日本人としての誇り
本当は、自分のような無知な人間が、こういったシリアスな内容に踏込むには気が引けたが、思っている事を思ったままにしていては意味がないと思い、書く事にしました。
自分の中で溜め込まず、こんなにも発信のしやすい時代だからこそ、シェアしたいと思う。
現在マウイ島で起きている火災をニュースやSNSで見たのが、この文章を書くに至ったきっかけだ。
それを見て“日本人としての精神性”を思い出して欲しいと心の底から思い、止むに止まれぬ思いで、書く事にした。
今回の内容について、私自身、実際に自分の目で、全てを見た訳ではないので、全部を鵜呑みにはしないでほしい。
これを読んで、哲学するきっかけにしてほしいだけだ。
そして、ひとりひとりが自分に出来る行動を起こしてほしい。
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WGIPという名前を聞いた事があるだろうか。(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)
これは第二次世界大戦敗戦後の、GHQによる日本人洗脳プログラムの名称だ。
日本人はかつて、愛国心が非常に強く、自己犠牲をしてでも国や家族、仲間の為に尽くす民族だった。
その当時、他国からすれば、日本人の“愛国心”と“自己犠牲の精神”は脅威だった。神風特攻隊などはその一つだ。
その為、GHQは敗戦後の日本に対して、焚書という国際法を犯してまでも、WGIPを実施した。
報道や教育を変え、歴史をすり替え、日本人から文化や誇りを奪い、洗脳した。
学校で習った太平洋戦争は、もともと大東亜戦争と呼ばれていた。
『大きい、東の亜細亜』
日本が中心となって、当時白人至上主義が濃かった世界から、東にあるアジア諸国の独立を支援するという大義名分の元、行われた為、このような名前が付いていた。
しかし、その名前ごとGHQによってすり替えられた。
“日本が悪かった”
そう思わせる為だ。
現にフィリピンやインド、インドネシアやカンボジアなどの国が大東亜戦争後、独立した。
第一次世界大戦後も、日本の植民地となったパラオは国旗も日本の色違いにするほど、未だに親日国の一つだ。
本当の日本の狙いは、各国の資源調達だったのかもしれない。
しかし、学校でこのような事が教育されていないのは事実だ。
大東亜戦争勃発のきっかけとなった日本軍における真珠湾攻撃も、当時の大統領であったフランクリンルーズベルトによって引き起こされた攻撃だという。
真珠湾攻撃を肯定する事は決してしないが、“せざるを得ない状況”まで持っていくのが、フランクリンルーズベルトの作戦だった。
“攻撃される前提”で、真珠湾攻撃をされた際の、事前訓練を随分と前から行っていた事は、既に明らかになっている。
第一次世界大戦の反省から、アメリカ国内では戦争反対派が多かった。その為、世論を覆すには、日本からの攻撃が無いと動けなかった。
フランクリンルーズベルトの前大統領であったフーバー大統領が、人生を賭けて記した『裏切られた自由』という本で赤裸々に語られている。
こういった内容も自ら調べないと、知るきっかけすらないだろう。
しかし、この本を読んだとしても、何も見ていない私たちは事実かどうか決め付ける事はできない。
人類の歴史を知る事は、愛するものを守る為に必要な事だ。愛していても、無知では何も守る事はできない。
知る事を放棄せず、自分の為、愛する家族や国の為に、多方面、且つ多角的に見る事が大切だ。
そして、既に多くの若い国民が気が付いているとは思うが、報道に関しても偏った報道がされている。
記憶に新しいイラク戦争は、アダムフセイン大統領が大量の破壊兵器を保有しているという名目の元、行われた。
しかし、実際には破壊兵器などは持っていなく、結局、アメリカ側の石油利権の為に起こされた戦争だった事が明らかになっている。(ユダヤ金融資本≒アメリカ)
アメリカの支援国である、イギリスなどの国は事実を認め、国民に謝罪しているが、1000億円以上の額を支援していた日本は、この件について未だに言及していない。
イラク戦争勃発前、当時13歳だったクウェート人のナイラちゃんという子供が、アメリカ議会で『イラクの武装勢力がクウェートに侵攻し、新生児を死に致らしめている』と、涙ながらに語った事が、世界中で何度も報道された。
だが、このナイラちゃんという子供は、実はアメリカ在中のクウェート大使の娘だった。実際は、クウェートには一度も行った事はなく、全てアメリカ側から演技をさせられていたのだ。(ナイラ証言、ナイラの涙と検索すれば出ます)
全ては、世論をイラク戦争へ向けさせる為のプロパガンダだった。
“フセインが悪”という刷り込み報道が行われていた当時の日本で、誰がこの事実を予想できたであろうか。
現在行われているウクライナ戦争に関する報道も、ウクライナNo.3の大富豪であるウクライナの州知事が、私有兵を使って、ウクライナ在中の親ロシア派ウクライナ人に対して、大量虐殺を行った件は語られていない。
“プーチンが悪”という刷り込み報道も、イラク戦争の時と似ている。
そもそも、お互いが正義だと思って行われている戦争に、悪も正義もないのではないか。
このように、報道から教育まで、あらゆるところで洗脳されているのが、我が国日本なのだ。
その結果、現代の日本人はどうなっているか。
かつての“愛国心”や“自己犠牲の精神”は未だにあるだろうか。
困った人を目の前に『助けたい』と行動を起こすのか。
世界に相対して、自分に何が出来るのか、本気で考えられるのか。
この現状こそが、まさにGHQの望んでいた結果であろう。
ここで書いた全ての事は、私も同じく真実はわからない。しかし、日本人から“和の心”や“武士道精神”、“大和魂”こういったものが薄れてきているのは、紛れもない事実だ。
自分がよければいいのか。
子供や孫の世代、80年後、100年後の子供達に、日本人としての誇りを失わせてしまっていいのか。
世の中の不平不満ばかり言うのではない。
『世の為人の為になれるようにしよう』
『日本を変えよう』
『世界を変えよう』
そう、言い続ける事だ。
そして、その背中を見せる事だ。
それが、愛する子供達にする本当の“教育”ではないのか。
どうか、日本人として、日本人の精神性とは如何なるものか。
もう一度勉強し、誇りを取り戻してほしい。
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(2023.8.16)現在、ハワイのマウイ島では、一週間続く大規模な火災が起こっている。
マウイ島に住む、私の人生の師匠が、自分に出来る事はないかと必死に考え、火災で全焼してしまったお寺の住職をしている友人家族の為に、お寺を再建する為の募金活動を立ち上げようとしている。
こんな“和の心”こそ、日本人として、人として、あるべき姿ではないか。
そのお寺は、121年間マウイ島にあったお寺で、日本人にとって憩いの場でもあったという。
国や宗教など関係ない。苦しい時に助け合うのが人の生きる道ではないか。
住んでいるところは違えど、同じ日本人として、日本人の為にできる事がある。支援してくれる人がいれば、私も嬉しい。
“自分は世の中の為に何が出来るのか”
ーーー 大きな事を考える必要はない。まずは目の前の人を“助けたい”と思えるかどうかだ。
自分で知ろうとする姿勢。そして、自分の頭で考える事。その上でどんな行動を起こすのか。
『愛』と『知』を深めて、今我々には何が出来るのか、共に考えたい。
※今回書いた文章は、いち情報であり、私の一つの考えです。日本を否定するものでも、日本のやり方を肯定するものでも、戦争を肯定するものでも、ありません。
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