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広報という仕事を通して...学生の奮闘記

みなさん初めまして!
アートマネジメントコース3年の萩原です。
私は現在自主企画公演で広報を担当しています。
本日は広報の仕事についてご紹介します!
どんなことをしてるのか?どんな思いで取り組んでいるのか?赤裸々に語っていきます!

広報では主に
・チラシの配布
・メディア掲載の営業
・SNSでの宣伝

などを行っています。

チラシ作成の前にはタイトル、キャッチコピーを考えました。

公演内容から連想される言葉を、みんなでホワイトボードにどんどん書いていきました。みんなノリノリで案を出してくれて、その会はすごく盛り上がったのを覚えています笑
その後みんなのタイトル案を集めると、どれも良くて「この中から一つしか選べないなんて、、、」と少し寂しくなりました。

タイトルを考えようの会のホワイトボード

次に、デザインにおいては考えなければいけないことがたくさん。
公演のイメージを表現するもの、目を惹くもの、情報の見やすさ。何の情報をピックアップするのか、お客さまに見て気づいてほしいポイントは?など
チラシは公演そのものを表すので、何度も入念なチェックをしました。
今回11月30日に行われる「夜奏のアトリエ」のチラシはプロのデザイナーの方に作っていただきました。
細部まで作り込まれた素敵なチラシですが、今回は私の個人的に好きなポイントを2つご紹介しちゃいます。

弦楽器のネックのようなシルエットに「ゴッホ生誕170周年」の文字が!!


(裏面)背景に「星月夜」がうっすら、そして「Gogh」の文字が!!

チラシが完成したところで、次にチラシを配る作業に入ります。
地域のお店に置いていただいたり、他の演奏会のパンフレットに挟み込んでいただいたりしています。
先月行われた「花言葉の旋律」では、お花を好きな人にも届けたい!という思いから、花園や花屋にもチラシを置かせていただきました。
今月末に開催する「夜奏のアトリエ」は美術館にも設置していただいてます。
ぜひ見かけたら手にとってみてください!

今回フラワーショップまきば様には公演当日のお花もご協力いただきました

チラシの他には、新聞や地域情報誌への掲載も。
それにはまず、記者の方に見ていただく公演内容をまとめた資料を作成するのですが、これが本当に難しかったです。
公演の内容とその魅力を簡潔に。しかし、メディアの方々の目に留めてもらうためには、印象的でインパクトのある言葉にしなければなりません。
レポートはたくさん書いてきましたが、それとは全く異なる文章の書き方で大苦戦しました。それでも、一つひとつの言葉選びや魅力的な文章を考えるのはとても楽しかったです。ビシッと決まる文章ができたときには、しばらくニヤニヤしていました笑

資料が完成したら、ついにメディアの方へアタックします。
これが一番の難関でした。
私は子どものころから人見知りで内気で、初対面の人と話すのが大の苦手でした。それが自分から電話をかけ、掲載のお願いをするなんて、絶対に無理だ!!と思っていました。
最初の電話、受話器を持つ手は震え、通話が始まってからも緊張で声が震えていたのを覚えています。受話器を置くと、それまで息を止めていたのかというくらい、肺いっぱいに空気がはいっていきました。
落ち着いてくると内容を振り返ることができ、「あの言葉遣いダメだったな、、、」「この質問上手く答えられなかったな、、、」など反省がたくさんでてきました。でも不思議と落ち込んではいませんでした。むしろ、次はもっとこうしよう、どんな質問がくるか考えよう、と次に向けて前向きになっていたのです。

自主企画公演を通して、私は自分の成長を感じることができました。これは私だけの力ではなく、先生方の教え、そして何よりいつも寄り添って助けてくれる同期のみんなのおかげです。今年最後の公演まで残り1カ月を切りましたが、28期全員で頑張っていきます。

大学祭でのチケット販売の様子

私にとって広報という仕事は、大変なことばかりですがとてもやりがいのある仕事です。公演の魅力を誰よりも理解し、その魅力を言葉や視覚的な情報で相手にどれだけ伝えられるか。
これからも多くの方々にこのアートマネジメントコース自主企画公演の魅力を伝えられるよう、腕を磨いていきます!

SNSではそんな私たちの活動の様子を発信しています!
ぜひチェックしてみてください!

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