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アイドルのコラム

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記事一覧

映画「希望と絶望」の3層構造

映画「希望と絶望」の3層構造

※ ネタバレありなので要注意です!

映画「希望と絶望」は3層構成で「絶望」と「希望」を描いています。
その3層とは、①時系列の「絶望」と「希望」、②2年間通しての「絶望」と「希望」、③おひさまの「絶望」と「希望」です。
以下、具体的に見ていきます。

①時系列の「絶望」と「希望」2020年2月からのコロナ禍でライブは無観客に、握手会はオンラインのミーグリになりました。
そのことで、最初は全力を注

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今「スナック眞緒」改め「高級クラブLisa」が必要な櫻坂46

今「スナック眞緒」改め「高級クラブLisa」が必要な櫻坂46

12/9に「Nobody's fault」で再デビューを果たした櫻坂46ですが、それを改めて印象付けるためにも、冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」でメンバ1人1人に焦点を当てた企画をやって欲しいです。
以下その内容を①「スナック眞緒」の魅力、②櫻坂46に必要な「高級クラブLisa」の2段階で述べます。

①「スナック眞緒」の魅力けやき坂46の番組「ひらがな推し」のコーナー「スナック眞緒」は、お茶の間

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「太陽は見上げる人を選ばない」を日向坂46の持ち曲にして欲しい2つの理由

「太陽は見上げる人を選ばない」を日向坂46の持ち曲にして欲しい2つの理由

日向坂46の毎年恒例クリスマスライブ「ひなくり2020」が12/24に開催されます。
このライブでは是非とも「太陽は見上げる人を選ばない」(欅&けやき坂組)をパフォーマンスして、今後も彼女たちの持ち曲にして欲しいです。
以下、その理由を、①けやき坂46のストーリー、②欅坂46のストーリー、の2つの観点から述べます。

①けやき坂46のストーリー日向坂46はけやき坂46から改名して、従来の「ハッピー

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映画「3年目のデビュー」クライマックスにおけるカタルシスの正体

映画「3年目のデビュー」クライマックスにおけるカタルシスの正体

※ ネタバレありなので要注意です!

映画「3年目のデビュー」は予想に反して丁寧に構成された良作で、特にクライマックスに向けた魅せ方は印象に残りました。
その魅せ方とは、①メンバ増減による葛藤、②メンバ同士の支え合い、③日向坂が目指す姿、これら①~③のポイントを繰り返し見せながら、①~③を凝縮させた「青春の馬」(横浜アリーナ)をクライマックスにもってくることでカタルシスを演出する、というものでした

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「日向坂46ストーリー」を読み解く3つのポイント

「日向坂46ストーリー」を読み解く3つのポイント

この記事では、「日向坂46ストーリー」を読んだ人は改めて読むときにより面白く読むためのポイントを、「日向坂46ストーリー」を読んでない人は手に取ってみたくなるポイントを3つの観点で解説します。

なお、これから読む人のため、内容を軽く紹介するのみで詳細は記載していません。
まだ読んでない人も安心してこの記事を読んでください。

1. 「日向坂46ドキュメンタリー映画 3年目のデビュー予告編」副読本

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日向坂46のメンバ妄想と解説

※ この記事は2019/8/13にアメーバブログで公開したものと同じものです。

日向坂46のメンバ妄想と解説

Twitterであげていた日向坂46のメンバ妄想について元ネタが分からないというご指摘があったため、これまでのツイートをまとめるとともに元ネタがあるものはその解説を行う。
個人的に完成度が高いと思っているのが、小坂菜緒、東村芽依。
個人的に気に入っているのが、河田陽菜、渡邉美穂、潮紗里

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アイドルネッサンスとはいかに作られたのか

アイドルネッサンスとはいかに作られたのか

※ この記事は2019/2/24にアメーバブログで公開したものと同じものです。

ちょうど1年前の2018/2/24。アイドルネッサンスが解散した。
アイドルネッサンスとはいかに作られたのか。メンバ選出から育成、トータルデザインについて思うところを書いていきたい。
なお、出典が明示できていないものや、強引過ぎるこじつけが多いので、そういうのが苦手な方は読まないことをオススメする。

1. グループ

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アイドルネッサンスのカバー全曲感想

アイドルネッサンスのカバー全曲感想

※ この記事は2020/2/24にアメーバブログで公開したものに一部手を加えたものです。

ちょうど2年前の2018/2/24。アイドルネッサンスが解散した。
アイドルネッサンスのカバーした楽曲について思うところを書いていきたい。
なお、出典が明示できていないものや、強引過ぎるこじつけが多いので、そういうのが苦手な方は読まないことをオススメする。(恒例)
また、これまで以上に個人的な感想味が強く、

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