はいつも綺麗でした。
でも、見えていない分、やはり掃除が行き届いていないところがあったのですね。

そんなお風呂場を、今日は電気をばっちりつけて心して掃除しました。

掃除をしながら思ったのです。
「最近自分のことも薄暗い中で眺めているんだな」と。

「自分のことを見ている」と言いながら薄暗い中でぼんやり見ていて、
「大丈夫、ちゃんとできてる」とか「うん、うまく行ってる」とか、そんなふうに思っていました。
でも現実は「何かしっくりきていないことがある」ということを何となく感じていたのです。

だから、お風呂場の電気をパッとつけたように、自分に対してもしっかり光を当てて、自分を眺めてみました。
今の自分の状態を直視することから逃げないで、今日はじっと自分を見つめてみました。

そして、しっかり明るい中で自分のお掃除、心の中をメンテナンスしてみました。

お風呂の掃除は明るいところでした方がいいし、自分に対してもたまにはしっかり光をあててあげて、どうなっているのか確認し、メンテナンスしてあげる必要がありますね。

お風呂も自分も、リラックスするためには全てが明るく見える必要もないけれど、メンテナンスのためには明るくて全てが見える方がいい。

お風呂が綺麗になったら、気持ちもスッキリしました。
掃除って不思議な力があります。
自分がいるところを心地よくすることは大切なことです。


お風呂の鏡は、電気がついてなくても、いつでも綺麗です。
鏡を掃除することについて書いた記事もよかったら読んでみてください。






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