【第2回】GTD迷走からのブレークスルー

こんにちは、show_ando です。

本サイトでは「好きなことに思いっきり時間を使うために、一日の可処分時間を最大化すること」を目的に記事を書いています。
「人生で予測可能なタスクの大半が管理できるなら、どんなことになるだろう?」と思って取り組んでいます。
約3年の自宅待機を経て、その効用を実感しています。

目的

この連載では、本サイトの GTD の取り組みを最短で始めるには、どうするとよいか?をまとめています。

本サイトでは、GTD を人生全体に適用し、ほぼすべてのタスクを一人でやり切ることを前提にしています。

紹介

今回のテーマは、前回の目的不在でツールを使い続けて迷走し「この迷走から抜け出せたブレークスルーと思っていること」を紹介します。


ポイントは「整理」

「収集」した「気になること」は、GTD のワークフローにしたがって分類していきます。
多くの「気になること」は、将来、時期が来たときに行動するものです。
でもこの数は、人生全体を対象にすれば膨大になります。

8つに仕分け

決め手は、GTD のプロジェクト・リストを 8つに大別することでした。
(システム保守を追加して、いまは9つ)
GTD ワークフローで仕分けたとき、この8つの分類も利用しました。

これが GTD の「初級レベル」(ワークフローの基本習熟)から、GTD 「上級レベル」(人生全体への適用)に移行できたきっかけになりました。

ひとりごと

すでに、この記事で紹介しました。

「収集」してから、どう「整理」するかで迷走

GTD 上級に移行するステップは2つです。

  • GTD 上級システムを構築するフェーズ

  • 構築後に、継続して保守・運用するフェーズ

どう整理するかで、途方にくれる

大半の人は、構築フェーズでつまづくと思います。

気になることをどんどん収集したあと、その整理で途方に暮れてしまう、大半の人はここで離脱していると思います。

そして「GTD の整理に時間をかけすぎるのは本末転倒だ」などの記事を書いてしまうのでしょう。

でも、これはおかしな話で、最終的に人生全体を管理できるシステムが構築できれば、それでいいわけです。

ひとりごと

GTD 本は、「気になること」を「収集」したあとで、どのように「整理」するとよいか、高度1,000メートル以上での実用的なガイドラインが欠けていると思います。

ひとりごと

迷走から得られた知見

わたしもこの構築フェーズの負のループにはまり、その整理に何度もトライしました。
その都度、整理に役立ちそうな「枠組み」探しにも取り組みました …。

最終的に、整理前の仕分けに「マンダラ手帳」の8分野を採用したことが、ブレークスルーとなりました。

人生全体を管理したいなら、その枠組みも用意する

これは結果論ですが、人生全体を管理する GTD 上級を目指すには、まずその分類体系のようなものを用意しておくとよいと思います。

当然のことですが、初級と上級では、適用範囲も取り扱う対象も違います。
当時はそんなことも考えずに飛び込んで、整理にうんざりしていました。

ひとりごと

やり方がわかれば、あとはやるだけ

今回は、GTD 上級への取り組みで、ブレークスルーと思ったことを紹介しました。

当然、取り組めば時間はかかります。
でもその意味と効果がイメージできたのなら、始めてみるとよいと思います。

ほんとは3年だけどね。

ひとりごと

終わりに

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回は、GTD 上級向けの整理の決め手になった、仕分けを紹介しました。

多くの人が離脱しがちなポイントで、無事に構築できる方法を発見できたと思っています。
この意味は、この記事でもふれました。

“残念ながら、実社会では成功ルールが逆です。
誰も解けなかった問題を最初に解くことが成功への道だからです。”

第二話 偏差値大国ニッポン

そして、この仕分けは、GTD 以外のパソコン内のファイルや、リアルの書類の整理などにも適用しています。

第3回は「収集」

「整理」の方針が決まると、その前のステップ「気になること」の「収集」も、やりやすくなると思います。
「収集」も、構築フェーズと保守・運用フェーズで取り組み方が変わると思っています。

わたしは、たすくまアプリを秘書のように常時利用しているので、保守・運用時の作業ログ用のルーチンタスクも利用しています。

ひとりごと

この「収集」について、note クリエイターの「志田さん」から「収集」ツールの紹介がありました。
活用できそうなシーンにもふれたいと思います。

紹介

わたしは note 以外での発信( X/Twitter, facebook, LINEなど)はしていないので、今この記事をお読みいただいている方とそのご縁に感謝しています。

ではまた

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