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初めてダレス国際空港に降り立ったのは二十四歳の七夕の日だった。ぼくは嬉しくなってグッドモーニングアメリカ!と叫んだ。

 今日は七夕。
 ぼくの七夕の記憶はこれくらい。
 星は見えないけど、きっと織姫と彦星はどこかで会ってるのかな。
 たまにはデネブのことも思い出してあげてください。

 「流星」

 流星の上に飛び乗ったのなら
 星のオーケストラを引き連れて
 飛び出そう

 小さな星のあの子のために
 かわいい顔したあの子のために
 僕は叫ぶんだ

 星がささやくこんな夜だから
 君のために叫ぶんだ
 届くといいな
 愛してるって

 流星でつなぐ夜空の六弦に
 星のオーケストラはアルペジオ
 さあ、奏でよう

 小さな島のあの子のために
 まあるい顔したあの子のために
 僕は歌うんだ

 星が流れるこんな夜だから
 君のために歌うんだ
 届いて欲しい
 愛してるって

 もし君が他の誰かを愛していても
 僕は君を思うだろう
 流星に乗って君を迎えにいく
 どんな時でも

 星がささやくこんな夜だから
 夜空は君へのラブソング
 さあ、始めよう

 星がささやくこんな夜だから
 君のために歌うんだ
 届いたのかな
 I Love Youって


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