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フリーランスになってみて...

私がフリーランスという働き方を選び、それを所属しているボランティア団体のメンバーや久しぶりに会う知り合いなどに話すと、「今の時代フリーランスでもありだもんねぇ」とか「うらやましい」とか「やりたいことやれてるのがすごいよ」とか言われることが、多々ありました

そういうふうに言う人はいるだろうな〜と完全に人ごとで考えてましたが、自分の身にふってきてちょっとびっくり!という感じです

確かに、うらやましいこともあるかもしれません
(人によりますが)働く時間も休み時間も働く場所もフレキシブルにしやすい

ただ、はっきり言ってお金の面では余裕がないです
まだ、稼げる!と自信を持って言えるほどではありません

母がパートをしていて、これも共働きと言うのかはわかりませんが2人で暮らしています
長野県では車が欠かせないので車を持っていますが、あと1年ローンが残っています
今の情勢ではガソリン代も重い負担です
さらにうちは賃貸なので家賃もかかります(田舎はみんな一軒家住みではありません笑)

とは言いながら旅行に行ったり呑みに行ったり、自由にしています

これといった突き抜けた才能があるわけでもなく
保証された手に職があるわけでもなく
フリーランスをやっています

それでも今長野市でなんとかやれている理由は・・・
安心できる場にいるから
休学中の私を知ってくれている人がいるから
です

詳しくはこちらを読んでいただきたいのですが↓

休学中にとにかくたくさんの良き人に出会い、現在地さえも分からない迷子だった弱い自分を知ってくれている人がいる場所、それがこの長野市
そう思えるだけで心強いはずだって、そう思い、明確な仕事のあてがあるわけでもないままフリーランスとなったのでした

それから、「将来に不安はないの?」と聞かれたこともありますが、不安がないと言ったら嘘になります

それでも私がある程度大丈夫なのは、すごい先を見据えていないから、ということはあるかもしれません

月並みの言葉ですが、人生いつどこでどうなるかわからないと思っています
父親が白血病と診断され10ヶ月も経たずに死んだとき
自分がうつ病と診断されたとき
一方で
CFFに参加して最高の仲間ができたとき
周りの人がほんとにほんとによくしてくれるとき

良い意味でも悪い意味でもそう思います

それに、私にはお世話をする可能性があるのはもう母親しかいません
また、現在多くの方が選んでいる形としての結婚願望はないですし
子どもは大好きですが、自分の子どもがほしいとは思っていません
(もちろんこれから想いが変わる可能性もあります)

これから先も人として大好きな人たちと
ときにかたく、ときにゆるくつながって生きていきたいと思っているんです

そんな自分だから、フリーランスという選択をしているのかもしれません

あくまで28歳の今そう思っています

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