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4年目にしてついにお別れ

俺には約4年間寄り添って生活してたものがある。そんな大層なものではない。
今となっては聞いたら虫刺されなのが外傷なのかわからない。
そう。おそらくアマゾン川を筏で下っていた時にできたものである。
右足に刺されたような跡がありずっとイボのように硬い腫れた状態だった。
ではなぜ4年間なのか。南米の旅を終えた後、お金が尽きてカナダで半年位仕事をしていてお金がなく病院にも行けず、日本に帰って皮膚科に3件行くが、塗り薬で抗生物質など試したがダメであった。切開は一度19歳の頃にしたことがあり足の裏に麻酔を打たれることに抵抗があったのだ。
ただもう2024年を迎える前になんとかしたいと思い、今日切開手術をしたのだ。
2週間後どんな物質だったのか検査結果はくるがそんなの関係ないのだ。何故なら旅の思い出が消えてしまったから。厳密にいうと古傷になってしまった。自分の旅の思い出が消えてしまう悲しさもあった。原因を最初にアマゾン川でって話をしてもどーゆーこと?ってなってしまうから大変だ。軽い武勇伝なのかもう説明することも無くなるんだろうなっとちょっぴり悲しいような摘出してホッとしたような出来事でした。

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