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翔優
2020年7月26日 10:40
村上春樹の作品というと、独特の語り口というのがあって、全文を通してその調子なもんだから、違う人物も同じように見えてしまう。作品は読むんだけど、ハルキストになるほどハマり込むということはなかった。この作品(小説ではなく、エッセイ)は特徴的な書き方を封印して、父親のことを率直に書いていて、それが新鮮に映った。というよりは、村上春樹作品ではないみたいに思えたt言った方がいいのかもしれない。全部で